mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

クロアチアなど4カ国周遊12日間の旅・・・感想編①

2010年06月12日 | 旅行記

 

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 クロアチアなどから帰って間もないというのに、昨日は次に何処に行こうかなどという話題を提供してしまいました。

 今日は、パンフやネットで見ていたクロアチアなどの情報と実際の違いをお伝えしたいと思います。

 まず、日数ですが、「12日間は長いナー!」と思っていたのに実際は最初の2~3日間は確かにそういう感じでした。ところが、段々、現地のペースに慣れてきたのか、楽しくなってきたのです。そして、ウィーンには11日目でしたが、「あーあっ、これで帰りか?!」と思ったほどでしたので、12日間は決して長くないといえます。

 さて、最初に成田からの飛行機の様子を申し上げます。お陰さまで予定の電車を乗り継いで集合時間の8時55分の15分くらい前に空港に到着しました。

 この後の詳しいことは、旅行記に書きますので、ここでは出発前に気になっていたことを簡単に申し上げたい思います。

 まず、カウンターで待っていたのは添乗員のAさんですが、写真のイメージどおりの若い女性で「はきはき」していて「人気添乗員」という宣伝文句に納得したものです。

 小生が最も気になっていたのは、飛行機の座席を通路側にしてほしいということでした。

 Aさんは、話を聞いているといって、ちゃんと通路側を確保してくれましたが、「客の要望でやむをえなく」という感じがあり、「悪いことをしたのかな?」と思ったものでした。

 その理由は、帰りの便(OS51便)の搭乗券取得手続きで分かりました。私達のツアーの参加人員は24名で、座席は団体として予約されていたようです。つまり、24人分が綺麗に並んで取れていたのではなく、ばらばらになっていたのです。そうなると小生の希望のように一人が通路側で二人が並んでいる席というのは限られているからです。

 その意味ではAさんに大変ご迷惑をおかけしましたが、二人がばらばらの席でもよいから「通路側に座りたい」という希望はこれからも続けていきたいと考えています。

 ということで、オーストリア航空52便は無事ウィーンに到着しました。最初はフライト時間は13時間ぐらいと思っていたのですが、12時間弱でした。帰国便は偏西風の影響でしょうか約11時間だそうです。

 大きな空港のはずですが、飛行機から直接、地上に降りてバスで入国の建物にむかいました。空港は到着便が少ないのか閑散としていました。そこからバスで今夜の宿泊地グラーツの向かいます。ウィーンから200キロの位置にあるため、途中トイレタイムをとりました。

 小生のメモでは現地の天気は「曇りながら明るい」とありましたが、写真を見ると晴れています。

 そして、グラーツ(オーストリア)のホテルに到着したのですが、「コートヤードバイマリオット」というホテルはグラーツの郊外にあり、周りには団地のような細長い建物があるほかには何にもないところでした。

 確かグラーツといえば、オーストリアで2番目の大都市のはず?なのに「街並み」はどこにいったのでしょうか?

 それはともかく、翌日はグラーツからスロベニアのブレッドに向かいました。約220キロですがスロベニアもEUに加盟していますので、関所(入管)はありませんでした。朝の7時半にホテルを出発してブレッド湖に着いたのが10時でしたが、最初の訪問地ということで、皆さん疲れも吹き飛んだようでした。

 幸い、この日も「かんかん照り」のような晴れで、このユリアンアルプスの「絵のように美しいエメラルド色の湖」を堪能することができました。

 どんな観光をしたかといいますと、阪急交通さんの説明どおり、湖に浮かぶようにある小島にボートで向かい、そこの聖マリア教会を見学したのです。

 その後、近くのレストランで昼食をいただいて、そこから、小高い丘の上にあるブレッド城に向かいました。

 駐車場にはうっそうと茂った樹木があり、城へは歩くことになりますが、城からは「絵のように美しいエメラルド色の湖」が輝くようにきらめいていました。

 写真をご覧ください。湖の先の小高い丘に赤い建物が見えると思います。これがブレッド城です。