白川道の『竜の道 昇龍篇』を読んだ。
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先日読んだ『竜の道』の続編で、海外に逃亡していた竜一が、新しい身分と整形した顔をもって日本に帰って来るところから始まる。先に書いちゃうけど、この作品は著者の絶筆ってことで、未完のまま中途半端なところで終わっている。
前作もそうだが、こちらもかなりめちゃくちゃな展開で、やはり突っ込みどころ満載。竜一と咲の成り上がりの尊大な態度や、自分に都合が悪い人間はすぐに殺すところなど、読んでいて気分が悪くなったよ。ちと期待していただけに残念だなぁ。
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