日本も随分あちらこちらの国に人道支援ということで、無償の支援してきている。それは素晴らしいことなのだ。だが、その支援が、本当の意味で支援になっているのか疑わしいことがある。
支援された国は感謝して当たり前なのに、全く感謝するどころか、ある国では国民に行かず、軍備の拡張のためのものになっていたりしている。
北方領土への支援、支援で豊かになってきている島、島民の返還反対を助長するだけの働きになっているようにさえ思える。
北方四島の返還問題は、まずただ遠のくだけで、決着はつかないでしょう。本来既に返還されていて、日本の水域であるべきところで、拿捕や銃撃まで受けているのだ。せめて是だけの支援をしているのだから、もう少し緩やかな対応があっても良いように思うけれど、全くそうではなく、逆に益々厳しくなっている、この現状をどう打開しようとしているのだろう。
北朝鮮の拉致問題。今の六カ国協議では、日本を孤立させる道具に、逆利用し始めている。だが、私はここまできたら、日本は安易に妥協すべきでないと思う。堂々と主張を続けるべきだと思う。是は国家犯罪なのです。核の問題でひと時いろいろの支援を取り付けるけれども、国の解放はありえないでしょう。中国やロシヤのような自由経済に変化することは、体制の崩壊につながることですから、まずありえない。近いうちにまた窓を閉ざすでしょう。
今の時代です、少し解放するととめどない反体制を強める情報の流入となるでしょうし、体制維持が厳しくなるのは目に見えている。今日本が、他の国から置き去りにされるというのはどういうことでしょう。北での経済活動で利権を得れないということでしょうか。そんなことにうろたえることは無い。北だって日本との平和条約による莫大な賠償を放棄することはできないはずです。急ぐことは無いと思う。支援で軍備だけ増強していくような国に、たとえ人道と名がついてもやるべきでないと思う。