mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

クロアチアなど4カ国周遊12日間の旅6

2010年05月10日 | 旅行記

 今日はこの旅のメインイベントである「プリトヴィツェ(PLITVICE)湖群国立公園」についてお伝えします。

 まずは阪急交通さんの宣伝文句、注目③青く輝くプリトヴィツェたっぷり6時間滞在と大きな見出しがあり、スケジュール欄に次のように説明しています。

 世界遺産⑦プリトヴィツェ湖群国立公園観光(16の湖と無数の滝が織り成す自然美は「ヨーロッパで最も特異な景観」と呼ばれ、訪れるものを圧倒します。)。

 プリトヴィツェ湖畔ハイキング(難易度:ハイキング初級、歩行距離2km、歩行時間:2時間、標高差:60m)。

 そして、大自然の絶景ポイントその6として

 階段状に形成される特異な湖を○遊歩道ウォーキング▲遊覧船でお楽しみいただきます。当コースでは午前と午後に分けて4時間観光と2時間自由散策。

 としています。このように阪急交通さんが力を入れていることがうかがえると思います。

 そのために、8日目と9日目の宿泊をプリトヴィツェ又は近郊のホテルに連泊としています。

 このプリトヴィツェをある旅行社さんの5月号のパンフでは「特集山の中の時間」として大きく扱っています。

 その文言を最初の数行だけ引用しますと・・・

 「それはまるで、山の神様が造った宝石箱―翡翠のようなエメラルドグリーンの湖面は水深や太陽光線の具合で多彩に輝きを変える。階段になった湖をつなぐ無数の滝が沸きたたせる白い水飛沫は真珠のよう。足元には小さな花々が・・・」

 こういうポエムな文章を読みますと、「もう、たまりませんね!。」期待型が高まるばかりです。

 旅行が終わりに近づいてきましたが、このプリトヴィツェに別れを告げる10日目は、次の訪問地ザグレブに向かいます。

 ザグレブ(Zagreb)では、シンボルの○聖母被昇天大聖堂、○聖マルコ教会、○共和国広場、○石の門、○青空市場などの市内観光が予定されています。

 このように細かく書いてありますが、ザグレブは世界遺産に指定されているのでしょうか?

 答えはNOですが、ザグレブはクロアチアの首都で人口100万、現代的な新市街地があったり、また、先ほど書いたような中世の歴史的な建造物などもある面白い街ではないでしょうか。

 旅行代理店は、ザグレブの観光だけではなく、周辺地域へのガイド付きの周遊旅行を提供しているそうですが、時間があれば是非、行ってみたいものです。

 さて、ザグレブには10日目に滞在しますが、その後、ここには宿泊しないでオーストリアのウィーンに向かいます。

 そして、ウィーンに1泊して11日目の午前中にウィーン市内観光が予定されています。

 そのメインは、世界遺産のシェーンブルン宮殿のようですが、王宮にもお邪魔するようです。

 これで、ウィーンは3回目で、シェーンブルン宮殿訪問も同じ回数になってしまいます。

 個人的にはウィーンの象徴であるシュテファン寺院をゆっくり見たかったのと、添乗員さん(ウィーンを最初に訪問したときにお世話になった方です。)お勧めの「コーヒー」を買うために、王宮近くにある建物の地下スーパーに寄りたいのですが、時間がないかもしれませんね。

 何しろ、午後2時発くらいの飛行機に乗って日本に帰ることになっていますので。小生の計算では11時にウィーン市内観光を終えて、昼食を食べて12時には飛行場に到着ということだろうと思います。

 長い間、5月23日からの「クロアチアなどの4カ国周遊の12日間の旅」をレポートしてきましたが、これにて終了です。

 帰ってからのレポートがある?そうですね。

 

 

 

  


クロアチアなど4カ国周遊12日間の旅5

2010年05月09日 | 旅行記

 今日はコトルからお伝えします。

 ドブロブニクを5日目に「ちょこっ」と見て、すぐに「コトル」に行ってしまうのか?

