徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

日本酒

2007-03-23 23:48:08 | Works
上野駅で入江と別れ、次の取材地・浜松町へ向かう。
アポの時間まで1時間ほどあったので喫茶店で校正、持ってきたPCで原稿。
浜松町駅から歩いて5分ほどの絶好のロケーションにある名酒センターの取材・撮影。ここは蔵元のコンサルタント業を営んでいる経営者であり、日本酒専門誌月刊『ビミーbimy』の編集長であるMさんが経営する日本酒の試飲ができるPRスポット。酒場と蔵元の斡旋所であり、一般にとっては150アイテムの日本酒が揃い、1杯(70ml)200円から試飲できる立ち呑みスポットである。ちなみにつまみは3種類のみ。
もともと週刊誌の記者だったというMさんのお話が面白かった。原稿には書けないが(内容の問題ではなく、スペースとテイストの問題です)、Mさんが日本酒の道に入るきっかけになったという「越の寒梅」の件などは、これならLB取材でも、というような内容だった。機会があれば是非。
ひと通り撮影も終わり、お礼を言おうと思ったら「試飲してみる?」。断る理由はあったのだけれども、ここまで来て呑まないわけにはいかないでしょう(悪ィ)ということで「日本酒に慣れていない若者に向いている日本酒」4つを選んで頂き、湯川君と試飲。水のような喉越しの爽やかさに、ちと驚く。(当たり前だけれども)全部が全部、吃驚するぐらい、明らかに違うんだな、これが。これ以上呑むとヤバい……ということで、こちらはまた日を改めて。専用おろし金がカワイイ、ヒマラヤロックソルト(天然粉砕岩塩)購入。これを舐めながら日本酒、がナカナカの人気らしい。

急いで帰ってLB5月号、最後の原稿を入稿。

『ゴジラ』のLDを何枚か購入。

科学博物館

2007-03-23 23:21:59 | Works
朝から原稿。ぎりぎりまで原稿。ぎりぎりなのでタクシーに乗って上野公園へ。こういうときは近場の取材だと助かる。
上野公園の国立科学博物館の取材……と言っても展示の取材ではなく、地球館屋上にあるパラソルガーデン、ハーブガーデンの取材・撮影。普段は閉じているパラソルが、人が近づくとセンサーが感知して開くと言う、いかにも科学博物館的なイベントなのだが、妙に懐かしさを感じるスポット。博物館の中では、あまりこういう形で屋上を利用している所は少ないと思うのだけれども、まるでデパートの屋上のようにのんびりした屋上。上野の山の上にあるので建物自体は低くても、すっきり晴れていれば富士山も筑波山も見えるという見晴らしのいいスポット(今日は靄がかかっていたので見えず)。良い天気の午前中にこういうところに来ると力が抜ける。
最後にミュージアムショップで販売されている国立科学博物館全面監修のフィギュアを撮影。海洋堂の仕事。さすがである。

バイク街の近くにあった店で中華料理。