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>>2018ベネルクス旅行の目次はこちら
■鉄道博物館で歴史旅行
ユトレヒト中心市街地から、歩いて30分ぐらいの
「ユトレヒト・マリーバーン駅」に到着です。
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まー、なんとなくネタバレしてますが…笑
ここは、Spoorwegmuseum…鉄道博物館なのです。
(公式HP→https://www.spoorwegmuseum.nl/)
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駅前から早速、いかしてますなー
こういうイラスト広告、好きなんです。
早速、駅舎に入りますと、受付とおぼしきお姉さん…いや大学生か?
英語が微妙~に通じなかったのですが、なんとか1チケットを購入して、入場。15ユーロです。
この駅、実際にユトレヒトの駅として使われていたのだそうです。
現在は駅舎の向こう、ホームや操車場の跡地を博物館として公開整備しているのですね。
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駅舎に横付けして、古めかしい電気機関車が編成状態で展示。
早速わくわくしますな
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逆サイドには蒸気機関車も展示されております。
ここ、実際のホームなので、すごくええ雰囲気
奥にはカフェ併設で、お茶の好きなオランダ人達が談話中でした。
ここに入るだけなら無料なのかな。
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ね、現役の駅みたいでしょ。
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ホーム端には貨物列車も編成状態で展示。
この機関車かっこいいんですが、ちょっと見づらかったかな。
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駅舎近辺の展示車両をひと通り(舐めまわすように)撮りまくって、踏切を渡る。
駅舎から屋外展示スペースを抜けた先に、展示館本館があるという構造で
屋外展示スペースにはこのように、古い車両が所狭しとならんでおります。

ところで、ここ
今立っているここのホームなのですが…
なんと、現役の駅なのです。
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駅名は、ユトレヒト・マリーバーン駅といいまして…
博物館が開館しているときのみ、1時間に1本の電車が
ユトレヒト中央駅との間を、行ったり来たりしているのです。
したがって、上に載せた駅舎も、実は
現役の駅舎でもあったのです。
切符が買えるかどうかは不明ですが…
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かわいらしい古典電車を横目に見て
博物館本館に入ります。すると
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おおぉ、早速イイ感じの蒸気機関車が
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この博物館、テーマ展示といいますか
ただ車両が並べてあるだけでなく、その時代の雰囲気が感じられる小道具があったり、アトラクションがあったりと
かなり、楽しめる展示になっている、ようでした。オランダ語が読めればなぁ…笑
ここへ来た、一番の目的
この旅で、わざわざユトレヒトに寄った一番の目的、といっても過言ではない、それほど見たかったのが、これ
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APEKOP!猿顔電車です!
これこれ、模型で今作ってるこの電車の、実物を観察したくて
はーるばーるオランダまで来た…というわけではありませんが
見られるのなら、隅々まで見ておきます。
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実物はやはりカッコイイ!
どうやら展示に加わったのは最近のようで、ええタイミングで見に来れましたよ。
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外観もそうですが
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内装!なるほどなるほど
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気になっていた運転席周りの塗り分け!なるほどなるほど
意外と塗り分けが間違っていなかったようで、一安心です、が
やっぱり模型より、赤みがかかった黄色ですな~
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↑模型 実車↓
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↑NSマーク
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↑カラーサンプル
近くにいたおっさんが、何してんだこの東洋人…的な目で見てましたね(^^;
ちょうど、イベント展示?のようなことをしていまして
隣のホームには、こちら
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本家犬顔!Hondekop型電車が展示されておりました。
したがって
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犬猿コンビw
オランダでも、犬と猿は仲が悪いのでしょうか…?
