塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ベルマーレ、苦しい戦いが続いています

2020-09-13 20:11:37 | 日記
 湘南ベルマーレの調子が一向にあがりません。

 関係者は否定するでしょうが、昨年のチョウ・キジェ前監督のハラスメント問題、そして指揮官交代という形が、今年も尾を引いているのでしょうか。

 ベルマーレがドレッシング・ルームでの選手同士の声掛け、チョウ前監督の戦術指南や気合を入れる様子がDVDとなり、その時点では大きな反響を呼びましたよね。

 この反響は「良い」形であり、だからこそマスメディアも特集する運びとなりました。

 逆に言えば、ハラスメントは

 「激と紙一重の形」
 「勝利している際は問題にならないが、連敗すると不穏な空気となる要因」

 と言えそうです。

 神奈川県にはベルマーレの他、川崎フロンターレに横浜F・マリノス、横浜FC、FC相模原と競争相手が多いですし、横浜ベイスターズもあります。

 つまり、敗れることは競技である以上致し方ありませんが、内部で起きた問題が表に出ると、やはり他クラブや他競技と比較してしまいますよね。

 エスパルスやサガンも悪い流れを断ち切れていませんが、ザーゴ新監督を辛抱して使ってきたアントラーズが5連勝といよいよ本領を発揮し始めました。

 逆に言いますと、下位の3クラブも「きっかけ」があればアントラーズ同様連勝し、上位に進出できる可能性が残されているわけです。

 神奈川県は近年、F・マリノスとフロンターレという優勝クラブが登場し、J1MVPも輩出してきました。

 ベルマーレも彼らに食い込むには、選手たちがきっかけを見つけ、意見をまとめることのように思えるのです。

 
 
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プーマは何故王を必要としたのか

2020-09-13 19:56:28 | 日記
 ナイキがネイマールを突き放したのか、それともプーマが彼を欲しがったのか。

 僕個人としての印象ですが、ネイマールをめぐる駆け引きはナイキ、プーマ両ブランドの思惑が完全に合致したためと感じています。

 誰もが憧れる素晴らしい才能を得ているにも拘らず、ワールドカップの優勝、バロンドールに手が届かいない現状
 
 ナイキは既に、ペレと同様に10代でワールドカップを制覇したキリアン・エムバッペを手中にしている

 プーマはペレ以降、ブラジル代表背番号10と疎遠である

 ならば今、再度10番をサポートする最適の時期ではなかろうか

 という4点が絡み合った結果、今回の契約に至ったのではないでしょうか。

 1974年ワールドカップのブラジル代表の主役はリベリーノでしたが、恐らくプーマかアディダスを履いたと思われます。(手元に資料がなく推測で申し訳ないのですが)

 以後背番号10と言えば

 ジーコ ディアドラやル・コック
 シーラス、リバウド ミズノ
 ライ―、ロナウジーニョ ネイマール ナイキ
 カカ アディダス

 というように、プーマが関与する余地はありませんでした。

 またプーマの契約選手のうち、アグエロ、スアレス、そしてシルヴァという実力者たちはいずれも30代を超え、販促活動が困難になりつつあります。

 日本代表の遠藤、堂安は日本市場では訴えがあるでしょうが、世界規模では当然見劣りします。
 
 仮にマリオ・バロテッリがミラン、リバプール、ニース、マルセイユにブレシアと、クラブを渡り歩くことなく、常に代表招集を受け続けていれば。

 プーマはネイマールに固執しなかったようにも思えます。

 ただプーマからすれば、キングを王国の背番号10に再び届けることが悲願だったのかもしれません。

 ただ、僕の憶測でしかありませんが、ナイキの決断の方が現在はプラス材料のように思えます。

 
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