文珠川慧久の道楽帳2

turezure naru mama ni

Windows XPの警告音がBEEPになってしまったとき

2006-01-09 | Weblog
着うたをこしらえるために無料のツールをインストールした後とか,スカイプで利用する為のUSB式ハンドセットのドライバをインストールした後などに,Windows XPのエラー警告音がおかしくなってしまうことがある。エラーが発生したときや音量調節の際に鳴る「ポン」という警告音が「ビーッ」といういわゆるBEEP音になってしまい,音量調節も効かなくなってしまうのだ。この問題の原因は,アプリケーションをインストール又はアンインストールしたときに,レジストリのサウンドイベントキーが破壊されたことによるので,次の手順で回復することができる。

まず,新規ユーザーを作成して,作成した新規ユーザーでログインする。regeditを起動し,HKEY_CURRENT_USER の左横にある「+」をクリック。AppEventsの左横にある「+」をクリック。AppEventsをクリックし反転させ,[ファイル]-[エクスポート]で c:\にレジストリを .reg ファイルとして書き出す。regeditを終了させ,新規ユーザーをログアウト。問題が発生しているユーザーでログインし,書き出してある .reg ファイルをダブルクリック。システムを再起動。