 もっと、ドブロブニクをゆっくり見学したいのに!と思いましたら、5日目に続き6日目のこの日もドブロブニクに宿泊することになっています。

 だから、コトルから帰りますと、再びドブロブニクを2時間ほど見学することになっています。この2時間は、自由散策となっていますので、あらかじめ何処を見るか決めておくと良いでしょうね。

 さて、コトルの話に戻りますが、昨日は「ボスニア・ヘルツェゴビナ」のコトルと申し上げてしまいました。小生の間違いで、「モンテネグロ」のコトルでした。訂正してお詫びいたします。   

 ここも、旧市街が世界遺産になっているようで、Wikipediaでその内容を調べたのですが、よく分かりませんでした。

 そこで、NHK世界遺産で調べましたら、写真や地図とともに詳しい説明が載っていました。

 『アドリア海陸地に入り込み、複雑な入り江になっているモンテネグロのコトル湾。一帯には、中世、港湾都市として栄えた町が点在しています。湾の最も奥に位置するコトルは、中世の香りが色濃く残る町です。

 「シリーズ世界遺産100」では、コトル地方の美しい自然と発展の歴史をご紹介します。城壁に囲まれたコトルの町は、古来、様々な国に支配されながらも自治を守って・・・石畳の路地沿いには、12世紀から14世紀ごろに建てられた建物が立ち並び、まるで時が止まっているかのようです。特に目立つのは、教会。コトルは、カトリックとギリシャ正教会の・・・』

 と紹介していますが、城壁に囲まれた12世紀から14世紀ごろの建物が立ち並ぶ町、なんていわれますと、期待に胸がふくらみますね。見学時間が少ないようですが、どんな様子なのか「じっくり」見てきたいものです。

 さて、ドブロブニクを後にして7日目には世界遺産になっている「ボスニア・ヘルツェゴビナ」の「モスタル」へ向かいます。

 ここは、先日テレビ放映をしていました。ユーゴ内戦で壊れた橋が見事に復興したと説明していましたが、その橋が印象的な町でした。

 どんな町なのか情報が少ないようです。ここも「じっくり」腰を落ち着かせてみたいところですが、阪急交通さんのパンフでも「モスタル旧市街観光(○石橋)」という表示になっています。

 そして、モスタルを観光後、同じバスニア・ヘルツェゴビナのサラエボに向かうことになっています。

 阪急交通さんでは、ここを注目②として「ボスニアの首都、オスマントルコの影響を色濃く残すサラエボへご案内!」と宣伝していますので、きっと市内観光などに見るべきものが多いのだと思います。

 この後は、この旅行のもう一つの大きな目的地「プリトヴィッツェ国立公園」に向かいますが、この公園の素晴らしさなどについては、次回、レポートしたいと思います。

 


クロアチアなど4カ国周遊12日間の旅4

2010年05月08日 | 旅行記

 昨日はシベニクまでをお伝えしましたので、今日はスプリットからお伝えします。

 シベニクのスプリットもクロアチアの都市ですが、世界遺産に登録されているのに小生は、名前さえ聞いたことがありませんでした。

 したがって、どんな所なのか勉強しながら、このブログを書いています。

 スプリットという言葉から連想すること?ボーリングでピンが離れていることをスプリットというはずですが、まったく関係ないようです。

 冗談はこのくらいにしまして、Wikipediaによれば「スプリット」とは言わず「スプリト」と表現しています。

 ここも世界遺産に登録されていますが、街そのものではなく、「ディオクレティアヌス宮殿のあるスプリトの歴史的建造物群」が指定されていますので、宮殿がすばらしいものだと思います。

 ディオクレティアヌス宮殿は、その保存状態の良さによって、建築的・文化的な重要さがヨーロッパだけではなく世界的に見ても際立っていることから一地域にとっての文化財というだけにとどまらなくなっているそうです。宮殿が城壁都市のような説明もあるのですが、現地に行って話を聞きたいものです。

 スプリト見学が終わりますと、次は「オレピッチ」へ向かいますが、途中、国境を越えてボスニア・ヘルツェゴビナの街、ネウムに立ち寄るそうです。

 そして、オレビッチよりフェリーに乗り、アドリア海屈指のリゾート地「コルチュラ島」に案内するそうです。

 ところで、なぜネウムに立ち寄るのでしょうか?国境線が入り組んでいて単にこの街を通過するということでもないと思うのですが・・・というより、「クロアチア領であるドブロブニクが飛び地になっていることから」というのが正解?のようです。

