映画『X-ファイル 真実を求めて』を観ました。
なんでそんなものを観たのというと、近所のゲオでレンタル落ちDVDを5枚1000円で売ってまして……それでDVD、ブルーレイを5作買ってきたので、最近映画記事を立て続けに書いていたわけです。
で、Xファイルもその一つ。
知らない人のために一応説明しておくと、Xファイルは超常現象的な事件をFBIの捜査官たちが捜査するという作品です。もともとはテレビドラマで、私が中学生ぐらいの頃に日本でも放映していました。
モルダーとスカリー、そしてスキナー長官……おなじみの面々がそろっていて、懐かしさをおぼえました。ただまあ、せっかくの劇場版なんで、もっと宇宙人とか古代文明とかそういう話にしてほしかったというのはありますが……
ブルーレイ版では特典映像として制作裏話みたいなものがついていて、それを見ると、制作中は秘密保持にかなり気をつかったらしいです。
脚本は貸出制にして、時間を区切って読ませるなど……結局、脚本はスタッフの誰にも丸ごと一冊配布されることはなかったとか。そうすることによって、事前に内容が流出するのを防いだというわけです。
先述したとおり、中学生ぐらいの頃、私はこのテレビシリーズをよく観てました。
『真実を求めて』の前に制作された劇場版第一作(1998年)も観てます。
それは、もちろんオカルト的な興味で見ていたわけですが……この手の作品を、劇場版とかメイキングといった関連作を追っていると、だんだん裏事情とかも見えてきます。そうすると、ああこれは結局エンターテイメントとして作られたフィクションなんだな、ということがそのうちわかってくるわけです。若い頃に、そういう、オカルトの裏側を見るというような経験をしておいたほうが、大人になってからカルト宗教とか陰謀論とかにはまったりせずに済むんじゃないか――ひさびさに観たXファイルから、そんなことも思いました。
ついでに、今回Youtubeで関連動画を探していて知ったんですが、Xファイルは2018年にテレビドラマシリーズとしても復活しているということで……
あの伝説の海外ドラマが再び帰ってくる!『X-ファイル 2018』予告映像解禁!
やはりこれが、Xファイルの世界ですね。
機会があれば、過去シリーズで未試聴のものも含めて、コンプリートを目指したいと思います。結構な量にはなってしまいますが……