クリストファー・ノーラン監督の映画「ダンケルク」
イングランド政府の要望により、海軍が民間のヨットを英軍と仏軍が待機するダンケルクに向かわせ、その船舶が到着すると待機していた司令官が、万感の表情で「祖国だ」とつぶやきます。
日本代表の試合もそうですよね。
新国立競技場や埼玉スタジアム2002に、レプリカジャージを着衣したファンが集い
選手の応援歌を歌う
弾幕を用意して選手を鼓舞
この光景を見た選手たちは「祖国だ」と感じるように思えるのです。
米軍が開発したフライトジャケット、その代表がMAー1ですがファッションで採用される一方、兵士の命を守る工夫が細部に宿っていますし、映画に登場するイングランド空軍の兵士は
シャンブレーのシャツにネックウエア
分厚いガンジーセーター
を着用しています。
食料の補給と飲料水の確保もそうですが、2次大戦の連合軍は少なくとも日本軍よりも
兵士の命を考える行動を行う
軍服の支給を軸に、最前線まで気を配る
事をしていたのではないでしょうか。
日本代表にジャージを提供するアディダス・ジャパンも、まずは選手が疲れを感じることのない、軽量で速乾に優れた機能を追求しますよね。
長袖か半袖かは選手任せですが、それだけジャージの存在は心強いのではないでしょうか。