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Hondekopの脇に置かれた、犬の石像。これは…笑
それにしても、かっちょええ電車ですよ
この電車の写真だけで、記事ひとつ書けてしまう感じですが、それは需要があれば…ということで
他の展示も見ていきます。
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所狭しと色々な車両が並んでいます。屋内ですが、ガラスが多用されており、薄暗さはまったくありませんでした。
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アメリカンな機関車がいるな…と思ったら、GE製とのこと
インターアーバンの電気機関車としても通用するようなデザインですね。
これ、割と最近まで走っていたようです(旅行後に買った、オランダ鉄道のDVDに登場していました…)
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この電車。客車に、とりあえずパンタグラフとライト付けました、なスパルタン
これもまた、インターアーバンっぽくて、好きなデザインですよ。
オランダは割と昔から電化が進んでいたようで、日本と同じく“電車王国”なんですね。
そんな電車王国ですが、非電化区間はあるようで
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非電化区間のエースとして登場したのが、こちら
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ブルーエンジェル
…なんちゅーあだ名や笑
※気になったので、ざっくり和訳。
1950年頃、オランダの主要幹線は電車に最適化されていた(つまり、それなりに列車本数が多く、電化が最適だったということか)
しかし、人口の少ない地域では、架線を建設するほど十分な列車は走っていなかった。
ドイツはそれ以前に、蒸気列車をディーゼル車両で置き換えていた。ディーゼル車両に架線は必要ない。
電機モーターは、二つのディーゼルエンジンで駆動する(←この部分、ちょっとよくわからない。電気式ディーゼルってことかな?)
1953年と1954年に、ロッテルダムの車両工場で、13両の単行と46両の2両編成が落成した。
その青い車体と、羽のエンブレムから、すぐにこれらの車両はブルーエンジェルとあだ名された。
…まー、だいたい想像通りのことが書いてありましたなw
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屋外に居たこいつも、ブルーエンジェルの亜種か
パノラマブルーとでもいいましょうか
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ん?この運転台構造。小田急…
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緑になったブルーエンジェルは電車でした。
一時期このデザインにハマっていたのが、よくわかりますw
ところでしれっと外に出てきていますが、
屋内の展示場と屋外の展示場はドアで仕切られているだけなので、自由に行き来できるのです。
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廃貨車…?おじさんが似合いすぎです
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これはなかなか面白い塗装のディーゼル機関車
王室専用…とかそういう感じでしょうか。
なんか、アズレージョを思い出すデザインですね。
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とにかくあっちもこっちも保存車、保存車で、キリがありません
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猿顔ディーゼルがおりました。これ、かっこいいですな
ただ、側面デザインや社内の造作は、ApekopよりもHondekopに近い印象でした。
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さて、まだまだ見ていたいですが、今日はドイツ国境地帯を抜けます、
初日のこともありまして、どうもドイツ・ベネルクス国境にはいい印象がありませんから
早めに、国境地帯を抜けてしまおうと思います。
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の前に、腹ごしらえして…
(鉄道博物館の中は、でっかいレストランも併設されていて、家族連れでにぎわっておりました)
((結構日本人のファミリーがいたように思いましたが、ユトレヒトって日本人多いのかな??))
例の、マリーバーン駅からユトレヒト駅への特別列車に乗車します。
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発車時刻にやってまいりました。乗客は…私だけ?
★ユトレヒト鉄道博物館について、ここまで書いた記事は珍しいかもしれませんので
最後に、情報を補足しておきます。
ユトレヒト鉄道博物館は、ユトレヒト中央駅からだと徒歩40分ぐらいでしょうか
ナインチェ博物館、中央博物館から、川沿いを東に歩くと見えてきます。
上に書いたように、マリーバーン駅で入場券を買って、最初にマリーバーン駅展示場、次に屋外展示場
屋外展示場に入りこむような形でマリーバーン駅(現役)のホームがあり、屋外展示場を抜けた先の建物が本館です。
本館では、先ほどマリーバーン駅で買った入場券を提示すると、入れます。
展示車両はここに書いた以外にも、天井からつるされた蒸気機関車、運転台付き客車、ディーゼル機関車等が多数あります。
