手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

自民党  むしろ今の政権を上回る政治力を発揮してはどうか

2011-12-08 17:50:59 | 政治
野党は政権与党の足を引っ張り、何とかして民意から遠ざけようと腐心している様にしか見えない。

 ただあの防衛大臣の問責などは問わない。あれは与党の失政といってよいのだから。

 しかし、大震災の復興、国家財源の困窮状態の中での経済再建に、与党がぎりぎりの財政政策を打ち出していることに、ただ反対するだけで新しい政策を打ち出していると思えない。

 国の赤字は、限界に近い。何らかの手当てをしなければ、国際的にも問題になりかねない。

 民主党が消費税の増税をも出したら、マニフェスト違反だと言ってつぶそうとしている。

 この閉塞状況をどう乗り越えたらよいのか。視点をしっかり決めて、何をしていくか、自民党がそれだけ力があるなら与党をリードする位のリーダーシップを発揮してはどうだろう。政策がきちんと進めば与党の民主党の評価が高くなるかもしれない。しかし、自民党の堂々としたリーダーシップでそれが出来たとすれば、自民党に対する評価は決して下がることは無いと思う。

 増税の前にやるべきことがあるというのであれば、その具体的方策を提示し与党にやらせれば良い。そんな具体的な提案が全く見えてこない。以前の民主党が野党時代にやっていたことと同じ、これじゃ自民党の評価はまずあがらないと思う。

 大阪の橋下氏のような具体的政策を打ち出して、与党を叱咤するくらいのことをしてはどうか。

 このままじゃ、自民党、選挙になっても勝ち味は無いかもしれない。

 それにしても、困ったのは沖縄問題と原発問題。

 沖縄はもう飴ではすまないでしょう。沖縄県民の立場に立って、開き直りアメリカと対峙してゆくしかないのじゃないか。現状は固定されるだろう。しかし、それは沖縄県民も覚悟の上でしょう。ただ、政府の本気でアメリカと向き合う姿勢だけが今求められていることだと思う。

 原発問題、廃棄物処理場の決まらないままでは、すべての原発の再稼動も不可能かもしれない。こんな問題の起きることは自明のことだったはずだ。今、福島の問題が出て緊急の問題となっているが、これまで、積極的な努力をしてこなかった付けが回ってきたのだ。与野党の壁を越えて、解決策を一刻も早く実現すべきです。

 福島の除染も行き詰るかもしれない。
コメント
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