ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

十一月尽

2009年11月30日 11時32分00秒 | 日記
コーラスなんていうのはたくさんの人で合わせるものだから気が楽と思い込んでいたおかあさんでしたが、やはり、一年に一度のメインの大会が終わってほっとしています*(音符)*

今年は役員なんぞに当たってしまって、傍目にはきっと、その割にはのんびりしていると映っているとは思うのだけれど、それでも疲れていたようで、昨夜は早々と寝てしまいました。

決して目立たず、みんなの声を合わせて一つになるという素晴らしさ。

楽譜どおりにしか歌えない(それでも、時々、半音くらい音程が狂っているような・・・)人前では歌うなよ、とおとうさんから言われているのですが、たくさんの中に混じって声を張り上げることの快感をおぼえてしまったおかあさんであります。

今朝の新聞に人類進化論の先生が「理由無き殺人なぜ続く」について、他者に共感して生きる力を欠き、思うように自己実現できない若者たちの焦燥感、と言っていました。

人間以外の霊長類に会食の習慣は無く、ファーストフードやコンビニのせいで、人々が向かい合って食事をとる機会が減ったから、食べ物を分かち合うという人間らしさが無くなってきたのだと。

種の保存以外に歌を歌うのも人間だけ。
小学校と中学でしか音楽の時間が無かったおかあさんは、音楽教育の大切さを改めて思いました。

無差別殺人の犯人の家庭がどうであったか知りませんが、そのお母さんや家族はどれほどの苦しみか。
赤ちゃんの顔を見て、しあわせいっぱいでおっぱいをあげていたことでしょうに・・・
photo by momosuke2sei from OCNフォトフレンド
ぼくのおにいちゃんが赤ちゃんの時、おじいちゃんがおみやげにくれた、てのひらサイズのぬいぐるみです。
なぜか、台所の窓にずっといて、油と埃にまみれていました。
懐かしく思ったものの、もういい加減に捨ててしまおうとして、ふとタグをみると”San Francisco・CALIF”
メイドインチャイナではない*(びっくり2)*
アメリカ嫌いのおかあさんですが、そのタグに感動して(なんでだろ)早速、台所から居間のほかのぬいぐるみたちがかたまったいる場所へお引越しさせてもらいました、とさ~