塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アイスランド代表、現在はプーマがスポンサー

2020-09-09 20:23:41 | 日記
 2016年の欧州選手権と2018年ロシア・ワールドカップで鮮やかな戦いを見せたアイスランド代表。

 彼らの躍進を支えたのがイタリアの「エレア」でした。

 しかし、アイスランド代表の素晴らしい戦いぶりが仇になったのか、契約延長、もしくは契約金の高騰があったのでしょうか。

 現在はエレアではく、プーマがスポンサーになっています。

 ホンジュラス代表とホマ
 コスタリカ代表とニューバランス
 ウクライナ代表とロット

 過去のワールドカップでも、やはりナイキとプーマ、アディダスがほとんどの出場国を抑える中で、中規模ブランドの健闘は、見ているだけでどこか

 「清々しい気持ち」

 になりませんか。

 2010年のチリ代表がブルックスが支援というように、相当な変化球もありましたし、欧州の諸国は一貫してマクロンが支援しています。

 ジブラルタル代表が「アドミラル」がスポンサーの名乗り出ました。

 堂安律が移籍するビーレフェルトは、今季からマクロン(昨季まではホマ)がスポンサーになります。

 マクロンは欧州市場でラツイオに代表される、相当数のクラブを支援していますが、Jリーグでの存在感は皆無です。

 日本市場を狙うとすれば、堂安という日本人選手を巧みに利用しながら進出するかもしれません。

 僕はへそ曲がりなのか、スパイクでもジャージでもバッシュでも、皆さんが気にしないブランドや選手が気になるんですよね。

 例えばバスケットでいえば1992年五輪金メダリストのクライド・ドレクスラー。

 彼が愛用したブランドは、アヴィアとリーボックがよく知られていますが、一時期はカンガルースを履いていたのです。

 そのドレクスラーが移籍するヒューストン・ロケッツの大黒柱、ハキーム・オラジュワンは、スポルディングとLAギアの他、エトニックと契約していた時期があります。

 このようなどうでもよい点が気になると、サッカーもバスケットも「筋金入り」なのかもしれませんが。
 
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僕も出来杉君になりたい

2020-09-09 20:00:33 | 日記
 MLSは観客動員とエクスパンションを含めて、大きな発展を遂げています。

 その中で遠藤翼が2016年、トロントFCに一巡目でドラフト指名され、入団したことは当時大きな話題でしたね。

 MLSは中米の選手たちにとって身近なプロリーグではあるものの、日本、韓国、中国という東アジアから見ると、まだ移籍例が少ないですね。

 ただ、野球、バスケット、アメリカン・フットボール、そしてアイスホッケーの世界では、

 「いつか米国に移籍する」
 「そのために何ができるか」

 と皆考えます。

 今米国では、サッカーとラグビーのうねりが非常に目立つために、アジアの選手たちも欧州だけでなく、米国も視野に入れるかもしれません。

 欧州からはベッカム、ロビー・キーン、そしてジェラードがLAギャラクシーへ、ダヴィド・ビジャとランパード、ピルロがニューヨーク・シティへ

 と言う前に、ロベルト・ドナドーニがメトロスターズへ、ティエリ・アンリがニューヨーク・レッドブルに移籍。という例もありました。

 今後はもっと若い世代が、積極的にMLSを目指す気がします。

 そのMLSに限らず、米国リーグでドラフト上位で指名、入団する選手を

 「超有望株 トップ・プロスペクト」

 と呼びます。

 僕が翻訳するのであれば、米国でも人気であろう「ドラえもん」の出木杉君、と呼ぶでしょうが、僕のようなドンくさい人間からすれば。

 高い契約金とシューズ契約
 ドラフト初日からプロ入りまでのフィーバー

 などは夢のまた夢です。

 僕も超有望株、出木杉君だね、と呼ばれてみたいものです。

 
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他国のファンが自国ファンを凌駕すること

2020-09-09 19:52:41 | 日記
 僕は数年前まで、NFL専門誌を購入していました。

 NFLは現在、米国で一番人気のリーグです。

 つまり、米国のファン、記者以上に日本を含む「他国」のファンが、歴史や名手、ビッグマッチに精通していれば、米国人の鼻を明かすことができる。

 そう考えたんですよ。

 英国英語、(できればクイーンズ・イングリッシュが望ましいが)が話せること
 NFLに精通していること

 こも2点で秀でた人間が少しでも出現すれば、米国のお株を奪えると考えたわけですが、大リーグにはすでにパンチョ伊東という先駆者がいました。

 マッシ―村上氏がサンフランシスコ・ジャイアンツと契約したのはある意味例外中の例外でしたが、パンチョさんの知識と知識欲は、米国人のそれを簡単に凌駕していました。

 パンチョさん本人だけなく、身内、関係者が球場に出向くと

 「お前、パンチョの知り合いなのか」
 「先に言えよ。特等席で観戦できるぞ」

 といって気前よく案内してくれたと聞きました。

 サッカーも同じかもしれません。
 
 マイケル・チャーチ氏のように、欧州出身でありながらにアジア・サッカーに展望を見出した先駆者がいれば、逆にこれから日本人でも達人は生まれるでしょう。

 世界規模で行われるサッカーですから、注目する地域、選手によって内容は異なりますが、相手先が驚くくらいの情報と知識があるだけで、扱いは変わると思います。

 「日本人、やるねえ」
 
 そう思われる形を選手以外にも作ってゆく必要があると思いますので。
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