 それはさておき、阪急交通さんでは「コルチュラ島」のことを『(注目!本コースのみでご案内!)として大自然の絶景ポイント!その3マルコ・ポーロの故郷といわれる、美しい自然に恵まれたコルチュラ島。ご宿泊も島内のホテルへご案内』と案内しています。

 ちなみに、「大自然の絶景ポイント!その1」は、スロベニアのブレッド湖観光、「その2」は、同じくスロベニアのボストイナ鍾乳洞です。

 さて、コルチュラ島に泊まった翌日は、午前中に旧市街観光が予定さていますが、どんな大自然の絶景ポイントが待っているのでしょうか?

 午後からは船でオレビッチに戻り、バスでこの旅の大きな目的地であるドブロブニクに向かいます。

 ドブロブニクでは、到着した時間(午後)に旧市街観光(◎フランシスコ会修道院→◎大聖堂→◎城壁→○ヒレ門→○プラツァ通り→○スポンザ宮殿→○旧港→○旧総督府)が予定されています。

 メインイベントがこれだけ忙しい日程なのですから、体調管理をしかっりしたいものです。

 ここの売りとして、阪急交通さんでは、絶景ポイント!4と5として次のように表現しています。

 絶景ポイント!4◎城壁めぐりにご案内!世界有数の美しい街並みを空中散歩。

 絶景ポイント!5ポストカードでおなじみ!アドリア海に浮かぶドブロブニクの絶景ポイントから街並みを望みます。

 さて、その次にボスニア・ヘルツェゴビナのコトルに向かいますが、ここから先は次回、お伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 


クロアチアなど4カ国周遊12日間の旅3

2010年05月07日 | 旅行記

 昨日は2日目のオバティアまでをお伝えしました。今日は3日目からですが、朝、オバティアのホテルを発ってザダールへ向かいます。

 ザダール(Zadar)は、歴史的にはクロアチアの他の地域と同様にハンガリー王国やベネツィア王国の領有になるなど近隣諸国の影響を大きく受けていたようですが、近年では1947年のイタリアと連合国の平和条約でユーゴスラビア領となっています。

 しかし、この街に世界遺産はなく、また、これに順ずるような観光資源もないと思われるのですが、パンフではザダール市内観光として、潮風が奏でる音色○シーオルガン、○聖ドナト教会を予定しています。

 シーオルガンというのが「潮風が奏でる音色」なのでしょうね。でも、それは聖ドナト教会にあるのでしょうか?

 それにしても日本語は難しいものです。この街のことを阪急交通さんではザダールといってますが、wikipediaでは「ザダル」といってます。また、聖ドナト教会もwikipediaでは「聖ドナット教会」と表示しています。

 さて、ここを見た後は「シベニク」へ向かいます。そして、シベニク観光として世界遺産の「聖ヤコブ大聖堂」を見学することになっています。どうやらシベニクの街が世界遺産になっているのではなく、「聖ヤコブ大聖堂」がルネサンス様式で、柱の支柱がない石造建造物として世界で最も大きいからで指定された?ということのようです。

 現地に行ったらじっくり話が聞けると思います。

 この後は、シベニクのホテルに泊まりますが、翌日(4日目)の朝には、トロギール(Trogir)に向かうことになっています。

 トロギールでは、シベニクと同じように世界遺産トロギール市内観光が予定されていますが、ここでは「聖ロブロ大聖堂」を見るようです。

 ここも大聖堂のみが世界遺産なのでしょうか?そうではないようです。

 トロギール(トロギル)は、クロアチア本土とチオヴォ島の間の小さな島にあるようですが、この島が歴史的に豊かな文化を生んで、それが宮殿、教会などという形で残っている、ということらしいのです。

 Wikipediaによれば、「トロギルには、アドリア海沿岸のみならず中欧でもっとも保存状態のよいロマネスク=ゴシック建築群がある。中世から続くトロギルの中心部は城壁で囲まれ、城、塔、住居、宮殿など、ロマネスクからゴシック、ルネサンス、バロックといったさまざまな時代の建物が保存されている。トロギル最大の建物は聖ラウレンティウス教会で、その西正門はラドバンの傑作であり、同時にクロアチア国内でもっとも顕著なロマネスク=ゴシック様式の作品である。」

 とありますので、簡単に言えば、「建築様式の宝庫」になっているということでしょうか?

