西武の裏金問題、まだやっていたのか!!!!と驚き、そしてあきれた。
それがきっかけで、またドラフト問題の再検討という事になった。結果は一番問題な、希望枠の撤廃が、今年はそのままで、来年度からとなる。
プロ野球の選手会も、アマチュア野球連盟も猛反対している。どうしてこんな結果になったのだろう。報道によれば、巨人が、この問題とFAをリンクさせようとする対案を出したために、今年１年更に検討を続けるということになつたらしい。
なにか、ドラフト制度の裏で、巨人のエゴが見え隠れするのは本当に腹立たしい。希望枠なんていう制度を作ったのだって、糸を引いたのはおそらく巨人でしょう。私の大好きなロッテなんて、希望枠の恩恵なんかに殆どあずかれないのです。何としてでも、希望枠を生かしたかったら、将に西武のように早くから裏で動くしかないということになるのです。
やっぱり、完全なフエーバー方式のドラフトにすべきです。FAの資格獲得年数を短くという巨人の狙いは丸見えです。プロ野球を面白くするためには、力の均衡を図る必要があるのだし、そのためのドラフト制度でもあるのだから、本来の姿に一日も早く戻すべきだと思う。そして、ドラフトの指名を拒否した選手に対する一定のペナルティも設けるべきだと思う。高校生を別扱いにするのも私は反対ですし、育成枠というのも何かいかがわしい匂いを感じてしまいます。
