横綱土俵入り あれは素晴らしい!!! 綱の重さをしみじみ感じる

名古屋場所ももう三日目だ。体調が悪く、気持ちが散漫になっていて相撲が始まったのも気付かずにいた。

　横綱土俵入り、あれはいい。　渾身の力を込めて踏む横綱の四股は、外人力士が多いことに不満を漏らす人も多いけれど、そんな次元を超えて、まさに日本の伝統の素晴らしさを見せつけてくれる。

　この土俵入りは相撲を志すすべての力士の憧れのはずだ。外国人として、横綱となり、この作法を無視したら即座に国民がその横綱を追放するだろう。

　　外国人の横綱もその点は、むしろ日本人以上に大切にしているかもしれない。白鳳の土俵入り何度も見ているけれど、何度見ても素晴らしい。引き込まれるような快感がわいてくる。

　今場所綱取りのかかっている稀㔟の里三日目での土。矢張プレッシャーに負けているのかもしれない。綱の重さだ。