塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レオ・メッシ、残留を決意へ

2020-09-05 21:07:52 | 日記
 ベースボール・マガジン社は毎年、NFL開幕前に選手名鑑を刊行します。

 タッチ・ダウンNFLが休刊する前は、両誌を比較しながら眺めて楽しんでいたものです。

 今回は偶然見つけて手に取って読んでみたのですが、冒頭の特集記事は

 「トム・ブレイディがタンパベイ・バッカニーズに移籍」
 「カンザス・シティ・チーフスの連覇なるか」

 など、今季のNFLトピックスが確認できました。

 それだけNFL愛好家からすれば、ブレイディがプロ入り20年、常にニューイングランド・ペイトリオッツと歩んできたにもかかわらず、移籍を決断したこと。

 これが驚きであり、考えもしない出来事だったことがわかります。

 ブレイディ以前、リーグ最高のQBは当然ですが

 「ジョー・モンタナ」

 だったのでしょうし、オールド・ファンは今でもブレイディではなく彼を贔屓にしていると思います。

 その名手、しかもペイトリオッツは契約は1年延長という短い打診でありながら、報酬は20億円以上と誠意を見せたようなんですよね。

 つまり、ブレイディからすれば契約先のアンダーアーマーからの多くの収入がありますし、もうペイトリオッツでやるべき事はない。

 そう判断したのでしょう。

 そして、レオ・メッシもバルセロナに残ることを決断したようです。

 クーマン体制の発足により、コウチーニョの復帰とスアレスの移籍が実現するようですが、それでもメッシはバルセロナを選んだ形となります。

 NFL愛好家にとって2020年はコロナウイルスよりも、ブレイディの移籍ということで認知されるのでしょう。

 バルセロナのファンからすれば

 「レオ・メッシが踏みとどまった年」

 として記憶に残り続けるのかもしれません。
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製品づくり、そのむずかしさ

2020-09-05 20:42:07 | 日記
 コンバースが1990年代、独自に開発した衝撃吸収素材「リアクト」

 本当かどうか定かでありませんが、試合中にリアクトがカプセルから液漏れし、体育館の床がひどいことになった、と言う話を聞いたことがあります。

 また2019年、米国バスケットボールの有望株として知られるザイオン・ウイリアムソンの履くナイキが大破してしまった事例がありました。

 コンバース、ナイキというオーセンティックな品を作り続けてきた企業で、このようなミステイクが起こり得るのでしょうか。

 (参考資料 マガジンハウス ブルータス 2019年6月15日号67ページ)

 確か最新号のサッカー・ダイジェストで、「ヤスダ」が現代に復活した物語が掲載されていましたよね。

 また、アスレタはスボルメのように、ミズノやアシックスと比較した際、競技用スパイク開発のノウハウが多くないであろうブランドもあります。

 今までサッカースパイクが大破した、アッパーとソールが空中分解しや、と言う話は聞いたことはありませんが、起こり得る課題なのでしょうかね。

 最近もロット、コンケーブが日本で再度、本格展開を始めましたが、伝統ブランドよりも振興ブランドの方が、最新鋭の技術だけでなく

 コンピュータを用いた設計や素材開発
 新素材のあくなき追及

 など、むしろノウハウがあるのかもしれませんしね。

 サッカースパイクではありませんが、僕自身は「加水分解」を承知の上で弟から譲ってもらった、ニューバランスの996がありました。

 何と外出時にソールとアッパーがはがれてしまい、正直どう帰宅したか覚えていません。

 自家用車で出かけて際のアクシデントだったので、何とか帰宅できたのでしょうが、これがサッカーの試合中であれは、すぐに打電されることでしょう。

 
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他の競技がヒントになるとき

2020-09-05 20:28:45 | 日記
 スラムダンクに登場する宮城リョータのモデルになったと指摘される、NBAの名ポイント・ガードであったケヴィン・ジョンソン。

 彼は1994年トロント開催の世界選手権で金メダルを獲得した名手であり、コンバース契約選手として「ランスラム」「アクセレレイター」「ロウエナジー」などの広告塔を務めました。

 実は彼、バスケットボールだけでなく野球の実力も秀でており、大リーグ・ドラフトで指名された実績を持ちます。

 またニューヨーク・ニッカボッカーズに、かつてチャーリー・ワードという選手がいました。

 彼もジョンソン同様にポイント・ガードだったと記憶しています。

 ワードが注目を浴びたのは、フロリダ大学時代、学生フットボールの最優秀選手の贈られる栄誉

 「ハイズマン賞」

 を与えられながら、NFLではなく進路をNBAに捉えた点にあります。

 米国ではアスレチックを掛け持ちすることは当然であり、かつてサッカーも見る競技ではなく、実践する競技として知られていました。

 サッカーでは野球の死球、アメフットにおけるハード・タックルのような、肉体的な危険性が少なかったので、女子生徒がサッカーをする光景も当然だったんですね。

 僕が言いたいのは、米国における競技のかけもち、では無いのです。

 Jリーグのスカウトやプロクラブが、バスケットボールや陸上競技、ハンドボールなど、他の競技で頭角を現した学生に

 「サッカーも時間があるときで構わないから、やってみないか」
 「もし、楽しいと思えるなら、また気軽に遊びに来て」

 と、潜在能力を見つけるような声掛けをしたらどうか、と感じたのです。

 柔道のような体格差
 ボクシングのような階級制

 の競技ならば、他の競技に転向するのは難しいでしょうが、掛け持ちの中でサッカーの方が似合っていると感じてもらえたならば。

 別の競技で学んだ事を活用しながら、新しい道を進めるのではないか、そう考えたわけです。
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