徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

第1節 堅く固い

2007-03-04 13:53:34 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
健太「見てません!そんな余裕はなかったです、はい」
西部「待ってるときに……整列してるときに見たんですけど、普段あんま緊張とかしないんですけど、鳥肌が立って(笑)……良い感じでした」
藤本「今年の『かける想い』はすごいなと思いましたね」
(以上Sの極み 3月3日付)

ほぼフルハウスの日本平で、サポーター有志の行動によって実現したコレオグラフィで迎える開幕戦。シンプルなものだったけれども、プレーヤーに今年の期待感を伝えるにはいい企画だったんじゃないかな。リピーターを増やすためにもいいヴィジュアルだったと思う。関係者の皆さんお疲れ様でした。また3年目でチームも成長したけれども、失礼かもしれないが早川社長とフロントもずいぶん頼もしく、成長した。何ら実りのない、ガス抜きのようなサポーターミーティングが開かれていた数年前を考えると感慨深いよ。こちらの方も今後に期待。

ゲームは開幕戦らしく、いろんな意味でかたい内容になった。早い時間に先制したこともあり、データが示す通り、ハードなアタックを繰り返す神戸に対してちと苦しんだ印象。結果も堅く、渋く勝ち点3を取った。まあリーグは始まったばかりだし、ここから先が長い。いきなりジェットコースターのような内容を期待するのも酷だし、今年も身体を張ったディフェンスは健在、ということを再確認できただけでもオッケー。去年の甲府戦よりは安定感があったんじゃないかな。後半途中の枝村、岡ちゃん投入で勝利は確信できたが、ただ前線のバリエーション作りはまだまだこれから。次はJJ、ヤジも決めて欲しい。
この日はスタジアムから静岡駅まで1時間以上かかった。駅ビルで肴とビールを買い、家でひとまず祝杯。スポーツニュースも観ずに、すぐ熟睡。

次は来週、フクアリで千葉戦。