川村元気の『四月になれば彼女は』を読んだ。
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四月から始まって三月で終わる12章の物語。精神科医が主人公。現在の婚約者とやり取りと、過去の恋人との思い出の回想とを語る作品で、間に過去の恋人からの手紙が加わる。「結婚」、「愛」といったけっこう大きなテーマで語られる作品で、面白く読むことができる。が、ドライな感覚の登場人物たちに感情移入できず、いまひとつお話に入っていけなかったなぁ。
川村元気の『四月になれば彼女は』を読んだ。
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四月から始まって三月で終わる12章の物語。精神科医が主人公。現在の婚約者とやり取りと、過去の恋人との思い出の回想とを語る作品で、間に過去の恋人からの手紙が加わる。「結婚」、「愛」といったけっこう大きなテーマで語られる作品で、面白く読むことができる。が、ドライな感覚の登場人物たちに感情移入できず、いまひとつお話に入っていけなかったなぁ。
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