手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

食料自給率が低い日本   どこか変です

2011-02-20 15:17:52 | 無題
世界的に食料が不足し始めて、価格も高くなっているという。そんなことを聞きながら疑問が出てくる。

 世界の農作物の価格が上がるということは、日本の農作物の値段が相対的に安くなるということです。日本の農作物は世界一安全な素晴らしい物と評価されている。とすれば、少々安くても汚染されたり、まずい外国産を買わずに国産品を買う人が増えるということだし、さらに輸出すら可能になるのです。

 米についていえば、自給率が高すぎるから減反までしているのでしょう。それでいて農家に個別保障といってお金を与えているのです。それがなければ農業が成り立たないというのです。どこかおかしい。農業へ企業が参加し、大規模農業をする。いわば、農業会社を作ったらどうだといったら、農協の組織が立ちはだかって、法律で規制してできないようにしているらしいのです。この規制緩和をし、大胆な大規模農業へのシフト変換をし、その中で高齢、小模農家には今の個別保障などの経費を、年金のようにして救済しながら進めるといいのではと思う。今の余剰土地の活用だけでも、大変な農作物の生産が可能になるはずです。麦なんか輸入しなくてもすむように出来るかもしれない。

 何か、政治に新しい可能性を探る姿勢が見られない。今、漁業では、養殖がかなりの分野で進行していて、内陸でフグやアワビが生産されているのを見た。こんな風に新しい可能性もあるのです。

 新しい可能性に大胆なシフトをしてゆく政治を期待したい。
コメント
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