塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アンブロに見られるスパイク展開の実例

2020-09-16 22:22:07 | 日記
 米国ブルックス・ブラザースが破たんしたものの、買い手がついた様子です。

 実は日本のブルックス・ブラザーズは資本提供を大同繊維が行っているらしく、本国の経営体制とは別物と聞きました。

 ブルックス・ブラザーズと並び、米国服飾の歴史を担ってきたJプレス。

 Jプレスはこれまた日本のオンワード樫山が出資しており、経営には様々な形態があることを実感させられます。

 ただ、僕のような一般消費者はこの経営母体の違いで助かった、と思うこともあれば面倒だなと思うこともあります。

 バッシュファンならば、米国流通のコンバースが普通に日本の店頭に並ばないかなと思うでしょうしね。

 サッカー・スパイクでいえば、アンブロがそうなのでしょう。

 デサントが持つ日本企画、つまり国内流通生産
 アンブロ本社が持つグローバル・モデル 基本日本展開はない

 つまりアクセレレイターを柴崎岳が愛用しても、近日発売の新作「トッコ」は、彼が履きたくも履けないという形なのでしょうか。

 アンブロ契約選手にペルー代表のパオロ・ゲレーロはいますが、同じアンブロでもデサント企画のアクセレレイターが気に入ったとしても履くことが出来ないのであれば。

 それは凄く勿体ないように思えますね。

 同じブランドなのに別企業。

 この光景は複雑としか言いようがありません。

 ナイキはコンバース、アディダスはリーボックを傘下に収めているわけですが、こちらの方が実態としては掴みやすいと思います。

 ライセンスという方針は企業にとってプラスの面が強くとも、ネット社会であらゆるものが海外から輸入できる今、考え直す時期なのかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕が気分を一新したい時

2020-09-16 19:56:10 | 日記
 僕は運気が下がってきたと感じた際、手持ちの本と日用品、服飾品を売却して箪笥と本棚に余白を作ります。

 勿論、その空いた空間には新しい本や日用品を置くわけですが、そこに

 「新鮮な空気を運気」
 「整理整頓されて心も満足」

 という形が生じ、運気が上昇するのではなかろうか、と勝手に考えているわけです。

 確かに風水や、長財布を用いるなど、個人で思う運気上昇方法はたぶんにありますが、時にマイナス面をもたらしてしまいます。

 風水を気にしすぎると、引っ越しやインテリアに限界が生じる
 長財布はポケットに入れて保管しにくい

 僕も長財布を用いていますが、勤務中は上着を脱いでいますので鞄で保管していますが、父にいつも

 「落とすなよ」

 と注意される始末なので。

 ちなみに今日も古本と日用品を売却していくばくかのお金を得ましたが、僕が日用品を売る場所は基本、セカンド・ストリートになります。

 僕がセカンド・ストリートを用いるのは、買取の際住所と氏名記入をタブレットで行うためで、私生活でも勤務先でも使用しない僕には、それだけで

 「最高の学びの場」

 でもあるのです。

 ニューキャッスルからレンタルの形で武藤がエイバルに移籍しますが、この移籍が彼にとって気分一新になると良いですね。

 スペインでもサッカーが、彼にとって学びの場であることは間違いなく、エイバルに来て良かったと思える日々が来ると、日本代表にも彼個人にもプラスになりますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女性の登用が進みませんね