現地語だとMaliebaanのSpoorwegmuseumと記載。
定期的に展示物の入替や配置換えを行っているみたいですね。
ここに入りきらない展示車両は、他の操車場や駅に留置されているみたいですよ。
公式HP→https://www.spoorwegmuseum.nl/
オランダ観光局→https://www.holland.com/jp/tourism/destinations/utrecht/museums/railway-museum-in-utrecht-jp.htm
あと、トイレは無料←これ大事w
床下もよく見えます(両側がホームになっているような残念展示はなかったです)し
屋上観察も、2階のフロアから可能なようでした(私は行きませんでしたが…)ので
模型ファンにもお勧めです
★2018ベネルクスの旅 各記事へのリンク★
(序)準備編~ドイツまで
(1)ドイツからベネルクス入国まで
(2)リエージュの吊り掛け電車達と、オランダ国境の街
(3)ベルギーを大移動、屋根のない博物館へ
(4)芸術の駅へ
(5)芸術の街からオランダへ
(6)オランダは自由の国(いろんな意味で)
(7)風車の村
(8)フリッツァー事件
(9)アムステルダムで鉄道を見る
(10)ユトレヒトで、もっと鉄道を見る(散策編)
(11)ユトレヒトで、もっと鉄道を見る(鉄道博物館編)<本記事>
(12)ドイツへ戻る。。。。
(13)コブレンツと、ルクセンブルク(前編:鉄道編)
(14)ルクセンブルク(後編:観光編)
(15)帰国日に、事件発生
■鉄道博物館で歴史旅行
ユトレヒト中心市街地から、歩いて30分ぐらいの
「ユトレヒト・マリーバーン駅」に到着です。
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まー、なんとなくネタバレしてますが…笑
ここは、Spoorwegmuseum…鉄道博物館なのです。
(公式HP→https://www.spoorwegmuseum.nl/)
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駅前から早速、いかしてますなー
こういうイラスト広告、好きなんです。
早速、駅舎に入りますと、受付とおぼしきお姉さん…いや大学生か?
英語が微妙~に通じなかったのですが、なんとか1チケットを購入して、入場。15ユーロです。
この駅、実際にユトレヒトの駅として使われていたのだそうです。
現在は駅舎の向こう、ホームや操車場の跡地を博物館として公開整備しているのですね。
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駅舎に横付けして、古めかしい電気機関車が編成状態で展示。
早速わくわくしますな
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逆サイドには蒸気機関車も展示されております。
ここ、実際のホームなので、すごくええ雰囲気
奥にはカフェ併設で、お茶の好きなオランダ人達が談話中でした。
ここに入るだけなら無料なのかな。
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ね、現役の駅みたいでしょ。
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ホーム端には貨物列車も編成状態で展示。
この機関車かっこいいんですが、ちょっと見づらかったかな。
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駅舎近辺の展示車両をひと通り(舐めまわすように)撮りまくって、踏切を渡る。
駅舎から屋外展示スペースを抜けた先に、展示館本館があるという構造で
屋外展示スペースにはこのように、古い車両が所狭しとならんでおります。
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ところで、ここ
今立っているここのホームなのですが…
なんと、現役の駅なのです。
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駅名は、ユトレヒト・マリーバーン駅といいまして…
博物館が開館しているときのみ、1時間に1本の電車が
ユトレヒト中央駅との間を、行ったり来たりしているのです。
したがって、上に載せた駅舎も、実は
現役の駅舎でもあったのです。
切符が買えるかどうかは不明ですが…
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かわいらしい古典電車を横目に見て
博物館本館に入ります。すると
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おおぉ、早速イイ感じの蒸気機関車が
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この博物館、テーマ展示といいますか
ただ車両が並べてあるだけでなく、その時代の雰囲気が感じられる小道具があったり、アトラクションがあったりと
かなり、楽しめる展示になっている、ようでした。オランダ語が読めればなぁ…笑
ここへ来た、一番の目的
この旅で、わざわざユトレヒトに寄った一番の目的、といっても過言ではない、それほど見たかったのが、これ
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APEKOP!猿顔電車です!
これこれ、模型で今作ってるこの電車の、実物を観察したくて
はーるばーるオランダまで来た…というわけではありませんが
見られるのなら、隅々まで見ておきます。
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実物はやはりカッコイイ!
