徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

笑ってビンボー

2007-03-08 19:12:45 | LB中洲通信2004~2010
新橋でエコノミストの森永卓郎さんの取材。
取材場所の会議室へ入ってきた森永さんの顔は疲れきっていた。以前TVタックルで見せた、他の出演者に責め立てられたときの、土色の顔をしていたあの顔だった(話を聞くと、あの時は42時間連続で仕事をしていたそうだ)。そこで取材の構成をニュースステーションの思い出話から後半で展開しようと思っていたコレクションの話を中心に変更。すると『年収300万円時代 日本人のための幸福論』(ダイヤモンド社)で、あの論客、カレル・ヴァン・ウォルフレンを茫然とさせた森永トークが炸裂したです。経済の話はほとんどできなかったけれども、かなり面白いっす。
ということで5月号は森永卓郎の笑ってビンボー特集。

2007-03-07 17:13:19 | 素日記
夕方渋谷で打ち合わせのあと、新宿へ。久しぶりに芳原さんと吉川さんと酒。
吉川は昨年の飲み会の後、福岡へ行きあるボクサーを取材し、LBで原稿を書いて貰った。それが縁になったのかどうかわからないが、いまでは東京のボクシング界ではカメラマンとしてすっかり認知されているようで、春からオフィシャルサイトのコラムを担当するそうだ。ということで3丁目で23時頃まで。
その後、ひとりでライブの終わったGATE ONEへ。久々に信二さんと挨拶。カウンターで固まりながら1時過ぎまで。

ラジオ

2007-03-06 03:47:06 | Works
文化放送で大竹まことさんの取材。ここ数年はラジオでの仕事も増え(2005年には選挙特番も担当)、5月からは照美さんの後を引き継いで昼ワイドの帯を担当。
インタビューは春の番組のことも少々訊きつつ、メインは大竹さんのラジオ歴とラジオの魅力、可能性についてラジオ一般の話を駆け足で30分ほど。もう少し話訊きたかったな~。

大竹まこと少年ラジオ
大竹まことゴールデンラジオ

第1節 堅く固い

2007-03-04 13:53:34 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
健太「見てません!そんな余裕はなかったです、はい」
西部「待ってるときに……整列してるときに見たんですけど、普段あんま緊張とかしないんですけど、鳥肌が立って(笑)……良い感じでした」
藤本「今年の『かける想い』はすごいなと思いましたね」
(以上Sの極み 3月3日付)

ほぼフルハウスの日本平で、サポーター有志の行動によって実現したコレオグラフィで迎える開幕戦。シンプルなものだったけれども、プレーヤーに今年の期待感を伝えるにはいい企画だったんじゃないかな。リピーターを増やすためにもいいヴィジュアルだったと思う。関係者の皆さんお疲れ様でした。また3年目でチームも成長したけれども、失礼かもしれないが早川社長とフロントもずいぶん頼もしく、成長した。何ら実りのない、ガス抜きのようなサポーターミーティングが開かれていた数年前を考えると感慨深いよ。こちらの方も今後に期待。

ゲームは開幕戦らしく、いろんな意味でかたい内容になった。早い時間に先制したこともあり、データが示す通り、ハードなアタックを繰り返す神戸に対してちと苦しんだ印象。結果も堅く、渋く勝ち点3を取った。まあリーグは始まったばかりだし、ここから先が長い。いきなりジェットコースターのような内容を期待するのも酷だし、今年も身体を張ったディフェンスは健在、ということを再確認できただけでもオッケー。去年の甲府戦よりは安定感があったんじゃないかな。後半途中の枝村、岡ちゃん投入で勝利は確信できたが、ただ前線のバリエーション作りはまだまだこれから。次はJJ、ヤジも決めて欲しい。
この日はスタジアムから静岡駅まで1時間以上かかった。駅ビルで肴とビールを買い、家でひとまず祝杯。スポーツニュースも観ずに、すぐ熟睡。

次は来週、フクアリで千葉戦。

準備完了

2007-03-03 02:38:17 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス06~10
明日はいよいよ開幕戦。夕方までに遅れ気味だった原稿を何とかまとめて、ツースリーへ資料を届け、静岡へ向かう。
まずはドリスタを観ながら夕飯。スポパラを観ながらビール。矢島がとてもいい顔して出演。S極でスタメン予想を確認してファンサカのスタメンも微調整。こちらも開幕前の準備はできた。

節句なのでオフクロが押入れから人形を出してきた。アニキは長男だから親類縁者からたくさんの人形が贈られたそうだ。妹は長女だから、これまたいっぱい人形が贈られたという。で、だ。オレはこの一体のみ。親類縁者みんなで一体。この一体でザッツオール。幼い頃の自分を振り返ると不憫にさえ思えてくるが……ま、次男というのはそういうものである。
でもよく見たらヤツはなかなか凛々しい。オレに似てる。

何だかよくわからなくなったが、とにかく明日は勝つ。
早く寝ろよ。

正論

2007-03-03 02:05:59 | LB中洲通信2004~2010
中洲通信4月号が東京に到着。今回の特集は「正論の読み方」。
教育社会学者の苅谷剛彦さん、ジャーナリストの岩瀬達哉さん、国際ニュース解説者の田中宇さん、そして弁護士の升味佐江子さんに登場していただき、わりとガチンコな内容になっております。そのままゴクリと飲み込むには何か面倒な「正論」が罷り通っている浮世を論者がどう切り取るか、てなところが読みどころであります。
実のことを言うと、一番身近で、切り込みたかった「正論」はあまりにクレージーで、アンタッチャブルなので正面切ってはやってません。だって怖いんだもの。ホントに面倒臭い世の中です。
ということで、ご協力者の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
今日から来週にかけて続々発送中です。

読み直し

2007-03-03 01:53:34 | 漣流 sazanami-ryu
木曜日は制作スタッフと共に、フジパシフィック音楽出版とシンコーミュージックで、関係者の皆様へのご挨拶。そして制作にあたって窓口になって頂くシンコーミュージックのYさんとの打ち合わせ。この日から始まるプロジェクトはかなり大きく、深~い内容になる。貴重な資料をお借りし、頭の中はフルスロットルである。
部屋に帰り画像資料を確認。故・草野昌一さんの横で、東郷かおる子さんがマイケル・シェンカーが表紙のミュージックライフを持ってニッコリ笑っている。その号、確かにリアルタイムで買ってました。
こんな感じで自分の記憶もボーリングしていくような作業になるんだなあ……何か久々に仕事のキックオフらしいキックオフになった一日。
さ、今日からまた資料を読み直そう。

神様降臨

2007-03-01 11:27:55 | Sports/Football
<FC東京開幕戦に “フォークの神様”降臨 岡林氏がFC東京用にアレンジした名曲歌う>(365日FC東京

出演を快諾した経緯が知りたい。
それにしても、いくら何でも団塊の世代ターゲットとは言え……ここまでやるか、FC東京。お互いに不幸な勘違いが起こらないように祈ります。

てか、開幕戦で演られたら観られないじゃん。あーあ。