塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今季のバロンドール受賞者を想像してみました

2020-09-01 21:19:32 | 日記
 2020年の欧州各国リーグは、リーグによって終了方法が様々ですから、バロンドールの選出も難しいでしょうね。

 僕ならばポーランド代表FW、レバンドフスキに一票を投じます。

 バイエルンの3冠達成の原動力
 チャンピオンズ・リーグでは11戦負けなし

 という驚異的な数字を誇った今季のバイエルンですが、レバンドフスキの活躍も鮮やかでしたよね。

 ポーランド代表の名FWと言えば、2002年ワールドカップの際にナイジェリアから帰化したオリザデベを軸に

 1982年ワールドカップ3位の主力、ボニェク ユヴェントスに在籍
 1974年ワールドカップ得点王 ラトー

 が思い浮かびます。

 しかしレバンドフスキはドルトムント時代から、レッドカードや故障などのトラブルとは全く無縁であり、今挙げた3人の先輩を明らかに凌駕しています。

 ドルトムントのヨヒアム・バッケには、彼なりの考えがあり無償でバイエルン移籍することを承諾したのでしょう。

 しかし、仮にレバンドフスキがドルトムントに留まっていても、ここまでの凄みを得ることは無かったに違いありません。

 バイエルンという勝利の味を知るクラブ
 プロとしての在り様

 これらがこのポーランド代表に、目覚めるきっかけと学びを提供したと考えられます。

 2018年には久々に東欧の選手、ルカ・モドリッチが選出されました。

 そのモドリッチ、メッシ、ロナウドという過去10年の受賞者よりも、レバンドフスキの活躍に目を奪われた方は、非常に多いのではないでしょうか。

 対抗馬はオランダ代表のファン・ダイクが予想されますが、従来とは異なる面子にチャンスがあると思いますね。
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マルセイユで、今季日本代表の両サイドが躍動か

2020-09-01 21:09:29 | 日記
 長友佑都の新天地がマルセイユとなりました。

 ガラタサライではリーグ優勝を味わう一方、チャンピオンズ・リーグでの早期敗退、そして外国籍枠の問題で試合出場が見込めないなど、様々な体験をした貴重な時間だったのではないでしょうか。

 マルセイユと言えば、ふたりのフランス代表

 ディミトリ―・パイエ
 フローラン・トバン

 が在籍していることでも有名ですが、日本のファンは右のフルバックである日本代表酒井宏樹との共演が楽しみとなります。

 マルセイユが直近で優勝したのは2010年、クラブの英雄であるディディエ・デシャンが率いた時期であり、もう10年も前の話です。

 この10年の間でマルセイユとリーグ1の光景は大きく変貌します。

 1・マルセイユのオーナシップがマルガリータ・ルイ・ドレフェスから米国資本へ
 2・伝統のアディダス製から、スポンサーがプーマとなる
 3・パリ。サンジェルマンの躍進と補強

 が顕著ですよね。

 しかし、リーグ1が面白いのは

 2017年の優勝はモナコ。主力にはまだあどけないキリアン・ムバッペがいた時期
 2012年の優勝はリール。彼らはエディン・アザル、ニコラ・ペペ、ヴィクター・オシメーンを売却し、財政基盤を強固に
 2013年の優勝はモンペリエ。過去にはあのカロロス・バルデラマが在籍

 というように、最初から

 「優勝はパリ・サンジェルマンで決まり」

 という空気があっても、結果が異なる点です。

 つまり、マルセイユにも付け入る隙はあるわけですが、欧州4強のリヨンも含めて、優勝は厳しく、上位でチャンピオンズ・リーグ出場権を得ることが目標でしょうか。

 日本市場を開拓するために、マルセイユも何かしらの動きを見せるかもしれませんね。
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