渋谷のプレジャープレジャーでハシケン・デビュー15周年記念ライヴ11月編「ハシケン・フルバンドスタイル!!」。109の横、ユニクロの上という渋谷の超メジャーな立地、映画館のようなふかふかの座席に違和感を覚えつつ…だってどうせ始まったら立っちゃうんだから…と思ってたら予想通り、トータルで10分も座らず(そのうち10分はスタート待ち)。
『LIVE ! ~the Best of Best』のオープニングのまんま、「SHAKE ME、SHAKE YOU」に始まり、「セッション」「稲スリ節」「ワイド節」「乳のみほせ」とハシケンフルバンドにしかできないグルーブを聴かせる。
「くっついていたい」でゲストで梅津和時さん登場。またこれが清志郎テイストとも言えるバラードで、いかにも梅津さんらしい硬質でエモーショナルなサックスが聴けた(saigenjiもゲストとして登場)。
「ワイド節」ではヤギヤスオさんもステージに上がり踊り狂っていた。Twitterでは心配になるようなツイートもしていたんだけど、いや、お元気でした。
(※記憶違い。修正しました)
そしてこのフルバンドスタイルは「おそらく最後」と言う。
6月のブログでハシケンは自主企画でのライブを無期限休止することを明らかにしている。それにしても「いつも応援してくれる皆さんへ」(シェフは気まぐれ、テーゲー日誌 2010年06月24日)は活動報告として残念だけど、昨日のブログ「いよいよ明日!」(シェフは気まぐれ、テーゲー日誌 2010年11月23日)の内容の方が赤裸々で切ないような気がするんだよなあ。ジャズ、ロックに限らずビッグバンドというのは「経営」そのもので、だからスカパラの成功はとても凄いことなんだけれども、実際ミュージシャンひとりが「経営」するにはやはり無理がある。
いや、しかし、今日のフルバンドライブを観て、聴いてハシケンという人は音楽的な理想が高い人なんだなと改めて思った。彼の音楽に必要だったのがこのフルバンドだったのだと思う。そんな彼がフルバンドの可能性や達成感を知りつつ、それを「最後かも」と言わざるを得ない状況というのは、やはり断腸の思いだっただろうなと思うわけですよ。
まあ活動そのものを止めるってわけじゃないんだし…最後のMCでもやっぱり「また(フルバンドは)やる」って言ってたしなw 止められるわけないよね。
ハシケン頑張れ。やっぱり同世代の音楽家には頑張って欲しいよ。
ハシケン・デビュー15周年記念ライヴ12月編はまだ続く。
12月15日は東京のホーム下北沢・440です。
『LIVE ! ~the Best of Best』のオープニングのまんま、「SHAKE ME、SHAKE YOU」に始まり、「セッション」「稲スリ節」「ワイド節」「乳のみほせ」とハシケンフルバンドにしかできないグルーブを聴かせる。
「くっついていたい」でゲストで梅津和時さん登場。またこれが清志郎テイストとも言えるバラードで、いかにも梅津さんらしい硬質でエモーショナルなサックスが聴けた(saigenjiもゲストとして登場)。
「ワイド節」ではヤギヤスオさんもステージに上がり踊り狂っていた。Twitterでは心配になるようなツイートもしていたんだけど、いや、お元気でした。
(※記憶違い。修正しました)
そしてこのフルバンドスタイルは「おそらく最後」と言う。
6月のブログでハシケンは自主企画でのライブを無期限休止することを明らかにしている。それにしても「いつも応援してくれる皆さんへ」(シェフは気まぐれ、テーゲー日誌 2010年06月24日)は活動報告として残念だけど、昨日のブログ「いよいよ明日!」(シェフは気まぐれ、テーゲー日誌 2010年11月23日)の内容の方が赤裸々で切ないような気がするんだよなあ。ジャズ、ロックに限らずビッグバンドというのは「経営」そのもので、だからスカパラの成功はとても凄いことなんだけれども、実際ミュージシャンひとりが「経営」するにはやはり無理がある。
いや、しかし、今日のフルバンドライブを観て、聴いてハシケンという人は音楽的な理想が高い人なんだなと改めて思った。彼の音楽に必要だったのがこのフルバンドだったのだと思う。そんな彼がフルバンドの可能性や達成感を知りつつ、それを「最後かも」と言わざるを得ない状況というのは、やはり断腸の思いだっただろうなと思うわけですよ。
まあ活動そのものを止めるってわけじゃないんだし…最後のMCでもやっぱり「また(フルバンドは)やる」って言ってたしなw 止められるわけないよね。
ハシケン頑張れ。やっぱり同世代の音楽家には頑張って欲しいよ。
ハシケン・デビュー15周年記念ライヴ12月編はまだ続く。
12月15日は東京のホーム下北沢・440です。