最近スポーツ界では十台で世界選手権を取るような場面にでっくわす。特にスケートのフィギュアーでの、キムヨナとか浅田真央はまだ二十歳になっていないのだ。フイギュアでは二十台後半となるともう年寄り扱いになる。体操でも先日の大会で優勝した内村選手は21歳、女性の優勝者は19歳だった。弱冠二十、まだ二十歳、まだまだ青いと言われるのがわれわれの常識だったが、而立、三十となると今のスポーツ界では盛りを過ぎたことになるみたいだ。野球も三十を超えると移籍の対象になり、全盛を過ぎたことになるみたいだ。
人間の成長も二十台半ばになると退化に向かうのかもしれない。まあ。、それも人によるのでしょうが、相撲界では三十過ぎると年寄りです。魁王がまだ大関を守っていますが、とても優勝することは考えられない。
ボクシングで内藤選手が36歳で、まだチャンピオン戦に挑むみたいですが、よく頑張る。偉い。サッカーで四十過ぎてまだ現役もいますが、あれは短時間の出番も出来るからのことです。
若いという定義は今は難しくなっている。パークゴルフでも先日の私の会での入賞者に85歳の工藤さんが入った。私もよく若いといわれますが、気持ちだけはまだ若いかもしれない。人生の伸び代はないけれど、まだ伸びれる何かあるかもしれない。詩吟が命だけれど、今まで頑張りきっていないから、まだ伸び代があるかもしれない。頑張ろう。