ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

ラ・マンチャ~グラナダ~ミハス

2012年02月19日 10時41分00秒 | 日記

さて、旅の続きを~

ラ・マンチャといえば風車。

去年、小豆島で見たのよりは迫力がありました。なんといっても空の青いこと。



グラナダに向かう途中、コルドバというやはり世界遺産の古都に立ち寄りました。
立派な寺院があって、ここも(こちらの地では侵略に備えてどこもです)頑強な要塞に囲まれています。

お昼のレストランのトイレです。

 
忘れていました。
マドリッドでのトイレもなかなか上品でした。

 

おみやげやさん。



マドリッドからバスに揺られて570km、ようようにグラナダ着。

ホテルで食事をすませて、待望の「洞窟フラメンコショー」
昔はアルハンブラ宮殿の裏側の山に洞窟を掘ってジプシーが住んでいたのだそうですが、今は保護されて、ちゃんときれいな洞窟(?)になっていました。

ダンサーの瞳は真剣そのもので、それまで談笑していたのとは打って変わってきびしい、こわいくらいの目つきになり、とても迫力がありました。

これは、魔法使いのお婆さんではありません。

きっと若いころはこんな美人だったでしょう。



洞窟から出ると、有名な「アルハンブラ宮殿」のライトアップされた夜景が幻想的でした。




翌日、アルハンブラ宮殿を見学して(写真は撮りましたが、もっとよい写真がネットでいくらでも見ることが出来のでパスします)セビージャ(Seville)に向かう途中、ミハスという小さな町に。
おお、地中海です。


団体さんから離れて、少しの自由時間に日本人のいないおしゃれなカフェテラスでお茶します。
もちろん、一服するのが楽しみ。

コーヒーを注文してもずいぶん時間がかかります。日がさんさんと暑いくらい。
中は老人ホームかと思うほどお年寄りたちがゆったり談笑して、、、
そのまま、お代を払わずに帰っても誰も追っかけてこないだろう、と思うほどのんびりしていました。

ぼくのおかあさんは、今回の旅行で、この町が一番気に入ったみたいです。

この日は370kmの移動でセビージャまで。


ところで、きょう、おかあさんは少し落ち着きません。
だって、今夜、ヒガシの『必殺』があるのですから。
一昨日は奈良の姉さんから『徹子の部屋』にヒガシが出るよと、わざわざ電話。
午後からお仕事(いくら確定申告がネットで簡単にできるようになったといっても、年間の数字は集計しなくちゃなりません)のつもりだったのですが、でも、テレビを見てからに(これも、一人でテレビをつけられるか不安でしたが)

なんでこんなにヒガシにわくわくしちゃうんだろ、と自分でも不思議に思っています。

一番好きだった人にも、初恋の人にも、もちろん、今の旦那さんにも似ていないのだけれど。。*(ハート3つ)*





バレンシア~クエンカ~マドリッド

2012年02月15日 23時35分00秒 | 日記

雨のバルセロナ、それもいいのだけれど、おかあさんはとんと傘を持っていくことを忘れていました。

もうこの頃になると旅慣れた人ばかりのツアーで、他の人たちは全員、持っていました。
いえ、旅慣れていなくても当然でしょ、というような目でツアコンのお兄さんから「途中で売っていますから」なんて言われて。

帽子をかぶってるし、このくらいの小雨だからいいわ、と思っていたのですが、反発して可愛げがないと思われてもいやなので、Barcelona模様の傘を買いました。

しかし、次の日から以降はずっとこんな良いお天気。



クエンカという世界遺産の断崖にある宙づりの家。
そのクエンカでは、元寺院や修道院を国営ホテルにした『パラドール』のレストランでのお食事でした。



夕方にマドリッド到着。



翌朝のマドリッドも快晴。



ドン・キホーテの銅像です。
世界中で聖書の次に読まれているという本らしいですが、おかあさんは読んでいません。
ミュージカル『ラ・マンチャの男』と関連あるらしい、という程度。
ガイドさんがあらすじを話してくれて、おもしろそうと思いました。

午前中、やはり世界遺産トレドという古都へ。

午後、またマドリッドに戻ってプラド美術館、ソフィア王妃芸術センター。
すっごい名画が並んでいても美術館のはしごは疲れました。

ぼくのおかあさんはやはり、、、



こういうツアーではなぜか1回は中華のお食事があります。




St.Valentine's Day

2012年02月14日 20時53分00秒 | 日記

このごろはチョコレートのプレゼントも義理ばかりじゃなくって、お友だち同士とか、家族の間でとかが流行っているんだって。

でも、今日はぼくの誕生日なんだ。
久しぶりにCaféの日記を書くにあたって、一応、プロフィールを確認したら、ちゃあんと13歳から14歳になっていた。

Caféが無くなるというのに、その律義さがうれしくもあり、ちょっと複雑な気分。



さて、さて、おかあさんの旅日記を記しておかないと、とあわてています。

出かけるときは快晴でした*(晴れ)*

関空を出発して、バルセロナのホテルに着いたのは夜遅くでしたが、ずっと寝ていたので翌朝6時起床もへぃっちゃらでした、とさ。



やっぱりスペインのポストも黄色でした。
7時前(日本では多分もっと明るくなっているころでしょう)でも、まだまだ暗くて、時差8時間というのが不自然に感じました。

8時に観光バスに乗って出発ですが、まだまだ暗い。

バルセロナといえばぼくだっていまだ建築中のサグラダファミリアという建物のことは知っています。

ま、写真で見たのと同じ。
でも、中で見たこの灯り、アニメのようで他のことは忘れましたが(この後行ったいろいろな寺院、どれも世界遺産だそうですが、、、)



おもしろいと思ったことは、この寺院、当初の予定では300年かかるとの予想だったのに、財政状況や近代の技術の進歩のおかげで、あと15年くらいで完成するそうだ。

すると、近辺の建物は300年後に立ち退きの約束だったのが、耐用年数に達していないために、寺院の入り口への通路が確保できない、どうするのだろう、とか。
ガウディさん、そんなこと知るもんかー

ようやく写真をパソコンに取り込んではみたものの、どこへ行ったのだったっけ…の状態。

旅程表を見比べながら、ああ、そうだった、パエリアはバレンシアで食べたのでした。