塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

他国に移籍して、これはしてはいけない態度だと思うのです

2020-09-22 21:17:36 | 日記
 阪神タイガースのファンにとってランディ・バースの名前は、永遠に球団の歴史に刻まれていますよね。

 オールド・ファンならば投手のバッキー、近年ならばマートンも同様でしょう。

 読売巨人軍ならば、野手だとウオーレン・クロマティ、投手ならばスタルヒンが該当するように、栄華の道しるべとなった外国籍選手の存在は、いつの時代でも特別です。

 一方でセ・リーグの人気球団にも、馴染めない、どうしたと思う外国籍選手がいたことも確かです。

 読売巨人軍ならばジェシー・バーフィールド
 阪神タイガースならばグリーンウエル

 はその代表であり、福岡ソフトバンク・ホークスがまだダイエー・ホークスと呼ばれていた時代の、ミッチェルも該当するでしょう。

 ヤクルト・スワローズだと、ボブ・ホーナーがそうですね。

 ホーナーは特にマスメディアに追いかけまわされ、本当にうんざりしたでしょうが、外国籍選手に必要以上のまなざしを向けるのは、わが国の悪い癖です。

 ユナイテッドがポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデスに、過度な期待を寄せたように、一人の選手をスケープゴートにして

 「これまでの補強の失敗」

 を覆い隠すことは絶対にいけません。

 ただ、今列挙した選手たちが、メジャーリーガーとして桁外れの実績を残していたことも事実で、言い換えれば、球団が提示した報酬は相当高かったに違いありません。

 簡単に言いますと

 「俺はメジャーでこれだけ経験を積んできた」
 「メジャーに劣る日本野球なんて簡単さ」

 と胡坐をかいていたことも事実でしょう。

 当時はボールカウントではなく、ストライクからカウントしていましたし、死球はデッドボール、米国ではヒット・バイ・ピッチと呼ばれるように、用語にも隔たりがあります。

 そして何より

 日本人はどうしてこんなにキャンプから長時間練習するんだ
 ペナントレースが始まるころには、もう疲れ切っているじゃないか

 と唖然としたように、無駄な長時間練習も必須でした。

 デニス・ベルカンプがアヤックスからインテルに移籍した際、長時間練習にうんざりしていましたが、国が違えば同じ競技でもまるで異なるわけです。

 日本代表クラスの選手がタイでプレイすることは珍しくなく、そのうちインドやインドネシアに移籍することも増えるでしょう。

 その際に代表やJクラブでも足跡を完全に消せとは言いません。

 ただ、尊大な態度だけはいつの時代でも御法度であり、日本におけるジーコのような事例は、まさに別だと考えるべきではないでしょうか。
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王様に支給される額は幾ら?

2020-09-22 17:48:29 | 日記
 ナイキはロナウドに19億円年間支給し、ネイマールには10億円が支払われていた様子です。

 ナイキはサッカーではロナウド、NBAではレブロン・ジェームズと終身契約を結んでいます。

 恐らくマイケル・ジョーダンという例外中の例外を除けば、両選手に支払われている金額は、競技に関係なくナイキ全体の中でも、最高の内容と思います。

 ということは、アディダスがレオ・メッシに提供している金額も、この額に近いのではないでしょうか。

 そしてネイマールとプーマです。

 ナイキ、アディダスはいずれもサッカーとバスケットで多くの選手を顧客に持ちますが、ロナウドとネイマールが獲得してきた優勝回数は別格です。

 ですから他の選手が付帯条件に文句があっても、両選手に近い金額が得られるとは思わないでしょうし、それに準ずる金額であれば良い、と思うはずです。

 しかし、ネイマールはバルサとパリ・サンジェルマンで多くの優勝を得ていますし、サントス時代はクラブ・ワールドカップにも出場しています。

 ですがこれが彼の持ち味でもあるのですが

 1・わがままを制御できない
 2・少なくとも代表で優勝は得ていない
 3・バロンドールも同様

 ということであれば、他のプーマ契約選手から、彼に支払われる金額は私と比べた際に額が違いすぎると、詰め寄られるのではないでしょうか。

 プーマ契約選手といえば

 セルヒオ・アグエロ シティ
 グリエーズマン バルセロナ
 シルバ ソシエダード

 の3選手が浮かびますが、どの選手も恐らくネイマールに近い金額の支給は、バロテッリも含めてないと予想します。

 リーグ1開幕早々、この王様はマルセイユ戦でひと騒動起こしていますが、今プーマ首脳陣はこの王様をどう見ているのでしょうか。
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最新鋭の技術が普及しない際

