偶には観光ウォークも如何でしょうか?
滋賀県高島市の針江生水(はりえしょうず)の郷へ行きませんか?
昔から湧き水を各家庭の台所で利用している風景、川端(かばた)の様子をボランティアガイドさんに案内してもらいます。
又、この季節、梅花藻の花も鑑賞出来ます。
我が家を9時に出発です。
雨天時は前日に取りやめの連絡をします。
参加有無の返事をお待ちしてます
と、Kさんからメールが入りました。
2台の車に分乗して一路琵琶湖方面へ
さざなみ街道(琵琶湖東岸の道)から琵琶湖大橋を渡り(この前歩いたなぁこちら・・・車やとあっという間)湖西道路に入り高島へ・・・
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新旭町針江(はりえ)地区は、地域の綺麗な湧き水を、地域住民は生水(しょうず)と呼び、昔から大切に利用してきました。
集落の中を巡る水路やその水を生活用水に利用したシステムを“かばた”(川端)と呼んでいます。
2008年には「平成の名水百選」にも選定されました。
と、ガイドさんのお話から始まり、参加者全員に竹で作られたコップを配らはりました。
「この竹で作られたコップで利き酒ならぬ利き水をしていただきます、各家庭の“かばた”(川端)の水を飲んでいただきます、それぞれの場所によってお水の味がビミョウに違ってます、そういうところを味わっていただければ・・・と思います」
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24m鉄管を打ち込んで、自然に湧き水が上がってきます、“かばた”(川端)に引き込みツボ池に貯めて溢れたのが川に流れて次の家の“かばた”(川端)に引き込まれていきます。
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湧き水が湧き放題、道端のそばを流れている川ででもちょっとかがんでお水が飲めます
何ケ所かで飲んでみました、ナルホドちょっとづつビミョウに味が違ってました
まったりとした感じはどこも同じで、サラサラ感がビミョウ・・・ってところでしょうか。
湧き水の水温は年中13~14℃、冬は温かく、夏は冷たくカンジます。
冷たい度をみんなで代わる代わる体感しましょ。
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冷たい水にいっぱい胡瓜やナスが浸かってました、
「どうぞ、食べておくれやす」とお家の人が出て来はりました。
みんなで冷え冷え胡瓜のかぶりっこ・・・美味しかったぁ。
この辺りではフツー漁師さんが琵琶湖で釣った魚を“かばた”(川端)に放して泥を吐かすそうです。
「水道代はどうなるんです?」って気になるところ
「上水道は基本料金だけで1680円です、下水道料金は家族人数によってですね請求が来ます」
「川上と川下では水の汚れが違ってくるんとちゃいますか?」
「そこは、全ての人たちが思いやる心で・・・川上の人は川下の人を思い・・・
どのお家の“かばた”(川端)の中にも鯉が泳いでます、ご飯粒とかカレーの時なんかお鍋ごと“かばた”(川端)に浸けておくと鯉が鍋の中に入って食べかすなんかを餌にしてます、鯉が泳いでくれるんで川底もキレイですよ」
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こんなにたくさんの鯉が泳いでいるのに、魚臭さは感じませんでした。
う~ん、水がキレイからかな?
護岸工事もコンクリートにしてしまわないで、ブロックを市松模様風に置いて穴のところが魚たちの産卵場所になるそうです。
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そうこうしてるうちに梅花藻がゆらゆら揺れてる小川に・・・
梅花藻はキレイな水でしか育ちませんのよ。
ここは住民が年4回大川掃除をして梅花藻を刈ります
水のため、生き物のために・・・
刈った藻は琵琶湖に流さないように川下でまとめて有機肥料に使うそうです。
昨夏のこと伊吹山の帰りに
醒ヶ井の地蔵川に揺れる梅花藻 に会いに行ったことがありました。
再びここで可愛いお花、梅花藻に会えるとは・・・・・カンゲキのわんちゃんでした。
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今度は利き水ならぬ、利き酒・・・
清酒「松の花」醸造元 川島酒造さんに寄り道でした。
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お店の中へいざなわれて、それぞれ猪口を手に持ち・・・
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春ハ 花見酒
夏ハ 滝見酒
秋ニハ 月見酒
冬ガキテ 雪見酒
日本ハ イイナ
お酒ハ イイナ
清酒で作った梅酒が売りのようでした。
モチロン清酒「松の花」もね。
お酒はキレイな美味しいお水が肝心要。
「七十路の恋めく夕べ梅酒のむ」久常多喜子。
七十路はわんちゃんのコトではありません。念のため。
↑ 道草さんからいただきました。
イワナが泳いでいるところもありました、見覚えのあるお腹の、薄赤い粒粒模様。
この辺りはゲンジボタルも飛び交ってるそうです。
「びわ湖周辺の豊かな自然や水辺の暮らし、または地域の人々に触れながら、現代の暮らしを見つめ直すきっかけを感じていただけたら・・・と思い“かばた”(川端)巡りのボランティアガイドをはじめました」
と、ボランティアガイドのFさんはおっしゃってました。
滋賀県高島市の針江生水(はりえしょうず)の郷へ行きませんか?
