自分史の中でかなり書いているのですが、北詩連加盟して5年目。この5年間の思いを一寸書いてみる。
加盟した年は会員も私を入れると39名でした。2年目に北詩連の会計監査に任命されました。しかし、この役は普段特別のことも無いので、いわば名誉職みたいなものです。それと札幌西支部の常任幹事に任命されました。ところが、全く様子が分からないのです。ただ幹事会があると出席して小さくなっていました。それが、年度途中普及部長が亡くなられその後任にさせられました。またこれも何をやっていいのか分からないのです。とにかくじっとしていました。すると、3年目、今までの支部長が理事に昇格され、役員態勢が大きく変えられました。そんな中で今度は支部の総務部長をおおせつかりました。
何せ北詩連は長い伝統のある組織です。支部の中だけで見ていると、特別のことも無いのですが、勝手なことも出来ないので、様子を見ながら、恐る恐る仕事をしていました。
4年目になって、大きな行事がありました。札幌西支部創立10周年記念大会の開催です。ほとんどが事業部の仕事で、そのサポートが私の役割みたいでした。でも、それなりのサポートが出来たかと思います。五年目の今年は任期が本部にあわせる関係から一年延長になり総務部長3年目になっています。
ようやく、皆様にもかなり覚えていただけるようになり、大分なじんできたように思います。札幌西支部の状況も良く分かってきました。分かるにつけ、今は大変な時期になっていると感じます。私の会自体、北試連加盟時の39名が27名に減少しているのです。加盟団体の状況を見ても皆様大変のようです。
30団体あるのですが、私の会、会員数は減少していますけれど、札幌西支部の10%の会員を擁するということになる。結局、いき絶え絶えの教室も多いのだと言うことです。
今回、創立25周年記念交歓吟詠会を開催するに当たり、記念大会でもありますので、札幌西支部の全部の会長さんに案内しましたが、10団体が参加いただけませんでした。やはりまだ、支部内といっても馴染みきれていないのでしょう。また別にいえば、もうそこまで出て付き合いすることも無いとお考えの団体が増えていると言うことかもしれません。
それでも、岩見沢の旧友が6人ほど来てくれます。それに、また今年も東京から佐藤八重子さんが来てくださる。
参加数が多くなって時間の調整をしなければならなくなるのは嫌だったのですが、丁度いい参加数になりました。ささやかだけれど、皆様にも祝っていただき一応の節目を飾れることは嬉しいことです。