植物観察会 金剛山 2014.8.18(月)
金剛山山麓の植物観察会に参加したのは先月21日 ⇒こちら
金剛山で出会ったお花たちは普段観察の加茂や童仙房とはまた違ってました「また、来たいね、金剛山が一番キレイな春にね」が全員の感想でした。
「金剛山で花が多いのは春ですが、8月下旬になれば秋の花が咲き始めると思います。」っと、教えていただいて、うちの近所から5~10℃温度差の金剛山へ植物観察行ってきました。
登り始めてしばらくのところでシュウカイドウが・・・
シュウカイドウ(秋海棠)シュウカイドウ科
(岩湧寺のシュウカイドウもそろそろかなぁ ⇒こちらとか思いながら)
「わんちゃん、ツクバネってどこにあった?」っと聞かれて「さぁ~」思い出せない。先月来たとこなのに・・・
カトラ谷の方へも回って頂上目指しました。
「花の観察をしながらなんで、ゆっくりゆっくり登りましょう」
登りしなにはイワタバコ、いっぱい見かけました
イワタバコ(岩煙草)イワタバコ科
ちょっと湿り気味の岩上やがけに生えていました。葉っぱは大きくタバコの葉っぱに似ているっというところが名前の由来。
花は径1cm~1.5cm垂れ下がって付いてます、ですから、岩場でがけのようなところで垂れ下がって咲いてるんで、撮りにくかったんですよ
。
頂上への近くで、トリカブトに・・・
トリカブト(鳥兜)キンポウゲ科
「植栽されたんでしょうか?」「天然ですっ!」
トリカブトはキンポウゲ科トリカブト属の植物の総称で、金剛山で咲いているのは「カワチブシ(河内附子)」とも呼ばれています。金剛山は大阪府と奈良県にまたがる山ですが、その大阪側が昔「河内国(かわちのくに)」と呼ばれていました。 その金剛山で見つかったことが名前の由来だそうです。ちなみに、「ブシ(附子)」は漢方で薬として使われるトリカブトの球根のことです。
トリカブトというと、猛毒で有名ですが、 色も形も個性的、毒々しいい感じはしませんでした。
薬と毒は紙一重⇒まさしく・・・
マネキグサ (招草) シソ科
マネキグサに出会ったとき、教えていただいたことで印象に残ったのはシソ科の花の特徴、虫たちがどんな風にしてマネキグサの蜜を吸ったり、花粉を運ぶのかな?とか、雌しべの子房を超マクロで撮って拡大したのを見せていただいて、ナント、田の字になってました・・・とか。
真っ赤なタラ~ンと垂れたような?コレは?
ツクバネソウ(衝羽根草) ユリ科
ツクバネソウの花の後の実の取れてしまったモノ、ですって・・・
もう一つ花のあとの実を見てびっくりしたのがヤマシャクヤク
ツクバネソウとヤマシャクヤクを撮ったのがありました
2009.5.02 金剛山にて
水孔
「わんちゃん、水孔!!」
「あっ!ホンマですね」
葉っぱの縁に水滴が見られますね、これらは露では無いのです。露なら葉の全面に付きます。では、これらはいったい何でしょうか?
『水孔』という現象です。
水孔とは? ⇒こちら
金剛山はいろんなお花たちがいっぱい咲いてて何回も行ってみたい山だけど、わんちゃん的にはちょっとキツかった、5年前にちょうど同じコース(?)を写真を撮りながら登ってるんです、こんなにシンドクはなかったけどなぁ・・・でも春にはまた行きたいね。
「来年の春まで絶対、元気でいようね」が合言葉に
「高低差のあるところをしっかり歩いておくことも忘れずに」っと。
ところで金剛山でお土産もらって帰りました
知らないうちに左目まぶたと、あごの右側をブユに刺されていたみたいです、左目が開かなくなってしまい、右あごがブクッと腫れて・・・まるで四谷怪談のお岩さん状態で、2~3日うっとうしかったです。
「お気の毒に・・・刺された時の自覚は無しですか?」
「・・・・・」
ヤマボウシ(山法師、山帽子)ミズキ科
ボタンヅル(牡丹蔓)キンポウゲ科
マツカゼソウ(松風草 )ミカン科
ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科
フシグロセンノウ(節黒仙翁.)ナデシコ科
ノブキ(野蕗) キク科
ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科
キンミズヒキ(金水引) バラ科
オオブタクサ(大豚草)キク科
キツリフネ(黄釣船)ツリフネソウ科
クマシデ(熊四手、熊垂 )カバノキ科
フサザクラの葉:フサザクラ科
ヤマニガナ (山苦菜)キク科
オトコエシ(男郎花) オミナエシ科
ムカゴイラクサ(珠芽刺草)イラクサ科のむかご
ミゾホオズキ(溝酸漿 )ハエドクソウ科
ヤマトウバナ (山塔花) シソ科
ヤブデマリの実
ミズタマソウ(水玉草) カバナ科
コアカソ(小赤麻)イラクサ科
アキチョウジ (秋丁子、秋丁字) シソ科
アキノタムラソウ(サルビア・ヤポニカ)(秋の田村草) シソ科
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) ユリ科
ツリガネニンジン(釣鐘人参 )キキョウ科
ミツバウツギの葉
ダイコンソウ(大根草)バラ科
アキギリ(秋桐)シソ科
ジュウモンジシダ:オシダ科
金剛山山麓の植物観察会に参加したのは先月21日 ⇒こちら
金剛山で出会ったお花たちは普段観察の加茂や童仙房とはまた違ってました「また、来たいね、金剛山が一番キレイな春にね」が全員の感想でした。
「金剛山で花が多いのは春ですが、8月下旬になれば秋の花が咲き始めると思います。」っと、教えていただいて、うちの近所から5~10℃温度差の金剛山へ植物観察行ってきました。
登り始めてしばらくのところでシュウカイドウが・・・
シュウカイドウ(秋海棠)シュウカイドウ科
(岩湧寺のシュウカイドウもそろそろかなぁ ⇒こちらとか思いながら)
「わんちゃん、ツクバネってどこにあった?」っと聞かれて「さぁ~」思い出せない。先月来たとこなのに・・・
カトラ谷の方へも回って頂上目指しました。
「花の観察をしながらなんで、ゆっくりゆっくり登りましょう」
登りしなにはイワタバコ、いっぱい見かけました
イワタバコ(岩煙草)イワタバコ科
ちょっと湿り気味の岩上やがけに生えていました。葉っぱは大きくタバコの葉っぱに似ているっというところが名前の由来。
花は径1cm~1.5cm垂れ下がって付いてます、ですから、岩場でがけのようなところで垂れ下がって咲いてるんで、撮りにくかったんですよ
頂上への近くで、トリカブトに・・・
トリカブト(鳥兜)キンポウゲ科
「植栽されたんでしょうか?」「天然ですっ!」
トリカブトはキンポウゲ科トリカブト属の植物の総称で、金剛山で咲いているのは「カワチブシ(河内附子)」とも呼ばれています。金剛山は大阪府と奈良県にまたがる山ですが、その大阪側が昔「河内国(かわちのくに)」と呼ばれていました。 その金剛山で見つかったことが名前の由来だそうです。ちなみに、「ブシ(附子)」は漢方で薬として使われるトリカブトの球根のことです。
トリカブトというと、猛毒で有名ですが、 色も形も個性的、毒々しいい感じはしませんでした。
薬と毒は紙一重⇒まさしく・・・
マネキグサ (招草) シソ科
マネキグサに出会ったとき、教えていただいたことで印象に残ったのはシソ科の花の特徴、虫たちがどんな風にしてマネキグサの蜜を吸ったり、花粉を運ぶのかな?とか、雌しべの子房を超マクロで撮って拡大したのを見せていただいて、ナント、田の字になってました・・・とか。
真っ赤なタラ~ンと垂れたような?コレは?
ツクバネソウ(衝羽根草) ユリ科
ツクバネソウの花の後の実の取れてしまったモノ、ですって・・・
もう一つ花のあとの実を見てびっくりしたのがヤマシャクヤク
ツクバネソウとヤマシャクヤクを撮ったのがありました
2009.5.02 金剛山にて
水孔
「わんちゃん、水孔!!」
「あっ!ホンマですね」
葉っぱの縁に水滴が見られますね、これらは露では無いのです。露なら葉の全面に付きます。では、これらはいったい何でしょうか?
『水孔』という現象です。
水孔とは? ⇒こちら
金剛山はいろんなお花たちがいっぱい咲いてて何回も行ってみたい山だけど、わんちゃん的にはちょっとキツかった、5年前にちょうど同じコース(?)を写真を撮りながら登ってるんです、こんなにシンドクはなかったけどなぁ・・・でも春にはまた行きたいね。
「来年の春まで絶対、元気でいようね」が合言葉に
「高低差のあるところをしっかり歩いておくことも忘れずに」っと。
ところで金剛山でお土産もらって帰りました
知らないうちに左目まぶたと、あごの右側をブユに刺されていたみたいです、左目が開かなくなってしまい、右あごがブクッと腫れて・・・まるで四谷怪談のお岩さん状態で、2~3日うっとうしかったです。
「お気の毒に・・・刺された時の自覚は無しですか?」
「・・・・・」
ヤマボウシ(山法師、山帽子)ミズキ科
ボタンヅル(牡丹蔓)キンポウゲ科
マツカゼソウ(松風草 )ミカン科
ヘクソカズラ(屁糞葛)アカネ科
フシグロセンノウ(節黒仙翁.)ナデシコ科
ノブキ(野蕗) キク科
ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科
キンミズヒキ(金水引) バラ科
オオブタクサ(大豚草)キク科
キツリフネ(黄釣船)ツリフネソウ科
クマシデ(熊四手、熊垂 )カバノキ科
フサザクラの葉:フサザクラ科
ヤマニガナ (山苦菜)キク科
オトコエシ(男郎花) オミナエシ科
ムカゴイラクサ(珠芽刺草)イラクサ科のむかご
ミゾホオズキ(溝酸漿 )ハエドクソウ科
ヤマトウバナ (山塔花) シソ科
ヤブデマリの実
ミズタマソウ(水玉草) カバナ科
コアカソ(小赤麻)イラクサ科
アキチョウジ (秋丁子、秋丁字) シソ科
アキノタムラソウ(サルビア・ヤポニカ)(秋の田村草) シソ科
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) ユリ科
ツリガネニンジン(釣鐘人参 )キキョウ科
ミツバウツギの葉
ダイコンソウ(大根草)バラ科
アキギリ(秋桐)シソ科
ジュウモンジシダ:オシダ科
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