徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

マテ

2006-07-13 21:58:38 | Sports/Football
<ところが、日本での報道はどうでしょう。まるでイタリアが優勝して悪いような論調です。せっかくの優勝気分が、ちょっとどころではなく、だいぶそがれています。>

某サッカーショップがイタリア優勝記念パーティーを開くとのメルマガが届いた(予約しといたバルサの優勝記念グッズはまだ引き取りに行ってないのだが)。コテコテのカルチョ風のショップなので、当然何かイベントはやるだろうなと思っていたのだけれども、そのメルマガに、上記のような憤りが綴られている。その気持ちはわかる。イタリアの優勝を腐すほど、マテ晒しあげ、ジダン擁護の風潮は作られているのか、マテラッティの暴言の前に、ジダンも「オイ、マテ公、そんなにシャツが欲しいならあとでやるぜ?」みたいなことを言ったんじゃないのか? 今朝のニュース、ワイドショーはジダンの釈明がトップ級で放送された。

もうこれでいいじゃないか。

取材と会見

2006-07-13 06:08:48 | LB中洲通信2004~2010
昼過ぎから、東中野にある日本カジノスクールの取材。全国のカジノ構想の現状やカジノディーラーの需要について広報室のⅠさんに話を聞く。スクールの受講生は50代以上の人もいたり、年齢も職種もさまざま。テクニックだけではなく高い倫理も求められるディーラーという職種ゆえ、修了までの難易度もかなり高い模様。カジノ構想については、エライ人たちにすっかり骨抜きにされたtotoを見るまでもなく、日本ではギャンブル認可はハードルが高い。果たしてどうなるんでしょうか。
カジノスクールの取材の後、15時から渋谷のBunkamuraオーチャードホールへ。袴田さんと合流し、緒形拳さんの一人芝居『白野 シラノ』の制作発表の取材・撮影。「男の芝居を復活させる」という緒形さんの言葉は(静かに)力強い。
取材後、袴田さんと遅い昼食。

このところビートルズづいているので関連本をいろいろと購入。『話の特集 ビートルズ・レポート』(WAVE出版)は別格として、『カムバックビートルズ』(星加ルミ子さんがどういうつもりで翻訳したのかわからないが、ビートルズ再結成を宇宙レベルにまで妄想した爆笑ノンフィクション)、『ポール・マッカートニー&ウィングス』(こちらも星加さんの翻訳)、ヤングロック増刊『ビートルズストーリー』等、洋販が70年代末に出した非常に中途半端なムックをいくつか購入した。もうこれが、ことごとく洗練されてなくて最高。やはり、松村雄策さん曰く「本当のビートルズ世代は80年代以降」というのがよくわかる。
さらにビジー・フォー『たいへん!バイキン音頭』(巨匠・萩原哲晶作曲、さらにアレンジは矢野誠……)、『ビジー・フォー・スペシャルの放送禁止 ツェーセンツアー』(日本テレビ)、東京ドンパーズ『Hit! ヒット! Hit!』購入。

夜、スカパーで映画『感染』と『g:mt』。何の関連もありませんが。