塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

30代半ばで迎える絶頂期

2020-09-28 19:52:00 | 日記
 ダルビッシュ有投手が在籍するシカゴ・カブスの本拠地であるリグリー・フィールド

 カブスは過去、ナイトゲームが少ない事で有名でしたが、それはオーナーが

 「野球はお天道様の下で行うものだ」

 という考えであり、そのためにデイ・ゲームを基本にしていたんですね。

 あの有名なビリー・ゴートの呪い
 同じ年にあるシカゴ・ホワイトソックスが2005年、ワールドシリーズで優勝してしまう
 そのために2016年にワールド・シリーズで優勝するまで、選手、球団には桁外れの重圧が存在

 というように、ダルビッシュさんは伝統ある球団で、その重みを日々感じていると言えます。

 34歳にして初の最多勝
 レンジャーズ、ドジャース、そしてカブスと渡り歩き、34歳の今が絶頂期である

 今日の信濃毎日新聞が彼の記事を結構な大きさで掲載していましたが、肘の出術や高額年俸、ワールドシリーズで結果が伴わなかったこと。

 ダルビッシュさんには様々な考えが頭をよぎったに違いありません。

 (ちなみに僕はこの記事を読むまで、彼がドジャースに在籍していた事実を忘れていました)

 ならば、香川真司が34歳、35歳で絶頂を迎える可能性もあると思うんですよ。

 今は確かにレアル・サラゴサにおいて、戦力としてギリギリの形なのでしょう。

 しかし、彼のようにサッカーの本質、言い換えれば不調の時にこそ己を見つめなおす良い機会を知っている選手が、そんな簡単に年金生活に入る必要はないですよね。

 もう引退しましたが、アルゼンチン代表のマルティン・パレルモは、欧州進出で辛酸をなめ、でも復帰したボカ・フニオルスで、あれだけのファンに囲まれました。

 セレッソに復帰して2022年を目指す
 スペインではなく隣国のポルトガルやイタリアで戦う

 という、選択肢はむしろ野球選手よりもたくさんあるわけです。

 僕は2022年大会、彼が日本代表ジャージを纏っていても不思議ではないと考えています
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MLSはいつか、プレミアリーグを凌駕するだろうか

2020-09-28 19:41:11 | 日記
 あだち充さんの描く漫画は、いつの時代でも週刊少年サンデーの代名詞と言えます。

 その中でもアニメ化され人気を博したH2

 コミックス34巻で主人公の国見比呂は、「行先はメジャーリーグかな」と口に出し、横にいたマネージャーの古賀が

 「じゃあスチュワーデスは私だ」

 と声掛けし、お互いの気持ちが通じ合っていることを間接的に知らしめます。

 (僕は単行本を所持していないため、会話がこの通りでないことを御承知して頂ければ幸いです)

 スラムダンクで流川楓が安西先生に

 「アメリカに行こうと思っています」

 と相談に向かいますが、そう野球やバスケットボールの世界において、米国はいつでも最高峰の舞台が整っています。

 ではMLSがプレミアを抜き、世界最高峰のプロサッカー・リーグになる可能性はあるのでしょうか。

 現状ではありませんが、将来的にその可能性はあると思います。

 コロンビアやキューバ、ヴェネズエラの野球選手たちは、いつか大リーグでプレイすることを夢見ます。

 サミー・ソーサが1998年にホームラン王争いをマーク・マグワイアと争った際、ドミニカ共和国は野球熱で沸騰しましたよね。

 アジアではタイやシンガポールを軸にサッカー人気が高いわけですが、フィリピンはスペインと米国の支配下にありましたが、現在はバスケット人気が高いわけです。

 英国がブレグジットの形で仮に将来、経済的に混沌としてきた際

 1・米ドルが常に世界の通貨で一番の信用がある
 2・MLSは降格を採用していないために、オーナーシップが得やすい
 3・現在は困難であるが、移民や人種対立が沈静化すれば、より観客動員が増す

