クロアチアなどのの写真を整理していましたら、あまりの美しさにため息がでてしまいました。
写真だから色が誇張さているのでは?とも思いますが、プリトヴィッツェ湖群国立公園の緑と湖の滝、青い水の色などは現物の方が身に迫ってくるだけに、美しくすばらしいものだと感じました。
さて、その旅の感想編も4回目ですが、きょうは、クロアチアのシベニクからトローギール、スプリット、そして、スプリットからボスニアヘルウツェゴビナのネウムを通って、再びクロアチアのオレビッチからコルチュラ島を訪問した4日目の話をします。
行くところがクロアチアからボスニアヘルツェゴビナ、そして、再びクロアチアですから、誠に理解しにくい話だと思います。
小生も、阪急交通さんのパンフやいただいた日程表を「にらめっこ」して考えたのですが、想像通りでした。何が想像通りか?といいますと、オレビッチやコルチラ島、翌日のドブロヴニクなどにはボスニアヘルツェゴビナを通らないと行けない、つまり、飛び地になっているということのようです。
なぜ、そうなったのかは、添乗員さんがバスの中でで説明していましたが、ベネツィア王国など、ここを支配する国々が力の均衡を考えて分割統治したことによるようです。
そのお陰でボスニアヘルツェゴビナは、ここのわずか数キロが海に面する国となったのですから、面白いものです。
さて、この日に訪問したトロギールですが、ここの見所は、世界遺産になっている旧市街で北門から入り、南側のプロムナードへ行き、その後、南門から旧市街に再び入って、アイス広場、中央広場の市庁舎、公開裁判所などを見たはずです。なかでも聖ロブロ大聖堂のロマネスク様式の門は、クロアチアの有名な建築家ラドヴァンの最高傑作であるとされていますので、記憶に強く残っているはずですが、写真を見て「ああ、そういえば!」という感じです。
この街のことを添乗員のAさんは「まるでジブリの魔女の宅急便に出てくるような街で、花もきれい!」と表現していますのに、どうも小生は記憶があいまいです。
クロアチアのの子供達が歩いている北門の写真を掲載しましたので、じっくりご覧ください。