どうやら展示に加わったのは最近のようで、ええタイミングで見に来れましたよ。
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外観もそうですが
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内装!なるほどなるほど
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気になっていた運転席周りの塗り分け!なるほどなるほど
意外と塗り分けが間違っていなかったようで、一安心です、が
やっぱり模型より、赤みがかかった黄色ですな~
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↑模型 実車↓
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↑NSマーク
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↑カラーサンプル
近くにいたおっさんが、何してんだこの東洋人…的な目で見てましたね(^^;
ちょうど、イベント展示?のようなことをしていまして
隣のホームには、こちら
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本家犬顔!Hondekop型電車が展示されておりました。
したがって
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犬猿コンビw
オランダでも、犬と猿は仲が悪いのでしょうか…?
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Hondekopの脇に置かれた、犬の石像。これは…笑
それにしても、かっちょええ電車ですよ
この電車の写真だけで、記事ひとつ書けてしまう感じですが、それは需要があれば…ということで
他の展示も見ていきます。
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所狭しと色々な車両が並んでいます。屋内ですが、ガラスが多用されており、薄暗さはまったくありませんでした。
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アメリカンな機関車がいるな…と思ったら、GE製とのこと
インターアーバンの電気機関車としても通用するようなデザインですね。
これ、割と最近まで走っていたようです(旅行後に買った、オランダ鉄道のDVDに登場していました…)
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この電車。客車に、とりあえずパンタグラフとライト付けました、なスパルタン
これもまた、インターアーバンっぽくて、好きなデザインですよ。
オランダは割と昔から電化が進んでいたようで、日本と同じく“電車王国”なんですね。
そんな電車王国ですが、非電化区間はあるようで
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非電化区間のエースとして登場したのが、こちら
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ブルーエンジェル
…なんちゅーあだ名や笑
※気になったので、ざっくり和訳。
1950年頃、オランダの主要幹線は電車に最適化されていた(つまり、それなりに列車本数が多く、電化が最適だったということか)
しかし、人口の少ない地域では、架線を建設するほど十分な列車は走っていなかった。
ドイツはそれ以前に、蒸気列車をディーゼル車両で置き換えていた。ディーゼル車両に架線は必要ない。
電機モーターは、二つのディーゼルエンジンで駆動する(←この部分、ちょっとよくわからない。電気式ディーゼルってことかな?)
1953年と1954年に、ロッテルダムの車両工場で、13両の単行と46両の2両編成が落成した。
その青い車体と、羽のエンブレムから、すぐにこれらの車両はブルーエンジェルとあだ名された。
…まー、だいたい想像通りのことが書いてありましたなw
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屋外に居たこいつも、ブルーエンジェルの亜種か
パノラマブルーとでもいいましょうか
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ん?この運転台構造。小田急…
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緑になったブルーエンジェルは電車でした。
一時期このデザインにハマっていたのが、よくわかりますw
ところでしれっと外に出てきていますが、
屋内の展示場と屋外の展示場はドアで仕切られているだけなので、自由に行き来できるのです。
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廃貨車…?おじさんが似合いすぎです
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これはなかなか面白い塗装のディーゼル機関車
王室専用…とかそういう感じでしょうか。
なんか、アズレージョを思い出すデザインですね。
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とにかくあっちもこっちも保存車、保存車で、キリがありません
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猿顔ディーゼルがおりました。これ、かっこいいですな
ただ、側面デザインや社内の造作は、ApekopよりもHondekopに近い印象でした。
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さて、まだまだ見ていたいですが、今日はドイツ国境地帯を抜けます、
初日のこともありまして、どうもドイツ・ベネルクス国境にはいい印象がありませんから
早めに、国境地帯を抜けてしまおうと思います。
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の前に、腹ごしらえして…
(鉄道博物館の中は、でっかいレストランも併設されていて、家族連れでにぎわっておりました)
((結構日本人のファミリーがいたように思いましたが、ユトレヒトって日本人多いのかな??))
例の、マリーバーン駅からユトレヒト駅への特別列車に乗車します。
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発車時刻にやってまいりました。乗客は…私だけ?
