きょうは、かみさんが友達と東京に何とかという展示会に行くことになっています。
小生は、毎月一回、歯医者さんに通っていますが、今月は今日の10時30分に予約していましたので、まず、ひとつき分の歯の汚れを丹念にとっていただきました。歯槽膿漏など気にしていなかった小生が定期的に歯医者さんのお世話になるなんて、変われば変わるものです。
歯医者さんが終わって帰る頃には、かみさんは電車に乗って東京に向かっている時刻でしたので、小生はそのまま畑の様子を見に行きました。
そして、夏にいただく枝豆の芽が天敵の鳩に「ぱっくり」と食べられてしまったようで、「またか!」とがっかりしたのですが、もう二回も同じ目にあっているので、次は種をまくのを諦めて、ホームセンターで苗を買うことにしました。
そして、他の作物の出来具合など見て、近くのホームセンターに行ったのですが、いきのよいゴーヤと枝豆の苗を探したのですが、どちらも小生と同じで「しなびて」いて買う気になりませんでした。
そうこうしているうちに、お昼近くなりましたので、隣町のホームセンターで苗をさがし、ついでに大好物のうどんを食べることにしたのです。
お陰様で苗の方は、「立派な」ものが手に入りました。ゴーヤは細く長いものより太く短いものが好きですが、希望のものがゲットできました。また、枝豆の方も元気の良いものを入手しましたので、今年は夏が待ち遠しいですね。
肝心のうどんの味ですか?何処かの地下食堂のようにお安いのですが、この店は、鰹と昆布でだしをとったお汁で、うどんは、細打ちの「つるつる、しこしこ」がたまらない、というものですから何も言うことはありませんね。
ところで、野菜を買ったホームセンターで音楽CDを覗いていましたら、安いのですが、でも、高く感じてしまい手がでませんでした。誰のCDが欲しいのか?演歌系ですが内緒です。
という具合にいろいろとやることがあるのですが、明日は買ってきたゴーヤと枝豆を畑に植える作業が待っています。
今月の23日から12日間という長い間、旧ユーゴの国々に行ってきますが、帰ってくるとラッキョウやタマネギ、ニンニクの収穫が待っています。
この時期は畑作業が忙しいのですが、これがまた楽しみでもあります。楽しさの中身ですか?もちろん、食べることですが、野菜の芽が「ぐんぐん」伸びてくるのも面白いものです。
野菜も人間や動物と一緒で生き物なんですね。水やりや肥料などで面倒を見ないと病気になったり、成長がとまったりします。
ところで、小生が作っている野菜はどんな栄養があるのか前から気になっていました。
そこで、今日は枝豆の話がでましたので、「大豆」の栄養について「医者いらず」の食べ物事典(石原結實さん)にそってお話したいと思います
明治18年のウィーン万博に日本は大豆を出品し、ドイツの科学者から、その栄養の豊富さを絶賛され、「畑の肉」と呼ばれたそうです。
事実、牛肉と同様の必須アミノ酸が含まれ、脂質は血中コレステロールを低下させるリノール酸やオレイン酸を多く含み、B1・B2・B6・E・Kなどのビタミン類、カルシウムや食物繊維も豊富です。また、肝機能を高め、利尿を促進し、高脂血症を防ぎ、老化を予防するサポニン、脳の働きをよくするレシチンなど、健康増進成分が存分に含まれている、そうです。
こういう話を聞きますと、大豆さまさまですね。
それと、最近話題のイソフラボン(ポリフェノールの一種)は、女性ホルモンに酷似した作用を有し、乳がん、子宮がんの予防、骨粗しょう症の改善に有効だ、というのですからすごいものです。
ご飯と味噌汁、納豆、豆腐、醤油などの組み合わせは栄養学的にも最高!ですから、日本人に生まれてよかったな!と思います。
もっと欲張って大豆を畑にまこうかな?大豆料理も研究しなければいけませんね。
みなさんは大豆の苗を見たことがありますか?先頭に買ってきた大豆の写真を掲載しましたので是非、ご覧になってください。