本を読むことがなくなって長いけれども、
外出すると必ず本屋さんには寄ります。
雑誌をパラパラとめくったり、
芸能誌のイケメンを見るのが常です。
今回この本を買ったのは、
1日10分でぜいたくできるなら、と、
表紙に沢木耕太郎の文字があったからです。
ぜいたくの他に「しあわせ」と「ごほうび」もあるのですが、
これを選んだのは真っ先に沢木さんのを読もうと思ったからにほかなりません。
タイマーをセットして読みました。
本当にタイマーが鳴るのと同時に読み終えました。
なるほど、ほんとうだったんだ。
まあでもそれはそのはずで、
この本は、ラジオ番組で朗読されたそうなので、時間は厳守でしょう。
最近、李 京玉さんの「暮らしのポジャギ」という本をいただいたので、
朝一の幸せな時間は、この本を読むことと、
綺麗なポジャギを眺めることになりそうです。