昨日、手稲の山桜は一斉に咲き競った。ただ、ソメイヨシノはまだまだだ。今日明日は花見のヒークになるのかと思っていたら、今日はあさから小雨模様。気温もぐっと下がって花見となると大変だったかもしれない。
私はもう花見に無縁となりましたが、昨日の報道で知って驚いた。花見の場所とりも大変なのだ。夜中に来てシートを広げ、そこで寝て番をしている人がいるのだ。更に、便利屋さんに頼んで場所取りをしてもらうやり方もあるのだ。
その上、宴会のジンギスカンも一人前2000円で道具から一式届けてくれて、その上片付けも必要ないのだという。トラックで公園の入り口まで来て、携帯で連絡すると一人がやってくる。すると一式を台車に載せて業者がお客の場所 までもって行ってくれるのだ。
今は、これが主流みたいだ。明日の日曜日には700人の予約が入っていると言っていた。
確かに思い出してみると20数年前、町内会の園遊会で、ジンギスカンの用具を貸してもらってやった経験がある。すでにやられていたことが、大々的にやられる様になったということなのかもしれないが、花見も変わったものです。
日本の景気はあまりよくないはずだけれど、この花見の有様はバブルのときにも無かったほど派手だ。逆に考えれば、景気が良くないから、サービスを向上させ、工夫して客を集めるようにしている結果と言えるのでしょう。
私の明日は、クラブのパークゴルフ大会。寒いようで楽しめるかどうか。雨だけ降らないで欲しい。