2020-09-16 19:35:56 | 日記
 新内閣の顔ぶれは、圧倒的に男性が多く偏見を承知でいえば完全なる
 
 「おっさん内閣」

 と言えるでしょう。

 僕は歴代の総理大臣が、まず

 「女性に責任を与えることにそもそも無理がある」
 「女性を登用しても意味がない」

 とかんじてきたのではないかと推測します。

 僕は強引でも、もっと女性議員のパイを増やし、登用し起用しながら育て、責任や反省を促すことがあっても良いのではないかと思います。

 サッカーでいえば

 女性議員は常にベンチに腰かけている形
 戦況を見つめ、自分なりに試合を読み、学ぼうとしてもピッチに立たなければ漠然とした不安は消えないものである

 という2点に通じると思います。

 誰だって赤の他人様から叱責、罵倒、批判されるのは嫌ですよね。

 でも、逆説の言い方になりますが、批判なくして成長にならないことも現実にはあります。

 吉田麻也は代表で今の地位を築けたのも

 「吉田、お前のせいで負けたんだ」

 というスタンドから容赦のない罵声を浴びせられ、反論することを我慢して我慢して、懸命に汗を流したからこそ、今があると思いませんか。

 高倉麻子日本代表監督も、最近は大きな批判に晒されていますが、それは女性だからではなく

 代表監督として敗戦から学ぶ必要がある
 その敗戦から選手の招集や練習内容に変化があったか

 を見極める必要が、僕たちに生じるためです。

 ちなみに高倉さんが長谷川唯をどれだけ信頼し、その成長を見守ってきたか、ぼくたちは知っていますよね。

 ならば多少のエラーには目をつぶる、そして

 「そうだ、もっと前に出ろ」

 と励ましの声を大きくしないと、女性の登用がさらに困難ではないでしょうか。

 少なくとも僕たちが「勝手に」
 
 飯を作れ、洗濯をしてアイロンをかけろ
 子育ては女性の領域

 と考えていること自体、既にナンセンスなのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プーマしか選択肢が無かったのではないでしょうか、ネイマールは

2020-09-16 11:11:18 | 日記
 ネイマールはプーマしか移籍先の選択肢が無かった、と思うようになりました。

 学生時代、学年一の美人だとか、学年一の男前を大抵「高嶺の花」と呼んでいましたよね。

 同様に、ロット、ディアドラ、コンケーブ、ミズノなど、他のブランドからすればネイマールは高値の花だったに違いありません。

 簡単に言いますと、彼らが出してくるであろう要望

 1・専用スパイクを開発可能か
 2・アパレルを軸にした圧倒的な露出
 3・満足できる金銭面での折り合い

 これらを全て考慮すると、プーマが勝ち得た、のではなくプーマしか候補が「無かった」と考えるべきだと思うのです。

 まず、ナイキと再契約も可能だったと思います。

 しかし、ネイマールの上にはロナウドがおり、バロンドールの受賞5度、チャンピオンズ・リーグと欧州選手権でも優勝経験を持つ。

 彼を上回る付帯条件を、ナイキから引き出すことはできません。

 ネイマールはバロンドールもチャンピオンズ・リーグも、優勝と受賞を味わっていませんし、ワールドカップ優勝のエムバッペの方が、むしろナイキ好みでしょう。

 アディダスにはロナウドよりも手ごわい「メッシ」が頂点に立ち続けています。

 メッシがいれば主役にはなれない
 ならばパリに行く

 事を決断したネイマール。

 従ってアディダスもネイマールとの契約を考えなかったでしょうし、それはネイマール側も同様でしょう。

 「比較的」グローバルな顔を持つ選手が揃う中でも、ネイマールの獲得はよりプーマに勢いをもたらすと考えられています。

 グリエーズマンを軸に多くの契約選手がいますが、それらのバリューを足してもネイマールのバリューにはかなわない。

 そうプーマは考えたのでしょうね。

 さっそくプーマを履いてリーグ1に参戦しましたが、マルセイユ戦で大きなケチがついてしまいました。

 プーマは今度、ネイマールとどう付き合ってゆくのか、見ものではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去の選手と見捨てることはたやすいですが

2020-09-16 10:51:30 | 日記
 1998年、ワールドカップフランス大会に向けて、マリオ・ザガロは2トップにボールを供給するプレイメイカーを探していました。

 ザガロは本大会を4-2-2-2で戦いましたが、本当は4-3-1-2で戦うことを考えていたんですね。

 ただザガロが「1」で起用するはずのジュニーニョ・パウリスタ(当時は単純にジュニーニョ)が、所属先のアトレティコ・マドリードで負傷してしまいます。

 本大会に向けて完治の予定はなく、ザガロが導きだしたひとつの方策が

 ライ―をフレンドリー・マッチで起用する

 という試験作でした。

 ライ―はパリ・サンジェルマンに移籍した1993シーズンから、思うようなコンディションに届かずに苦戦を余儀なくされます。

 それは92、93シーズンと連覇したトヨタカップ以降、サンパウロで試合に出ずっぱりの上、気候と戦術が異なるパリでの暮らしと練習。
 
 この点が疲労で悩むライーに追い打ちをかけてしまいました。

 そのマイナスを引きずる形で挑んだ米国ワールドカップ、ライーは10番の重責を担えないまま、代表は優勝という皮肉を味わい、同時に代表から遠ざかります。

 従ってザガロの決断は、好意的で形で受け止められず

 「過去の選手を招集している」
 「今更ライーか」

 という代物だったんです。

 実際ライーがフランス大会にエントリーはしませんでしたしね。

 例えば日本代表で香川真司が今、招集対象として魅力的かと言えばそうではありません。

 実際レアル・サラゴサを退団するという話もありますが、大切なのは選手を過去の人物と批判するのではなく、現状の彼を冷静に見つめることです。

 香川が老け込む年齢でないことは間違いなく、浮上のきっかけは間違いなく存在するはずですしね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする