mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

切り絵アート展

2019-05-17 | 美術館
大分市美術館で開催中の
「切り絵アート展」へ行ってきました。


これは駅のコンコースにある広告です。

大分駅上野の森口のバス乗り場から、美術館へは
30分おきにバス(大分きゃんバス 料金は一律で100円)が出ていてとても便利です。







美術館は光に溢れていて、緑も多くて、
とても気持ちが良い高台にあります。


こんなに切り絵をたくさん見るのは初めてでした。

切り絵といっても様々で、作家によって表現が随分違うことを知りました。
11名の作家の作品が展示されています。

写真は不可でしたので、
チラシより



倪 瑞良氏の「薔薇色の季節」1999年

繊細な作品の中でも特に目立ったのがこの方で、
「薔薇の季節」はそれほど大きな作品ではなく色もついていましたが、
大きな四点のモノクロの切り絵には息をのみました。

お伝えできないのが残念です。



これは撮影が許可されていた一枚ですが、
酒井敦美さんの「春の羽根」の一部です。

というのも彼女の作品は暗幕の中に展示されていて、
光によって作品が変わるという物でした。

「春の羽根」は順光と逆行によって全く違った景色になります。

これも言葉では伝わらないですね。

0.3ミリの繊細な線で作られる蒼山日菜さんの作品、
ほっこり優しい気持ちにさせられる辰巳雅章さんの切り絵など、
ゆっくりと見てきました。


この象さんともお久しぶり

きのうは夏のような暑さで、雲が白くて、
山の稜線もくっきりと見えました。



帰りは緑の中を歩いて帰りたいと思ったものの、
まだ足が痛くて、結局またバスで戻りました。
コメント (2)
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