手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

退職から21 年になるのだ

2011-12-30 18:14:59 | 身辺雑記
今年も明日一日、カウントダウンに入った。昨日カラオケに出かけて珍しい人と話した。私は全く忘れていたけれど、私を知っている方でした。いきなり「孫を西陵高校に行かせています」という。私が西陵高校の教師だったことを知っている方なのです。

 「藤井先生元気ですか?」「藤井先生は今年亡くなりました」と答え、そこで私たちが現役の頃よく出かけていたある焼肉店のママだったのを知りました。店を開けるまでのひと時をこの店にカラオケを歌いに来ているのです。以前にもこの店で会っているのだそうですが、私にはあまり記憶がないのです。でも、振り返ってみると「年忘れ演芸大会」のポスターを店に張り出すのをお願いして、その時、ちょうどカウンターの端に座っていた女性の方に、このポスターを作ったのが私で私も出演するから見に来てくださいと話した人がいる。

 その行った時、同じ場所に後から来て座っていた方がいた。多分それがこのママだったのだと思います。

 今回はお客が少なく私の横へ座りそんな話になったのです。もう20数年前のことですから記憶が定かではないのですが、最初に藤井先生がこの店を尋ねて、「さがりがうまい!!」といって私を連れて行ってくれ、それ以来一人でも出かけたし、何人かでも出かけ、常連のようになっていたのです。途切れ途切れに当時のことが懐かしくよみがえってきます。

 退職後は全く行かなくなっていたのです。しかし、私のことは覚えていてくれたのです。

 話の中で「詩吟聴きに行きます」という。この言葉を聴いたときも、先日ここで話した人だと思い出していないのです。それで「大会にも出るけれど、区民センターで詩吟の教室を開いています。月曜と金曜どちらも一時から三時までやっているからぜひ聴きに来てください」と話した。

 年明けに一度店を訪ね、改めて教室に誘ってみよう。店はどうやら四時頃からの開店のようで、三時までなら詩吟もできるのだ。

 今年最後のカラオケきがひょっとして、新しい会員を見つけることになったとすれば、素敵なのだけれど。余り期待はしないで待つことにします。 
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