土曜日。大道芸ワールドカップで静岡に行っていたため、BSでセレッソ大阪戦。
前回のホームではまだ好調だった攻撃陣がゴールを量産したものの、終盤に立て続けに失点してしまうという、現在の、というか今シーズン後半の不調を象徴するような内容で“完勝”した相手。
つまり内容は悪くないが、意味不明の失点を繰り返す…。
思えば10月の落日は9月の凋落に予告されていたし、9月の凋落は8月、7月の停滞に予告されていた。それは新潟戦、磐田戦、そしてセレッソ戦だった。いまや順位だけではなく勢いという意味でも上位のセレッソだが、それでも健太退任、フローデ、イチ、テル、アオ、西部の退団報道という超巨大なカンフル剤をぶち込まれたチームがどんな動きを見せるか。結果はともかく、それだけがポイントだった。
そしてそれは完全に裏切られたと言っていい。アウエイとはいえ、特に前半のプレーの淡白さは泣きたくなるほどだった。失点以外の後半のプレーはシーズン前半を思い起こさせるものではあったけれども、ゴールを決め切れず先に失点してしまっては、それは後の祭りというものだ。
本当に祭りの後というのはあるのだな。京都戦の後も酷かったけれども、正真正銘、祭りの後の焦燥感が襲ってきた。1年目の終盤からほとんど疑うことなく、健太とこのチームを信頼してきたオレにとってはこの6年というのはまさに祭りだったのだ。アントン爺ちゃんの退任あたりから始まる、このブログのエスパルス関連のカテゴリーは、ほとんど健太エスパルスの狂信的なまでの信仰日記と言ってもいい。
それが今、終わろうとしている。
当然、大道芸のナイトパフォーマンスを観に出かける気力はなくなった。あるわけがない。
そして酒を呑んでサッカーにそれほど詳しくないはずのド素人のオヤジと口論になった。主張は「こんなに早く退任、退団報道が出れば選手の身体が動かなくなる」という至極まっとうなものだった。
そんなものは最初からわかっている。
そんなものは最初からわかっているのだ。
だからこその超弩級のカンフル剤だ。こんな状況だからこそピッチに立つプレーヤーが動かなくてどうするのだ。
オレが軽くビールを3本程度飲んだぐらいで12時間以上寝ちゃうのも当然だと思う。
嫌なことは寝て忘れるしかない。
でも翌日は天皇杯四回戦、マリノス戦のチケットを買った。
オレにとっては健太エスパルス最後のアウエイ戦になるかもしれない。
2ちゃんにはコールリーダー引退の噂も出ている。何だか行動が正直すぎるように見えるところはあったけれども彼の真摯な姿勢は大好きだった。横浜ではゴール裏で潰れるまで声出しますよ。
こんなところで終わらせないために。
今朝の静岡新聞のコラムに「一週間気持ちを切り替えるのが難しかった」というコメントが紹介されていた。これが健太のものなのかははっきりしないが、健太のものならば16日の京都戦の惨状の理由、そしてゲーム終了後のスタンドに漂っていた、認めざるを得ない終末感の理由がわかったような気がする。
リーグは残り1ヶ月。まだ、いろんな話が出てくるだろうね。
まあ、ACL出場権だってまだ諦めるような位置じゃない。諦めるのはまだ早い。
前回のホームではまだ好調だった攻撃陣がゴールを量産したものの、終盤に立て続けに失点してしまうという、現在の、というか今シーズン後半の不調を象徴するような内容で“完勝”した相手。
つまり内容は悪くないが、意味不明の失点を繰り返す…。
思えば10月の落日は9月の凋落に予告されていたし、9月の凋落は8月、7月の停滞に予告されていた。それは新潟戦、磐田戦、そしてセレッソ戦だった。いまや順位だけではなく勢いという意味でも上位のセレッソだが、それでも健太退任、フローデ、イチ、テル、アオ、西部の退団報道という超巨大なカンフル剤をぶち込まれたチームがどんな動きを見せるか。結果はともかく、それだけがポイントだった。
そしてそれは完全に裏切られたと言っていい。アウエイとはいえ、特に前半のプレーの淡白さは泣きたくなるほどだった。失点以外の後半のプレーはシーズン前半を思い起こさせるものではあったけれども、ゴールを決め切れず先に失点してしまっては、それは後の祭りというものだ。
本当に祭りの後というのはあるのだな。京都戦の後も酷かったけれども、正真正銘、祭りの後の焦燥感が襲ってきた。1年目の終盤からほとんど疑うことなく、健太とこのチームを信頼してきたオレにとってはこの6年というのはまさに祭りだったのだ。アントン爺ちゃんの退任あたりから始まる、このブログのエスパルス関連のカテゴリーは、ほとんど健太エスパルスの狂信的なまでの信仰日記と言ってもいい。
それが今、終わろうとしている。
当然、大道芸のナイトパフォーマンスを観に出かける気力はなくなった。あるわけがない。
そして酒を呑んでサッカーにそれほど詳しくないはずのド素人のオヤジと口論になった。主張は「こんなに早く退任、退団報道が出れば選手の身体が動かなくなる」という至極まっとうなものだった。
そんなものは最初からわかっている。
そんなものは最初からわかっているのだ。
だからこその超弩級のカンフル剤だ。こんな状況だからこそピッチに立つプレーヤーが動かなくてどうするのだ。
オレが軽くビールを3本程度飲んだぐらいで12時間以上寝ちゃうのも当然だと思う。
嫌なことは寝て忘れるしかない。
でも翌日は天皇杯四回戦、マリノス戦のチケットを買った。
オレにとっては健太エスパルス最後のアウエイ戦になるかもしれない。
2ちゃんにはコールリーダー引退の噂も出ている。何だか行動が正直すぎるように見えるところはあったけれども彼の真摯な姿勢は大好きだった。横浜ではゴール裏で潰れるまで声出しますよ。
こんなところで終わらせないために。
今朝の静岡新聞のコラムに「一週間気持ちを切り替えるのが難しかった」というコメントが紹介されていた。これが健太のものなのかははっきりしないが、健太のものならば16日の京都戦の惨状の理由、そしてゲーム終了後のスタンドに漂っていた、認めざるを得ない終末感の理由がわかったような気がする。
リーグは残り1ヶ月。まだ、いろんな話が出てくるだろうね。
まあ、ACL出場権だってまだ諦めるような位置じゃない。諦めるのはまだ早い。