 という3点が考えられませんか。

 野球はどんなに弱小でも必ず等しく9回攻撃権利がある
 だからこそ野球は平等なのだ

 と考える米国的発想があだとなり、ボール支配率でずば抜けていても、敗れてしまうことがあるサッカーは、理解を超えた競技でした。

 しかし、米国のファンもその理不尽さを理解しつつあります。

 米国大統領、恐らく現政権が再度基盤を握ると思いますが、米国議会よりもMLSの方がより民主的かもしれませんね。
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半沢直樹も昨日が最終回でしたね。

2020-09-28 14:14:09 | 日記
 昨日最終回を迎えた「半沢直樹」

 優れたテレビドラマは、サッカーにも通じる側面が感じられます。

 今回の脚本も池井戸潤氏の原作を軸に練られていますが、実は原作とは違う形で物語は進んでいったと聞きました。

 確か脚本家の方はふたりいて、共同作業なのか、回ごとに個人で書き下ろしたのかはわかりませんが、その脚本の出来栄えが秀逸でしたね。

 これはサッカーでいう「戦術」でしょう。

 また配役も主人公を演じた堺雅人さん以下、誰が見ても適任者だ、と思える面子で構成されていました。

 番組は4話までの5話から最終話まで舞台が異なるために、継続して出演したかた、例えば上戸彩さんがそうですが、基本は配役が異なりました。

 それでも登場人物の描写と配役に違和感がなかった、これはサッカーでいう「先発選手11名と交代選手」というくくりになります。

 そして香川照之さんの即興を許した監督、これは選手のイマジネーションを尊重し、仮に自身の戦術が無視されたとしても我慢した「サッカー監督」

 に相当すると感じました。

 何より半沢直樹が世間から大きな喝采を浴びたこと、サッカーも良い試合には自然と拍手が巻き起こります。

 確かに土下座を強要させる描写、言い換えれば人権無視のような形があったことも事実です。

 ただその不安要素をプラスの要素が打ち勝ったこと。

 これが続編がすでに期待されている要因と言えそうです。

 半沢直樹のような人気作品は、映像販売再放送など、そのたびに大きな反響と売上が期待できます。

 ワールドカップでいえば、史上最も美しい戦いと称えらる1986年ブラジル対フランスのような代物でしょうか。

 何か機会があれば、皆が自然と会話の題材にする、そのような形と言えます。
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やべっちFCの最終回を見終えて

2020-09-28 13:55:07 | 日記
 最終回は特番扱いにしてほしかったなあ。

 やべっちFCの最終回を観る前に抱いた感想です。

 笑っていいともが最終回を迎えた日、テレビ欄を見て「終」を確認した際と同様の寂しさを感じましたね。

 長寿番組と呼ばれる番組、例えばフジテレビの「サザエさん」がありますが、これらもいつかは最終回を迎える日が着てしまうわけです。

 タモリさんは週5回、平日の正午から毎日生放送ということで、休むことが許されませんでした。

 体調管理や当日の道路状況など、心配する要素は多々あったと思いますが、むしろ

 同じ時間帯に番組が始まる
 夏休みや船舶の免許取得の際は、他の出演者が司会を務める

 というように、代役がいたことも確かですし、体調維持は簡単だったかもしれません。

 矢部さんは週1度でしたが

 1・全英オープンゴルフ、全米オープンゴルフなどで番組自体がお休み
 2・プロ野球やドラマスペシャルで、放送時間に大幅に遅れる

 ということもあり、意外にしんどい形だったのではないでしょうか。

 「はーい!やべっち!」

 という掛け声の他にも、「なべっち」「こくっち「フットサル対決」など、多くの人気企画が生まれた番組でしたね。

 駆けつけた村井チェアマンも、どこか寂しそうでしたし、なかなかJリーグ特集を組む番組がうまれなくなりそうです。

 テレビ局である以上、視聴率や話題が重要視されることはいたしかなく、それは現在のJリーグに背が非でも取り上げたいクラブと選手が不在という意味ではないでしょうか。

 若年層の海外移籍
 その移籍金すら満足に得られない

 現状を、クラブ関係者だけでなく、ファン、選手と代理人が良く考えて行動し、魅力あるJリーグにしていかねばならない、そう考えます。
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