徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

MONDOWS/LIFE GOES ON LIVE「SION」

2007-03-29 02:04:58 | Music
書籍企画の今後の方針について、渋谷で打ち合わせ。

打ち合わせ後、今回書籍のプロデューサーを務めるKさんから「今日、発売日です」とDVDを頂く。地上波デジタル放送のBSフジで昨年放送されたLIFE GOES ON LIVE「SION」。収録曲は文さんとのアコースティックライブではお馴染みな楽曲ばかりだけれども、『星・上を向いて行かなきゃな』と未レコーディング曲『元気はなくすなよ』のライブは見所かな。

【収録曲】
①新宿の片隅から
②ハードレイン
③がんばれがんばれ
④夜しか泳げない
⑤蛍(アカペラ)
⑥星・上を向いて行かなきゃな
⑦元気はなくすなよ

曲間に挿入されている“MONDOWS”なる一問一答のインタビュー(一言だけのコメント)は「デビューした頃」「青年時代」「80年代後半」「小さい頃」「日常」「現在」「未来」などのテーマから一問一答する。問答だからさらに突っ込んだ話にはならないのだけれども、言葉に詰まりそうな結構キツめのことも訊いている。それをはぐらかすのも、まあそれもSIONらしいのだけれども。

弥太郎

2007-03-29 00:46:09 | LB中洲通信2004~2010
月曜と火曜は久しぶりに福岡で打ち合わせ。
羽田で入江と待ち合わせ、昼前に福岡空港到着。30分後に別便の出田さんと合流し、そのまま編集長が待つ大名へ。この辺に有名店があるということで、オムライスで昼食。そして鉄平さんも合流して、ラインビルの総本山の会議室で2時間ほど今後の方針について打ち合わせ。天井高いよ。
打ち合わせ後、ひとまず編集長とは別れて、弥太郎へ。この弥太郎へ行くのは初めてなのだけれども、出田さんがあまりにも連呼するので行ってみると、これが博多の名店……というわけではなく24時間営業の普通のうどん屋でした。しかし一行にとって大事なのは、博多の名店でも、うどん屋でもなく、酒が呑める24時間営業店なのでノー問題なのです。ここで3時間ほど呑み(繰り返すがここは居酒屋ではなく、普通のうどん屋である)、さすがに外も暗くなってきたので一旦ホテルへ行き、チェックイン。
10分ほどで待ち合わせし、そのまま中洲のリンドバーグへ……行くわけがなく、那珂川近くの旭軒で餃子とビール。時計が22時を回ったところでようやく出田さんが腰を上げ、久方ぶりのリンドバーグへ。ここで編集長から磯貝浩さんを紹介していただく。お名前は存知上げていたのだけれどもご挨拶させていただくのは初めてだ。磯貝さんと「ぐるーぷ・ぱあめ」は、20数年前に『中洲通信』が創刊された頃に関わっていた人である。想像以上に豪快な方でした(さすがに酒場で生き残ってきた文化人だとも言える)。
その後、編集長の全国的に有名な無敵ジャンケンをはじめ、カウンターでの接客テクニックを骨の髄まで味わう(わかっちゃいるけど乗せられる、あの感じ)。で、その頃には出田さんもすっかり乗りやすい最高の酔客に出来上がってしまい、最高に乗せ上手の編集長と、最高に乗せられ上手の出田さんが揃った店内はとても盛り上がった、が……。

翌朝、那珂川辺りで合流し(出田さんはまたもや弥太郎でうどんを食べていたという……ってどんだけ弥太郎好きなのか)、タクシーで福岡空港へ。搭乗までビールを呑む。
いや、なかなか充実の福岡行きでした。いやいや、まじで。