手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

北の蛮行  昔なら戦争になっている

2010-11-25 19:28:36 | 無題
 今日の報道で、数日前に金総書記が問題の砲兵隊を訪問しているという。後継者の三男も同行していたという。

 この訪問で、北の設定している境界内で韓国軍が実弾訓練をしたらこの島を砲撃せよと指示していたらしい。

 今、韓・米の合同演習がこの水域でなされるらしい。北はどう反応するのだろう。もし、対抗攻撃をするとすれば、この島以外のところへ、となると韓国本土に攻撃が仕掛けられるのかもしれない。そうなれば大変なことになるだろう。

 今回の合同演習がどのように行われるのか、問題の海域で演習が行われ、それに対抗措置を北がとらなければ、いいのだけれど。

 北の砲台が写真で出ていたけれど、トーチカとなってずらっと並んでいる。あれは間違いなく、北が設定している海域を守るという意思の現われだ。韓国の対抗砲撃は照準をどこに置いたのだろう。あの砲台を残らずたたくことだってできたと思うのだけれど。

 今の時代、簡単に戦争突入はできない。北朝鮮はそこをしっかり読んでいるのだ。それで、ますます孤立していくことをどう思っているのだろう。今回も韓国は北に支援米を贈ることになっていたのに、この事件で取りやめになったみたいだ。
 
 完全に孤立させたら何をするかわからない。中国はそうならない一定の援助を続けているのだと思う。それでいて中国も核の放棄をさせられないのだ。なんという国なのだろう。南北の壁はとてつもなく高いのかもしれない。核武装して世界に孤立する北朝鮮にどんな未来があるのだろう。
コメント
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