徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

パン屋さん

2006-07-28 19:17:23 | Works
11時から南船橋のTOKYO BAYららぽーとの1Fにある“国内唯一のパンのフードテーマパーク”「東京パン屋ストリート」を取材・撮影。佐世保バーガー、カレーパン、サンドイッチなど等、小さな店舗が軒を並べるパン屋さんの商店街だ。ゲートをくぐった瞬間からパンの香りでいっぱいになった。コンセプト的にはお台場の台場一丁目商店街に似た雰囲気で、子供向けの細かい仕掛けもたくさんある。ということで、家族連れやカップルが来るわ来るわ。撮影後は施設内で買い込んだパンを試食。ホットクロスのハッピーチキンカレー(チキン付きのカレーパン)、リンデのクロワッサンは気にいった。

くるり+RIP SLYME『Juice/ラヴぃ』購入。

汲めども尽きぬ道楽の泉

2006-07-28 00:49:38 | LB中洲通信2004~2010
10月号の制作も始まり、まずは恵比寿で河崎実監督を取材。『ヅラ刑事』に続き、文豪・筒井康隆先生の名パロディ『日本以外全部沈没』の映画版公開も待たれる、たぶん現在、日本一忙しい映画監督。自分を忙しくさせるヴァイタリティもまた才能。熱っぽく語る反面、根底には対象への深い知識とリスペクトとクールな視点があり、かつまたそれを笑いに転化してしまうという、もう天才ですな。河崎監督自ら「監督は神!」発言も飛び出したので、そういうことである。監督の弾け方は非常に共感してしまいます。
秋には竹書房から『河崎実大全』なる書籍の刊行も予定されているそうで、やはりインタビューは「時代がやってきましたね、カントク!」という感じで進める(あっさりといなされたが)。

ストーンズのLPのライナーにはいつもこのコピーがあった。

ストーンズ。奴等がくたばったら俺……。(内田裕也)
汲めども尽きぬロック・スピリットの泉。(中村とうよう)
ストーンズを嫌いな奴は信じない。世界中の誰だって。(加藤和彦)

汲めども尽きぬ、というのは河崎監督の頭の中のことを言うのだろう。
ちなみに監督は中洲通信をお買い上げいただいたことがあるそうだ。それは「王貞治」特集だったという……。
インタビューは10月号掲載予定。

板橋文夫さん

2006-07-28 00:18:26 | LB中洲通信2004~2010
昨夜は袴田さんと共に、中目黒の楽屋で、ジャズピアニストの板橋文夫さんの取材。本田さんのアクシデントでやむなく終了した連載を復活。ジャズの現場で活動しているプレイヤーのインタビュー連載にしていくつもり。その第一回目に登場していただくのが板橋さん。話の流れとしては本田さんの話題を抜きには語れないのだけれども、永遠の野生児ならではの熱い話が聞けたと思う。
ライブはお馴染みの林栄一Asさんとのデュオ。

『板橋文夫アンソロジーwatarase』、『板橋文夫ピアノソロNorth Wind』、『“俺の原点 渡良瀬・本田竹広”』購入。