先を読む・・・・変化に対する対応は早く!!

囲碁でも将棋でも、どれだけ早く、深く先を読めるかが力の差になる。いいたいことは、たくさんあるけれど、今私の関わる詩吟の世界も変わらなくちゃならなくなっていると思う。会員数の減少は、詩吟の未来は無いと感じさせる。

　何らかの対応が必要なのです。現状で対応できないとすれば，変わることが必要になる。原因の追究と、対応を考えなければならない。早期発見、早期対応、病気と同じことだ。

　先を読む。現状で、自然治癒でもする確信があればそのままでもよい。しかし、その展望がもてないなら、変えるしかない。

　何を変えればいいのか、それは、この危機感を共有し、現状を改めることだ。

　今、環太平洋パートナーシップの問題で、特に農業関係から強い反対が起きている。しかし、農業は後継者問題などで、このままではどうにもならなくなるのが目に見えている。まさに新しい農業を確立するいい時期になっていることを考えなければならない。農家自身の問題であり、日本の農業の新しい姿を構築する政治の問題だ。

　民主党は、チェンジを掲げて、自民党に取って代わったけれど、変革のシナリォに無理があり、大変なことになっている。それでもマニフェストを変えられないというジレンマでうめいている。