ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
『ホテル・カリフォルニアの殺人』(宝島社文庫)発売中です!

より民主的な選挙制度の提言を振り返る

2018-11-09 15:53:16 | 過去記事

過去記事の振り返りです。

小説の記事ではありませんが、より“民主的な選挙制度”を提言しています。ますますそれが必要な状況になってきていると思えるので……

“積極的棄権”はアリ? より民主的な制度の提言

いよいよ選挙戦がはじまりました。巷では候補者やその支援者たちが選挙運動にいそしんでいますが……そんななか、一部では“積極的棄権”を呼びかける運動が行われています。こんな選挙は......


アメリカ中間選挙

2018-11-07 17:54:41 | 時事



アメリカで中間選挙が行われました。



下院では民主党が過半数を奪還し、いわゆる“ねじれ”状態が生じる見込みです。

それによって、大統領に対する弾劾裁判が提起される可能性も出てきているといいます。もしそうなれば、実際に罷免にいたる可能性は低いとしても、たださえ迷走してきたトランプ政権が一層の混迷状態に陥ることは間違いないでしょう。



ここにやはり、トランプ流の限界があるんだろうと思います。



“敵”をひたすら攻撃し、非妥協的な態度をとることで人気を得るやり方が世界的にはやっていて、「〇〇のトランプ」みたいな人が各国で選挙に勝つ状況がここ数年みられますが、こういうやり方は、いずれどこかで無理が生じるでしょう。直近の話でいえば、イランに対する制裁再開も、そういうにおいがします。この制裁再開で、はたしてなにかいいことがあるのか。ただいたずらに状況を悪化させるだけなのに、自分の支持者に対するアピールとして威圧的な態度をとらざるをえないというおそろしさが感じられるのです。



トランプ流のやり方は、こういうチキンレース的な状況を生み出して、やがては行き詰る。そのことを有権者が学習して、そういうタイプの候補者を拒否するようになる……そういうフェーズに、これからだんだんと移行していくんでしょう。トランプ的政治の流行は、それまでの一過性の現象だと思いたいところです。






『ホテル・カリフォルニアの殺人』のはじまりを振り返る

2018-11-05 16:02:32 | 過去記事
過去記事振り返りです。

『ホテル・カリフォルニアの殺人』制作開始時のことを書いています。

『ホテル・カリフォルニアの殺人』制作裏話 ~そして、ホテル・カリフォルニアへ~

今回は、『ホテル・カリフォルニアの殺人』制作裏話シリーズです。これまでは、トミーのシリーズについて書いてきましたが、ここからいよいよ『ホテル・カリフォルニアの殺人』の話に入って......


ホークス日本一

2018-11-03 22:15:27 | スポーツ
ホークスが、二年連続の日本一を決めました。

西武も広島も今年は滅茶苦茶に強かったんで、これは無理だろうなと思っていたんですが……ふたを開けてみれば、結構差をつけての勝利でした。

まあ、シーズン2位からということで、いろいろいわれてしまうところはあると思うんですが……しかし、“甲斐キャノン”で盗塁阻止の記録樹立というおまけもついていて、まず胸を張っていい結果なんじゃないでしょうか。

今年の鷹の祭典の記事でも書きましたが、やはり最後まであきらめないことが肝心ですね。
あきらめなければ、チャンスはある。
そういうことでしょう。

とにかく、おめでとうございます。

トミーの帰還を振り返る

2018-11-02 15:45:43 | 過去記事
過去記事の振り返りです。

投稿時代の作品について書いています。

『ホテル・カリフォルニアの殺人』制作裏話 ~トミーの帰還~

今回の記事は、拙著『ホテル・カリフォルニアの殺人』の制作裏話シリーズです。前回は、トミーこと富井仁のプロトタイプについて書きました。二回目は、トミーが今の設定で初登場した作品......