昔から湧き水を各家庭の台所で利用している風景、川端(かばた)の様子をボランティアガイドさんに案内してもらいます。
又、この季節、梅花藻の花も鑑賞出来ます。
我が家を9時に出発です。
雨天時は前日に取りやめの連絡をします。
参加有無の返事をお待ちしてます
と、Kさんからメールが入りました。
2台の車に分乗して一路琵琶湖方面へ
さざなみ街道(琵琶湖東岸の道)から琵琶湖大橋を渡り(この前歩いたなぁこちら・・・車やとあっという間)湖西道路に入り高島へ・・・
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新旭町針江(はりえ)地区は、地域の綺麗な湧き水を、地域住民は生水(しょうず)と呼び、昔から大切に利用してきました。
集落の中を巡る水路やその水を生活用水に利用したシステムを“かばた”(川端)と呼んでいます。
2008年には「平成の名水百選」にも選定されました。
と、ガイドさんのお話から始まり、参加者全員に竹で作られたコップを配らはりました。
「この竹で作られたコップで利き酒ならぬ利き水をしていただきます、各家庭の“かばた”(川端)の水を飲んでいただきます、それぞれの場所によってお水の味がビミョウに違ってます、そういうところを味わっていただければ・・・と思います」
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24m鉄管を打ち込んで、自然に湧き水が上がってきます、“かばた”(川端)に引き込みツボ池に貯めて溢れたのが川に流れて次の家の“かばた”(川端)に引き込まれていきます。
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湧き水が湧き放題、道端のそばを流れている川ででもちょっとかがんでお水が飲めます
何ケ所かで飲んでみました、ナルホドちょっとづつビミョウに味が違ってました
まったりとした感じはどこも同じで、サラサラ感がビミョウ・・・ってところでしょうか。
湧き水の水温は年中13~14℃、冬は温かく、夏は冷たくカンジます。
冷たい度をみんなで代わる代わる体感しましょ。
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冷たい水にいっぱい胡瓜やナスが浸かってました、
「どうぞ、食べておくれやす」とお家の人が出て来はりました。
みんなで冷え冷え胡瓜のかぶりっこ・・・美味しかったぁ。
この辺りではフツー漁師さんが琵琶湖で釣った魚を“かばた”(川端)に放して泥を吐かすそうです。
「水道代はどうなるんです?」って気になるところ
「上水道は基本料金だけで1680円です、下水道料金は家族人数によってですね請求が来ます」
「川上と川下では水の汚れが違ってくるんとちゃいますか?」
「そこは、全ての人たちが思いやる心で・・・川上の人は川下の人を思い・・・
どのお家の“かばた”(川端)の中にも鯉が泳いでます、ご飯粒とかカレーの時なんかお鍋ごと“かばた”(川端)に浸けておくと鯉が鍋の中に入って食べかすなんかを餌にしてます、鯉が泳いでくれるんで川底もキレイですよ」
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こんなにたくさんの鯉が泳いでいるのに、魚臭さは感じませんでした。
う~ん、水がキレイからかな?
護岸工事もコンクリートにしてしまわないで、ブロックを市松模様風に置いて穴のところが魚たちの産卵場所になるそうです。
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そうこうしてるうちに梅花藻がゆらゆら揺れてる小川に・・・
梅花藻はキレイな水でしか育ちませんのよ。
ここは住民が年4回大川掃除をして梅花藻を刈ります
水のため、生き物のために・・・
刈った藻は琵琶湖に流さないように川下でまとめて有機肥料に使うそうです。
昨夏のこと伊吹山の帰りに
醒ヶ井の地蔵川に揺れる梅花藻 に会いに行ったことがありました。
再びここで可愛いお花、梅花藻に会えるとは・・・・・カンゲキのわんちゃんでした。
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今度は利き水ならぬ、利き酒・・・
清酒「松の花」醸造元 川島酒造さんに寄り道でした。
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お店の中へいざなわれて、それぞれ猪口を手に持ち・・・
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春ハ 花見酒
夏ハ 滝見酒
秋ニハ 月見酒
冬ガキテ 雪見酒
日本ハ イイナ
お酒ハ イイナ
清酒で作った梅酒が売りのようでした。
モチロン清酒「松の花」もね。
お酒はキレイな美味しいお水が肝心要。
「七十路の恋めく夕べ梅酒のむ」久常多喜子。
七十路はわんちゃんのコトではありません。念のため。
↑ 道草さんからいただきました。
イワナが泳いでいるところもありました、見覚えのあるお腹の、薄赤い粒粒模様。
この辺りはゲンジボタルも飛び交ってるそうです。
「びわ湖周辺の豊かな自然や水辺の暮らし、または地域の人々に触れながら、現代の暮らしを見つめ直すきっかけを感じていただけたら・・・と思い“かばた”(川端)巡りのボランティアガイドをはじめました」
と、ボランティアガイドのFさんはおっしゃってました。