★ユトレヒト鉄道博物館について、ここまで書いた記事は珍しいかもしれませんので
最後に、情報を補足しておきます。
ユトレヒト鉄道博物館は、ユトレヒト中央駅からだと徒歩40分ぐらいでしょうか
ナインチェ博物館、中央博物館から、川沿いを東に歩くと見えてきます。
上に書いたように、マリーバーン駅で入場券を買って、最初にマリーバーン駅展示場、次に屋外展示場
屋外展示場に入りこむような形でマリーバーン駅(現役)のホームがあり、屋外展示場を抜けた先の建物が本館です。
本館では、先ほどマリーバーン駅で買った入場券を提示すると、入れます。
展示車両はここに書いた以外にも、天井からつるされた蒸気機関車、運転台付き客車、ディーゼル機関車等が多数あります。
現地語だとMaliebaanのSpoorwegmuseumと記載。
定期的に展示物の入替や配置換えを行っているみたいですね。
ここに入りきらない展示車両は、他の操車場や駅に留置されているみたいですよ。
公式HP→https://www.spoorwegmuseum.nl/
オランダ観光局→https://www.holland.com/jp/tourism/destinations/utrecht/museums/railway-museum-in-utrecht-jp.htm
あと、トイレは無料←これ大事w
床下もよく見えます(両側がホームになっているような残念展示はなかったです)し
屋上観察も、2階のフロアから可能なようでした(私は行きませんでしたが…)ので
模型ファンにもお勧めです
★2018ベネルクスの旅 各記事へのリンク★
(序)準備編~ドイツまで
(1)ドイツからベネルクス入国まで
(2)リエージュの吊り掛け電車達と、オランダ国境の街
(3)ベルギーを大移動、屋根のない博物館へ
(4)芸術の駅へ
(5)芸術の街からオランダへ
(6)オランダは自由の国(いろんな意味で)
(7)風車の村
(8)フリッツァー事件
(9)アムステルダムで鉄道を見る
(10)ユトレヒトで、もっと鉄道を見る(散策編)
(11)ユトレヒトで、もっと鉄道を見る(鉄道博物館編)<本記事>
(12)ドイツへ戻る。。。。
(13)コブレンツと、ルクセンブルク(前編:鉄道編)
(14)ルクセンブルク(後編:観光編)
(15)帰国日に、事件発生
オランダに限らず、一世代前は欧州各国それぞれの顔つきがあったのに、今は画一的になったのが残念です。
アムステルダムを走っていたインタアーバンの記事を書いてますので、お暇なら見てください→https://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2015-01-24
現地ファンもパチパチ撮ってたので、なんかのイベント展示だったのかもしれません。
低床・連接…の画一的電車もたくさんいましたが、まだまだ各国特徴を出しているようで…むしろ、シェンゲン協定ができたからこそ、特色を出そうとしているとか
そんな話を、この後博物館から乗った電車の車掌さんに聞きましたので、次の記事で書こうと思います。
アムスのインターアーバン、再度拝見しましたが、ハールレムという地名も、なんだか親近感がわいて新鮮な気持ちになりました(^^)
パンタ付エンジェルらしき電車の姿がみえますね。
今更ですが玉電の丸っこい電車(80型?)にも似てますね。今度Nゲージで塗ってみようかな、と…笑
確かに並べているのをみると猿っぽいかもですね。電車があったり気動車があったり、何色かあったり興味が尽きないですね。是非記事にしたください。
しっかしステキな博物館だなあ。機会があれば行ってみたいものです。
規模は大きくないですが、展示の密度も濃く、内容もとても充実していましたし
私は入りませんでしたが、アトラクションもたくさんあるようで、1日いても飽きない素敵なところでした。治安もよさそうですし、おすすめです。
本文にも書きましたが、現地駐在と思われる日本人の家族?がたくさんいたのは、驚きでした。
光の加減もきっと調整されているのでしょう、写真に撮ると車両が美しく浮かび上がって、博物館というより美術館だな…と感じました。
ありがとうございます~
私にとってはすべてが新鮮で、貴重な体験でした(^^)
えーと、多分、アズレージョではなくて、デルフトブルーだと思います。(^_-)
日本語がとてもなめらかなので…!
なるほど、よく考えたらそうですね、
アズレージョはポルトガルとかそちらのほうですよね(^^)
デルフトブルーの機関車、美しいです!