9月の中旬に神戸市立森林植物園に行ってきました。ここは2008年8月 ➱こちらと翌2009年2月 ➱こちらに訪れてます
園内の長谷池ではアサザ゛が見事に群生中、
アサザ(浅沙・阿佐佐)ミツガシワ科
アサザを横目に見ながら鯉が優雅に泳ぐ姿が。
凛としたカキツバタも・・・
カイノキ(楷樹)ウルシ科
別名:ランシンボク(爛心木)、ナンバンハゼ(南蛮櫨)、クシノキ(孔子の木)
中国の孔子廟に植栽されているところから学問の聖木とされ、日本には大正時代にもたらされた。
ナナコバナ(七子花)スイカズラ科 別名:オータムライラック
秋にライラックに似た花を咲かせることからこの名がついたようです。
中国に自生する低木で、中国名は「七子花」。
花は甘いバニラのような香りがする。
開花後にガク片が肥大して濃い紅色になる。
アベリアやウツギの近縁種で国内ではまだ流通が少ない注目品種です。
↑植木屋さんのラベルに・・・
マメヅタ(豆蔦)ウラボシ科
マメヅタは樹木や岩の上などに茎をはわせる着生のシダ植物で、丸い葉は光合成をする栄養葉、細長い葉は胞子を散布するための胞子葉です。
栄養葉は樹木や岩の表面にくっついていますね、胞子葉は細長い葉の裏にはたくさんの胞子のうをつけ、胞子が風に乗って遠くまで散布されるよう、葉を持ち上げています。
ユーカリ フトモモ科
園内を歩きながら出合った植物を順番に撮っていく・・・
そんなカンジでした。
チチコグサ(父子草)キク科
ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)ツリフネソウ科
花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることや花器の釣舟に似ていることが名前の由来と考えられています。
ヤブタバコ(藪煙草) キク科
低地のやぶかげなどに生える2年草。根生葉はとくに大きく、長さ25㎝以上にもなるのでタバコの葉に見たててヤブタバコといわれてます。⇒検索入門野草図鑑
ボントクタデ(凡篤蓼) タデ科
「蓼食う虫も好きずき」 という諺は有名ですよね、そのタデとは、本蓼のことで、ヤナギタデと言うそうです。
ヤナギタデに似て穂先が垂れ下がる。ヤナギタデは香辛料に使われますが、このボントクタデは、葉に辛みがなく役に立たないことが名前になったとか・・・
凡篤とは「おろかな」という意味だそうです。
オオオナモミ(大耳)キク科
同じ株に雄頭花、雌頭花があります。
北アメリカ原産の帰化植物。果実にかぎ状のとげがあり、人間や動物にくっついて広がっていく。長さが2㎝ほどになるイガのくっつき方は強力で、犬の毛につくとからまってとりのぞくことができないほどです。これがマジックテープの発想のもとになったそうです。
虫たちも・・・
マユタテアカネ
ノシメトンボ
ハラビロカマキリ
ヒメカマキリ
トゲカメムシ
コオロギ幼虫
アシグロツユムシ
園内の長谷池ではアサザ゛が見事に群生中、
アサザ(浅沙・阿佐佐)ミツガシワ科
アサザを横目に見ながら鯉が優雅に泳ぐ姿が。
凛としたカキツバタも・・・
カイノキ(楷樹)ウルシ科
別名:ランシンボク(爛心木)、ナンバンハゼ(南蛮櫨)、クシノキ(孔子の木)
中国の孔子廟に植栽されているところから学問の聖木とされ、日本には大正時代にもたらされた。
ナナコバナ(七子花)スイカズラ科 別名:オータムライラック
秋にライラックに似た花を咲かせることからこの名がついたようです。
中国に自生する低木で、中国名は「七子花」。
花は甘いバニラのような香りがする。
開花後にガク片が肥大して濃い紅色になる。
アベリアやウツギの近縁種で国内ではまだ流通が少ない注目品種です。
↑植木屋さんのラベルに・・・
マメヅタ(豆蔦)ウラボシ科
マメヅタは樹木や岩の上などに茎をはわせる着生のシダ植物で、丸い葉は光合成をする栄養葉、細長い葉は胞子を散布するための胞子葉です。
栄養葉は樹木や岩の表面にくっついていますね、胞子葉は細長い葉の裏にはたくさんの胞子のうをつけ、胞子が風に乗って遠くまで散布されるよう、葉を持ち上げています。
ユーカリ フトモモ科
園内を歩きながら出合った植物を順番に撮っていく・・・
そんなカンジでした。
チチコグサ(父子草)キク科
ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)ツリフネソウ科
花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることや花器の釣舟に似ていることが名前の由来と考えられています。
ヤブタバコ(藪煙草) キク科
低地のやぶかげなどに生える2年草。根生葉はとくに大きく、長さ25㎝以上にもなるのでタバコの葉に見たててヤブタバコといわれてます。⇒検索入門野草図鑑
ボントクタデ(凡篤蓼) タデ科
「蓼食う虫も好きずき」 という諺は有名ですよね、そのタデとは、本蓼のことで、ヤナギタデと言うそうです。
ヤナギタデに似て穂先が垂れ下がる。ヤナギタデは香辛料に使われますが、このボントクタデは、葉に辛みがなく役に立たないことが名前になったとか・・・
凡篤とは「おろかな」という意味だそうです。
オオオナモミ(大耳)キク科
同じ株に雄頭花、雌頭花があります。
北アメリカ原産の帰化植物。果実にかぎ状のとげがあり、人間や動物にくっついて広がっていく。長さが2㎝ほどになるイガのくっつき方は強力で、犬の毛につくとからまってとりのぞくことができないほどです。これがマジックテープの発想のもとになったそうです。
虫たちも・・・
マユタテアカネ
ノシメトンボ
ハラビロカマキリ
ヒメカマキリ
トゲカメムシ
コオロギ幼虫
アシグロツユムシ
これらの花たちも、今ではかなり様相が変わっているのではないでしょうか。名前の知らない花が殆どですが、豆蔦は庭の木でも見掛けます。父子草(母子草より小さい?)もたまに見掛けることがあります。
釣舟草は3~4年前から鉢植えにしていますけど、今年は少し茎が伸びただけで花を付けずに枯れてしまいました。手入れが悪いのかも知れません。大耳は強烈な〝引っ付き虫〟ですネ。セロテープの源になるだけのことはありそうです。
赤蜻蛉もよく見れば色んな種類があるものだ、と今更の様に感嘆しています。夜は蟋蟀の鳴き声が一段と聞こえる様になりました。
「秋」 八木重吉
こころがたかぶつてくる
わたしが花のそばへいつて咲けといへば
花がひらくとおもわれてくる
初めて出合ったのは山歩きしてて日当たりの良い場所だったんですが、その後たいがいは池の縁とかちょっと湿っぽい場所でしたね。
グラウンドゴルフに興じてて、ふと空を見上げると
すっかり秋の雲と思ったら向こうの方に崩れかけの入道雲が・・・
ヌワァ~~ッとまとわりつくような暑さは流石に遠のきましたが、まだまだ暑いなぁっといったカンジです。
季節の境目、着るものが難しいです、去年の今頃は?っていうのもアテにならないです。
衣替えがスパッとできないです。
道草さん ご覧いただきアリガトウございます。