2020-09-22 17:29:57 | 日記
 皆さんがテレビゲームと聞いて何を思い浮かべるかは、世代によって異なると思います。

 今の若い世代は、圧倒的にソニーのプレイステーションを指すのでしょうね。

 1976年生まれの僕は、当然任天堂のファミコンとスーパーファミコンであり、中にはセガのメガドライブやNECのPCエンジン、と言う方もいるはずです。

 任天堂が開発し、爆発的な流行を見せた「ゲームボーイ」

 以後、ゲームボーイを礎とした携帯ゲーム機の開発は、珍しいことではなくなります。

 その代表例が

 プレイステーション・ポータブル
 任天堂DS

 であり、前者はウイニング・イレブンに代表される、サッカーゲームが浸透する要因になったと聞きます。

 今、ウエブ上で任天堂の3DSが生産を終了するという話が出回っています。

 発売当時は映画のアバターに代表される立体映像と、劇場で配布される3Dメガネが大きな話題を集めていたころです。

 しかし、任天堂はメガネなしで立体映像が楽しめるという開発を目指し、実際観戦したのですが、ソフトに魅力あるものが無く、普及はしなかったと記事にはあります。

 我が家はこの3DSは発売された時期(2011年)の2年まえ、2009年にデジタルテレビを購入しました。

 当時はシャープのあ「アクオス」、東芝の「レグザ」が人気でしたが、パナソニックが3Ⅾメガネを付属したデジタルテレビを販売していました。

 そう、当時はこのメガネを用いて、サッカーをスタジアムで生観戦しているような迫力という広告が、掲載されていたはずなんです。

 しかし、僕も店頭で試してはみたものの、我が家が選んだのが「アクオス」でした。

 今、サッカーを3Ⅾで鑑賞するという提案はまずありません。

 このように、開発者が最先端技術を提唱、普及しようとしても上手くいかないことを考えると、Jリーグが紆余曲折ありながら日常になったこと。

 この凄さが改めて感じられます。
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山口達也氏逮捕、の報道を受けて

2020-09-22 17:20:51 | 日記
 山口達也氏が再度、山口達也「容疑者」となってしまったのですね。

 酒気帯び運転で物損事故を起こしたということで、一報が伝えられるとファンにも関係者にも、動揺が広がったと聞きました。

 アルコールの問題は、個人差がありますがそれだけ根深いのでしょう。

 むしろ僕のように

 すぐに顔が赤くなって眠くなってしまう
 深酔いして他人様に迷惑をかけたくない

 と常日頃考えていることが、抑止になっていると思います。

 上記の事柄を聞いて感じたのが、ポール・ガスコインの事でした。

 ガスコインと言えば、体格や体力で強豪の地位を保ってきたイングランド代表からすれば、卓越した技術と茶目っ気のある笑顔で、瞬く間に代表の主力となります。

 特に故ボビー・ロブソンが指揮を執った1990年ワールドカップは、ガスコインの他に

 ケイリー・リネカー トテナム・スパーズ
 クリス・ワドル マルセイユ 
 デイビッド・プラット サンプドリア

 というように、珍しく技巧に長けた選手たちが集い、GKにはあのピーター・シルトンが鎮座していました。

 布陣も伝統の4-4-2ではなく3-4-3に近い形であり、仮に準決勝でドイツにPKで敗れていなければ、決勝進出も可能だった代表です。

 ガスコインは1993年にラウイオ、1995年にレインジャーズ・グラスゴーに移籍し、1996年欧州選手権でまばゆい輝きを見せます。

 それが「バトル・オブ・ブリテン」として知られる、対スコットランド戦のボレーであり、アルコールに絡む問題で大きな騒ぎを起こし続けた彼が

 「起死回生」

 の一発を放つ形でした。

 しかし、1998年ワールドカップには落選し、引退後もアルコールの悪癖が抜けません。

 そのたびに過去のスーパースターとして、大きく扱われてしまうのですが、逆に言えばガスコインはアルコールの手を借りる必要があるほど、根が繊細なのでしょうね。

 この嫌な事や理不尽な批判から遠ざかるための手段が酒というのは、ファンと記者の報道、声援の在り方も見直すべきではないか、とも感じるんですよ。
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ナイキ製のリバプール・ホームジャージが大好評

2020-09-22 11:50:51 | 日記
 英国版の「GQ」が選出した、今季のプレミアリーグ、ホームジャージ最高のデザインは

 「ナイキが手掛けたリバプール」

 になります。

 詳細はお馴染み「フットボール・ウエブマガジン」に掲載されていますが、ナイキ陣営も評判が高い事に安堵しているのではないでしょうか。

 リバプールがナイキから支援を受けるのは今季が初めてであるうえに

 1・前スポンサーのニューバランスは、現在のナイキと同様の金額を支払う準備があった
 2・しかしリバプールは、ナイキと新しい歩みを始める決心をした
 3・ニューバランス側には、子会社のウォリアー時代から支えてきた自負がある

 というように、ナイキ、ニューバランス、そしてリバプールとの間で人悶着がありましたしね。

 ニューバランスからすれば

 2020シーズンのリーグ優勝
 2019シーズンのチャンピオンズ・リーグ優勝

 ふたつのトロフィーで大きな勲章を得たことで、支えてきたことが報われたことを実感したはずです。

 ただ、更なる歩みを共に目指そうとしても、振られてしまった悲しさも同時に持ち合わせていたに違いありませんが。
 
 ポルトやリールのように、ニューバランスとの契約を続行するクラブもありますが、それはどこか小粒な印象を受けます。

 フェーロンとテケラ、4-4-2を改良することでスパイク市場で確かな歩みを見せている一方、契約クラブと選手が増えないのがジレンマなのでしょうか。

 アーロン・ラムジーに再度近づいたのも、このウエールズ代表が過去、契約選手だったことよりも履き心地の観点を既に知っている。

 この点が大きい為ではないでしょうか。

 
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