塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

一人の選手に重圧がかかること

2020-09-04 18:20:11 | 日記
 今冬の移籍でユナイテッド躍進の立役者となったポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデス。

 しかし、サッカーが11人+交代枠3人、もしくは4人で行うことを考慮すれば、メッシの例でも見られるように、ひとりに過度な重圧がかかることは避けるべきでしょう。

 (Jリーグが今季5名の交代枠を採用し、大きな支持を得ていますが、あくまで例外的になりますね)

 ミランが良い例で、ミランはポーランド代表のピョンテクをヘルタ・ベルリンに売却し、米国からズラタン・イブラヒモビッチを再入団させました。

 ジェノアでゴールを量産し、その結果からミランに移籍したピョンテク。

 ミランでもジェノア時代同様に素晴らしい活躍を見せ、ファンの喝さいを浴びます。

 しかし、最終的な結果が移籍で、それはスソも同様な結果となりましたが。

 ブルーノ・フェルナンデスは、移籍して最初の試合から

 「ブルーノ!ブルーノ!」

 とファンが大合唱し、このポルトガル代表が素晴らしい技術でマイナス面をすべて覆い隠してくれるかのような錯覚を連想させました。

 この半年は、フェルナンデスにしてもユナイテッド首脳陣にしても、獲得が素晴らしい効果をもたらしたことで安堵したと思います。

 しかし、大切なのはフェルナンデスにかかる重圧を減らし、クラブが一丸となって優勝にまい進することですよね。

 それが出来ているのが現在のリバプールで、南野はサラーやフィルミーノに遠く及ばないという指摘があっても、クロップが庇い辛抱を見せています。

 スールシャールがクロップのように、フェルナンデスの調子が傾いた際に庇い、辛抱できるかも来季に求められる姿勢ではないでしょうか。
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生産国に捉われない勇気

2020-09-04 17:48:59 | 日記
 写真家の名取洋之助は

 「すべての美しいものは欧州にある」

 という考えの持ち主だったようです。

 彼はドイツに留学し、帰国する際は9歳年上のドイツ人の妻を連れて帰国したのですが、留学時の年齢は18歳と、当時からすれば若かったのではないでしょうか。

 (参考資料 小学館 島地勝彦著 お洒落極道)

 僕は名取洋之助に感化されたわけではありませんが、日用品、服飾品、食品の中で、自分が買える範囲で欧州の品を購入してきました。

 また、肌着はほぼ100%日本製を選ぶなど、他の方から見ればどこか無意味な趣味をもっていました。

 僕の肌着はグンゼのボディ・ワイルドか、BVDのファイネスト・タッチですが、むしろドンキホーテのような量販店に出向くよりも安上り。

 という意味もあるのですが。

 ただ、日用品の多くを刷新する中で、生産国に捉われずに自分の判断で良い物を買おうか、という考えにシフトしつつあります。

 サッカーでいえば、ミランとインテルがそうですね。

 詳しい方はご存知でしょうが、ミランは「ミラノ」の英語読みです。

 そう、ミラン設立のルーツは英国とスイスにあり、当時はサッカーだけでなくクリケットも主流だったんですよね。

 ミランは当初、英国やイタリア、スイスなど限られた地域の選手しか在籍できませんでした。

 従って中には

 「素晴らしい選手は各国にいるよ」
 「だから僕たちは、国籍に捉われることなく良い選手を集めよう」

 と考えた人々が創立したのがインテルです。

 インターネットの概念など全くない中で、世界中に散らばる良い選手を獲得するというインテルの方針は、当時は画期的だったに違いありません。

 その伝統があだになったのが2000年代で、アーセナルもそうですが

 「自国選手が誰もいない」
 「インテルとアーセナルは考え直すべきだ」

 という大きな批判が巻き起きります。

 チェルシーも多国籍に先鞭をつけましたけどね。

 僕たちはそのような批判とは皆無ですから、良い品を選ぶ審美眼をまずは磨くべきでしょうか。
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今、僕は本当に刷新中です

2020-09-04 17:35:03 | 日記
 シャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、歯磨き粉、洗顔せっけんなど、あらゆる日用品を新調しました。

 今日は自宅用と勤務用の肌着も新調し、これまで用いてきた多くの日用品を処分し、新しいブランドを含めて大刷新しています。

 同じ銘柄を継続している日用品もありますが、それはほんの一部となります。

 また、僕は液体歯磨きはリステリンを愛用していますが、今日まで使用していたものはアルコール入りの辛い品ですが、ノンアルコールの

 「クールミント」

 を本日から使用します。

 また、古本と不要な家電をリサイクルにだし、今まで用いてきた日用品や家電を入れ替えることで、これまでの自分と習慣を完全否定する材料としています。

 サッカーでも刷新する場合は、とことん刷新する必要がある気がします。

 僕は何か手詰まりになると、本棚を整理し、また引き出しやタンスの中から不要な品を取り出すことで、新鮮な空気を送り込めると思っています。

 バルセロナがラキティッチをセビージャに、スアレスをユヴェントスに譲渡するのも、クラブ内のよどんだ空気を一掃したいと考えているために違いありません。

 ですから、そうした刷新、血の入れ替えの中で、インテルならばサネッティ、ミランならマルディーニという、刷新の対象にならなかった選手たち。

 彼らの功績が改めて思い浮かびます。

 チェルシーでいえばランパード。リバプールでいえばジェラードがそうでしたね。

 女性がよく、失恋すると大胆に髪型を変え、恋人からもらった品や手紙を一気に処分しますが、彼女たちの思い切りの良さは、僕たちも取り入れるべきかもしれませんね。
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