mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

暖かさに誘われて

2018-01-20 | 美術館
暖かい日が続いています。

いつもの仲間とお出かけです。



市の美術館では現在「アートたけし展」開催中です。

美術館の下の方の駐車場に車を停めて山道を歩きます。
20分程で美術館に着きます。

緑濃い場所でしたのに、大きな木が切られ、
落葉樹も葉が落ちてしまっているので、
前方に美術館の渡り廊下が見えています。

道の端に見えている鉄の輪は「荒玉」という作品です。

この道は好きな道です。

いつもですと美術館に着いてからこの道を下ることが多いのですが、池の側の土手には紫陽花の季節には紫陽花が、彼岸花の咲く季節は彼岸花と、花を楽しむことも出来ます。

たけしさんの作品は、



これは キタノマンション記念撮影コーナーの一枚ですが、とても個性的な人物画が多く見られました。

私は入り口すぐに飾られていた花と天使の絵のようなものが好きです。
初めて知ったたけしさんの絵が、カラフルで優しい花の絵だったと覚えているので、その時の印象が強いのかもしれません。

たけしさんの乙女心なんて言葉をどこかで読みましたが、まさに外観と裏腹の乙女心に惹かれます。

それにしても才能なくしてはこれだけの絵を描くことは叶わず、セルフセラピーというには豊かすぎます。

この後、市の美術館から、県の美術館まで歩きます。

以前、美術館のハシゴは疲れるからやめようなんてこともあったのですが、
きょうはみんなとにかく歩きたいらしく、歩いて向かいます。

普段は歩かない結構な距離です。

私は先日「イサム ノグチ」展には来ましたが、
こちらはその時はお休みだったので見ることにします。


娘の好きそうなミニチュアです。



覗くと奥の奥まで緻密な手仕事がしてあります。

皆を待つ間、座ってのんびりあたりを眺めます。

エレベーターが動く度に人がやって来ます。
暖かさに誘われるのは私たちだけではなかったようです。



光が木の隙間から入ってきます。
三階のエレベーターのある空間です。

OPAMは木がふんだんに使われ、空間もゆったり取られているので気持ちよく過ごせます。



向かいの建物にこの木組みが映り込んでいます。
設計された方はこんなことも計算に入れていたのかしらなんて思ったりします。

そうそう、お昼は



初めて行ったのですが「なか邑」のランチでした。

皆とおしゃべりもできて、きょうも良い日でした。

コメント
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