温暖化、異常気象、まだ、紅葉が残っていて、気温も15度くらい、とても立冬なんて思えない。
そんな中、佐呂間で、凄い竜巻があった。9人死亡、21人怪我と報じている。テレビの画面は、そのすさまじさをまざまざと見せてくれる。こんなことが起きる。信じられない・・・北海道では無縁と思っていたこんな竜巻が起こる。やはり気象は変化してきているのだ。静に、しかし確実に温暖化が進んでいるのでしょう。
いろいろの取り組みが始まっているけれども、地球規模での近代化の進行は、温暖化対策をはるかに上回って、温暖化に拍車を掛けている。シベリヤでは山火事が延々と続き、森林が消えている。ブラジルではジャングルをどんどん伐採して大豆栽培がものすごいスピード進んでいると言う。いま、中国の近代化は、エネルギーの消費と一体なのだ。勿論、後進国と言われた国々も、凄いスピードで近代化の道を進んでいる。
温暖化は、停めることは殆ど不可能だと思う。それが、地球に、人類にとって喜ばしいこととなるのならよいが、そうはならない。自然破壊の結果、招来する是は破滅への道なのかもしれない。すぐそうはならないのは、わかりきっているけれどそんな道を進むのを、停めなければならない。
こんなことを考えるのは、杞憂と言うことになるのだろうか。考えても仕方が無いと、他人事にするのが利口と言うのだろうか。</font>