塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

価格による商品訴求力

2020-09-02 23:23:27 | 日記
 新ジャンルと呼ばれるビールの税率が変わり、10月から値上げになりますね。

 我が家は新ジャンルを母親が特売やポイント交換などで購入する頻度が高いため、銘柄はその時によって異なります。

 サッポロだとゴールドスターか麦とホップ
 サントリーだと金麦

 というように、特に銘柄で選ぶわけではなく、価格のその時の気分なのでしょう。

 キリンだろうがアサヒだろうが、本音を言えば

 「ビールを売りたい」
 「だからこそ新ジャンルが値上げとなり、ビールとの価格差が縮小することはありがたい」

 と思う物でしょうか。

 僕もサッポロ黒ラベルが飲みたいと思いますが、味音痴のために麦とホップとの差がどの程度なのか、正直わかりかねる面がありますが。

 例えばアディダスが今日から新作「エックス・ゴースト」を発売します。

 アディダスからすれば、ハメス・ロドリゲスやイスコが着用する、トップ・オブ・トップの品は日本円でおよそ4万円近くする、本当に強気の価格設定です。

 当然僕は写真しか見ていませんが、アッパーからソールに至るまで、確かにお金を払う価値はあるように思えます。

 価格はミドルゾーンの品の方が安いわけですが、アディダスはいったいどの価格帯が一番手に取ってほしいのか、と考えた次第です。

 例えばミズノも、学生用のモナルシーダはモレリア同様に国産ですが、価格を抑えていますよね。

 今は過去のように選手の実績よりも

 「ツイッターで見知らぬ誰かが呟いた口コミ」
 「フェイスブックのいいねの数」

 というように、自分が思う身近な人の意見が売上を左右します。

 それを考慮した際、価格は手ごろなゾーンを閉める割合が多い方が良いのか、高価格の品を少数売るのか岐路なのかもしれませんね。
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シティはレオ・メッシの移籍先として最適か

2020-09-02 20:21:52 | 日記
 いかにグアルディオラがメッシの礎を築く原動力だった過去を持っていても、シティは獲得を考えていないと想像します。

 それは当然ファイナンシャル・フェアプレイにおける財務状況もそうですが、シティはリバプールから覇権を奪うためには、他のポジションを補う必要があるためです。

 よく指摘されることに

 1・フェルナンジーニョの代役が務まるアンカー
 2・エリック・ラポルトが故障しただけで、脆弱な形となった最終ライン
 3・30代を超えたアグエロにいつまで頼るのか

 という3点がありますよね。

 ドイツ代表のリロイ・ザネがバイエルンに移籍しましたが、怪我が多いイルカイ・ギュンドアン、ジョン・ストーンズなど、グラルディオラは相当選手を入れ替えるのではないでしょうか。

 その際に

 メッシを組織に組み込むことで、彼の魅力を引き出す
 彼を獲得することで、新しい組織の魅力を引き出す

 と言う点が浮かび上がります。

 グアルディオラにとって、パリ・サンジェルマンの方がシティよりも先にチャンピオンズ・リーグ決勝に進んだことは、内心焦りを生んだかもしれません。

 またリヨンも4強に進出し、アタランタのような地方クラブが8強に、RBライウツィヒのような勢いのあるクラブなど、欧州王者を目指す動きは更に混沌としてきました。

 つまり、レオ・メッシひとりに莫大な金額を費やす(メッシが語る契約違約金なしなら話は変わりますg)よりも、多くの補強カ所に資金を費やす方が、シティにとっては健全ではないでしょうか。

 バルセロナよりも、どこかメッシの方が袋小路に入っている印象が強くなっているのは、僕の気のせいでしょうか。

 バルセロナとけんか別れは当然避けたいはずですしね。

 父のホルヘを含めた協議がまだまだ続くと思われます。
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あの稲盛和夫をもってしても

2020-09-02 20:08:06 | 日記
 毎号必ず買うわけではありませんが、経済誌「プレジデント」は読む価値があると思います。

 最新号は特に僕好みでして

 「稲盛和夫名語録 ラストメッセージ」
 
 という企画で、氏が辿ってきたあゆみ、彼を敬愛するジャック・マーの姿勢など、稲森和夫に関する記事が満載です。

 ちなみにジャック・マー氏は既にアリババの経営に関与していないはずですが、僕は少し前に

 「AFCチャンピオンズ・リーグも本場のチャンピオンズ・リーグのように、報奨金が増えれたら良いのに」
 「アリババやハイセンスなど、中国企業がお金だしてくれないかなあ」

 と考えていました。

 稲盛さんは京セラを世界規模に成長させ、ブンデスリーガのボルシアMGの胸スポンサーだった時期もあります。

 Jリーグはでは当然、京都サンガに縁があるわけですが、サンガは天皇杯で1度優勝したことがありますが、多くの時間をJ2で過ごしています。

 今今治FCで陣頭指揮を執る岡田武史さんが、稲森さんから

 「岡田君、僕は京セラを成長させ仏門にも入り人生を学んできた」
 「でもサッカークラブの経営だけはうまくいかないんだ」

 と相談をもちかけらたことがあるんです。

 岡田さんはこの日本屈指の名経営者に

 「それがサッカーなんですよ」

 と答えたと聞きました。

 そう、サッカーの持つ不条理は、稲森和夫の経験値にすら含まれない、とんでもなく厄介な代物なのでしょう。

 V・ファーレン長崎は高田明氏という名経営者の下、劇的に回復しBリーグと共に長崎を持りあげようとしています。

 ただ、サッカーに限らずスポーツに関する経営は、資金だけでも情熱だけでも駄目なんですよね。

 だからこそ欧州サッカーでは、富豪の参入が相次ぐのかもしれません。
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