1981年の洋楽を紹介するシリーズのPart32はThe Moody Bluesの"The Voice"。
最高位は10月3日と10日の15位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
The Moody Blues、バンドの歴史は古く1964年のデビュー、シングルとしては1965年に10位を記録した"Go Now!"が初めてのTop40ヒット、でもこの時はまだプログレッシブバンドではなく、名前のとおりR&Bバンドでした。
そして2枚目のアルバム「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」からいきなり新しいジャンルに突入、メロトロンを駆使し、プログレッシブバンドとして生まれ変わります。
そのアルバムに入っていた「サテンの夜」は1972年になってから最高位2位の大ヒット曲となり、アルバム「セヴンス・ソジャーン」はついに1位を獲得します。
その後、1978年には、"Steppin' In A Slide Zone"が最高位39位の小ヒットしますが、その間活動は停滞していました。
それが一転、元YESのパトリック・モラーツが参加し1981年に出したアルバム「Long Distance Voyager(魂の叫び)」ではプログレ色も残しながらポップに変身、アルバムチャートで1位を獲得する大ヒットとなります。
そのアルバムから、まずは"Gemini Dream"が12位のヒットとなり、この曲"The Voice"で2曲連続のTop40ヒットとなりました。
最高位は10月3日と10日の15位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
The Moody Blues、バンドの歴史は古く1964年のデビュー、シングルとしては1965年に10位を記録した"Go Now!"が初めてのTop40ヒット、でもこの時はまだプログレッシブバンドではなく、名前のとおりR&Bバンドでした。
そして2枚目のアルバム「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」からいきなり新しいジャンルに突入、メロトロンを駆使し、プログレッシブバンドとして生まれ変わります。
そのアルバムに入っていた「サテンの夜」は1972年になってから最高位2位の大ヒット曲となり、アルバム「セヴンス・ソジャーン」はついに1位を獲得します。
その後、1978年には、"Steppin' In A Slide Zone"が最高位39位の小ヒットしますが、その間活動は停滞していました。
それが一転、元YESのパトリック・モラーツが参加し1981年に出したアルバム「Long Distance Voyager(魂の叫び)」ではプログレ色も残しながらポップに変身、アルバムチャートで1位を獲得する大ヒットとなります。
そのアルバムから、まずは"Gemini Dream"が12位のヒットとなり、この曲"The Voice"で2曲連続のTop40ヒットとなりました。
この曲、曲の入りの部分はこれぞ「プログレ」というイントロでしたが、歌に入るとポップで聴きやすいメロディアスな曲になります。
ホントに『雰囲気のある曲』、いい曲でした。
キーボードもギターもカッコ良かったです。
♪Long Distance Voyager♪は、♪Mistaken Identity♪と♪4♪の間だったでしょうか、2週Topになっています。
ベテランプログレバンドの奥の深さでしょうか。翌年のAsiaの大ブレイクの呼び水になったのかも知れません。
日本人が好きになるタイプの優しい声です。
私はムーディーブルースはロックバンドというより、
ポップバンドとしてとらえた方がわかりやすいような
気がします。
メロディがとても親しみやすい。
それがこのバンドの魅力ですので。
アレンジにはプログレの雰囲気がたっぷりあるんです
けど^^;
私のメモによると、アルバム「Long Distance Voyager」のビルボード200のチャートですが、Kim Carnesの「Mistaken Identity」の後、1981年7月25日から3週連続の1位を記録、その後Pat benatarの「Precious Time」が1週間の1位、続いてForeigner「4」が1位になっています。
そのForeigner「4」ですが、この後、一旦1位から落ちてからもTop5にとどまり、翌年の1月に再び1位になるなど、超ロングセラーアルバムでした。
ローリングウエストさんのムーディー・ブルース愛溢れるコメントありがとうございます^^
アルバム「セブンソジャーン」は、初めて聞いたのは私が高校生時代だと思います。友人にも熱心なムーディーブルースファンがいました。「神秘な世界へ」や「I'm Just a Singer (ロックン・ロール・シンガー)」など私も大好きです。
ムーディーブルースですが、ストリングスを交えた壮大なプログレッシブロックもあれば、ポップなロックもあり、そしてジャスティン・ヘイワードの優しい声がこのロックバンドの最大の魅力ですよね。プログレでありながら難しい音楽ではなく、私も大好きなバンドです。
Gemini Dreamを初めて聴いたときには、衝撃は走りました。
もちろんこのアルバムも輸入盤で購入しています。
アルバム「Long Distance Voyager」いいアルバムでした。かなりポップで明るくなった新生ムーディーブルースという感じではなかったでしょうか。チャート1位を記録したのもわかります。