 ここもじっくり見学したいところですが、その日のうちに次の世界遺産がある「スプリット」に向かうことになっています。

 日程が忙しいようで心配です。

 さて、本日はこれくらいで失礼します。スプリットなど、この後の予定については、次の機会にお伝えしたいと思います。


クロアチアなど4カ国周遊12日間の旅2

2010年05月06日 | 旅行記

 昨日は、5月23日出発のクロアチアなどへの旅の内容についてレポートしようと思ったのですが、阪急交通さんとのやりとりのドタバタなどについてお伝えしてしまいました。

 そこで、今日は、その内容「どこで何を見るか」などについてパンフに沿ってレポートしたいと思います。

 先ず、初日の23日ですが、オーストリア航空で成田からウィーンに向かいます。

 成田発が10:55~12:05となっていて、ウィーン到着が15:55~16:00と表示されています。

 でも、どうして出発時刻が1時間30分の差があるのに到着時刻が5分しか違わないのでしょうか?

 まぁ、それはそれとして、10:55出発、15:55到着で計算しますと、5時間でウィーンに着くことになりますが、そんなことはありえませんよね。

 15::55というのはウィーン時間ですから、日本時間では23:55ということになりますので、飛行時間は13時間ということになります。

 そして、ウィーン空港からグラーツのホテルにバスで行くことになっています。

 グラーツというのは、オーストリアの都市でしょうか?

 そんなことを言いますと、オーストリアの方々から怒られそうですね。

 グラーツは、ウィーンの北東150キロにある、人口がオーストリア第2(25万人)の都市で、街の中心部がグラーツ歴史地区として99年に世界遺産に登録されています。

 でも、この旅行ではグラーツは宿泊するだけで、世界遺産の歴史地区の観光などは予定されていません。

 10日目に帰国するためウィーンに宿泊しますが、シェーンブルン宮殿は、既に2回見ていますので、グラーツ宿泊・見学にしてほしかったと思います。(お前の都合でものを言うな!)

 さて、2日目はグラーツから専用バスでブレッド湖に向かいます。(午前中)

 到着後、昔ながらの手漕きボートで湖に浮かぶブレッド島に行って、聖マリア教会を見て、崖の上にそびえたつ優雅なブレッド城を見学することになっています。

 阪急交通さんの宣伝文句は「大自然の絶景ポイント!その1、美しい湖、かわいい小島と教会、緑豊かな山々と壮大なユリアンアルプスはまさにおとぎの風景。」と絶賛しています。

 他社の表現でも、「絵のように美しいエメラルド色の湖に・・・」と表現していますから期待が高まります。

 ブレッド湖を観光後、ボストイナへ向かいます。

 ボストイナでは、大自然の驚異!ボストイナ鍾乳洞を観光するそうです。

 阪急交通さんのセールスは「大自然の絶景ポイント2」として「幻想的で壮大な鍾乳洞をトロッコと徒歩にてご案内(ロシア橋→赤の間→白の間→スパゲティホール→プリリアント鍾乳洞→コンサートホールなど見所たっぷり!)」といしています。

 ヨーロッパ最大の鍾乳洞だそうですから、相当な大きさなんでしょうね。

 桂林やベトナムでも鍾乳洞を見ていますが、何かの形に似ているということで、名前がついた鍾乳石がありましたので、ロシア橋とかスパゲティホールなどという名前もそういう由来があるのかもしれません。

 ボストイナ観光を終了しますと、バスで国境を越えてクロアチアのオバティアに向かいますが、オバティアは宿泊だけで、翌日は朝からザダールへ向かうそうです。

 オバティアがどういうところなのか調べましたが、分かりませんでした。

 ザダールでの見所や、その後の予定などについては、次回レポートしたいと思います。