徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

玉突き合意/米軍施設返還合意地図

2013-04-08 16:36:21 | News Map

■米軍嘉手納基地以南の6施設・区域の返還区分


■普天間移設問題の経緯
<民主党政権だった昨年4月、日米両政府は普天間移設と嘉手納以南返還を切り離して取り組むことで合意した。だが、安部首相が両者を関係づけていることは明らか。地元が期待する負担軽減と引き換えに、埋め立てを認めるよう「踏み絵」を迫る姿勢にも映る。(中略)計画で明示された返還時期にはいずれも「またはその後」と、先送りの可能性がにじむ文言が入った。前提条件をクリアするのが容易ではないからだ。各施設・区域はおおむね、今の役割を維持するため、「県内で機能移設後に返還」と条件が付けられた。(中略)政府は盛んに「負担軽減」をアピールするが、今回発表された計画が全て実現しても、県内の米軍施設・区域の5%足らずが引き渡されるだけ。返還対象の8割以上、今ある機能を県内の別の場所に移転する「玉突き」にすぎない。>
(東京新聞2013年4月5日付 米軍施設の返還合意 沖縄に負担構図不変/県内「玉突き」にすぎず/計画前提条件が多く)


(東京新聞2013年4月6日付 米、普天間進展に期待/「負担軽減と思わず」名護市長)

2013シーズン始まる/第5節 鳥栖戦

2013-04-08 12:16:20 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス11~14
土曜日、スカパーで鳥栖戦
先々週、先週とチーム、クラブに対する抗議が起こり、様々な思惑が交差する中での今シーズン初勝利。
いかにも、そして期待通りのバレーのゴールとしか言いようのない振り向きざまのゴール(実況のアナウンサーがシュートの直前「バレーがターンするぞ!」と叫ぶのは何回観ても笑える。スカパーを観ていた人たちもバレーがボールを受けた瞬間、きっと同じことを思ったはずだ)、勝った瞬間の高揚感というのはちょっと言葉にならないものだった。何てったって公式戦では13ゲームぶり、昨年10月の鹿島戦以来の勝利なのだ。
思えば先週の広島戦終了後の抗議にはもう後には引けないような危機感があった。抗議の主張のほとんどは同意できるものではなかったとはいえ、目の前であれほどの罵倒を受け止めたアフシンがトレーニングを完全非公開(報道陣には冒頭のみ公開)という決断を下したのも当然だったと思う。アフシンと彼のチームが勝つことだけに集中するのならば、こちらもサポートに集中するだけである(しかしゲーム前日のスポパラで女子アナが「アフシンとチームとの間に溝がある(んじゃないか)」と発言したのには呆れたけれども)。

「相手が鳥栖だったから」というのは、90分間途切れることのない運動量で走り続け、ホームで強い鳥栖に対してあまりにも失礼な感想だとは思うが、3月の戦いの中でアフシンがハーフタイムに言い続けた「コンパクト」が実現できていたのは確かだっただろう(ミスを誘発させるのもまた戦術的なディシプリンがあってこそだ)。
負ける続ける中から学ぶこともあるだろう。そこから学習能力を問う(批判する)ことは容易い。しかし勝つことで思い出すことだってきっと大きいはずだ。
得失点差-8はあまりにも大きな代償だったけれども3月の戦いが無駄でなかったことをこれから証明していきたいと思う。この日の戦いを高めていけばきっと結果はついてくるはずだ。
まあ正直この状況では、勝つならアウエイだろうとは思っていたけれども…。

次は水曜日、等々力でナビスコ予選の川崎戦。必ず参戦する。